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2016年5月23日 (月)

回想1985年

レプリカブーム真っ盛りで大型クラスにもレプリカモデルが登場したのが、この年だ。この年の登録台数は2,096,250台と200万台を維持。
この年から排気量クラスは更に細分化して紹介すると、
750ccクラスでは、
1.スズキGSX-R750   5,778台
2.ヤマハSRX600     3,045台
3.ヤマハXV750ビラーゴ  2,262台
4.ヤマハFZ750      1,902台
5.スズキVS750      1,827台
6.カワサキGPZ750R   1,784台
7.ホンダVF750F     1,119台
8.ヤマハSR500       937台
9.スズキGSX750S     932台
9.カワサキGPZ600R    932台
このクラスの人気と言えば、GSX-R750にトドメを刺す。179kgという超軽量に油例4気筒77馬力エンジンをアルミフレームに抱いてフルカウルを纏った耐久レプリカである。スポーツ性といえば、ジェネシスコンセプトで登場したFZ750も高性能だったけど、ルックスの違いは大きく、この差がGSX-Rの大ヒットを決定付けたと言っても良い。このクラスでの注目はモダンシングルであるSRX600だ。レプリカではないスポーツバイク、優れたデザインと600ccシングルという個性がヒットの要因。

400ccクラスでは
1.カワサキGPZ400R   18,200台
2.ヤマハFZ400R     17,960台
3.ホンダCBR400F    15,461台
4.スズキGSX-R             9,352台
5.ヤマハSRX400      6,115台
6.スズキRG400ガンマ    5,142台
7.カワサキGPZ400F    4,891台
8.ホンダCBX400F     3,971台
9.ホンダNS400R      3,613台
10.ヤマハSR400       1,924台
このクラスの注目点、なんとレプリカではないGPZ400Rである。クラスを越えた車格と優れた動力性能、以後ロングセラーの道を歩むモデルの登場だ。カワサキ初の水冷400マルチはDOHC16バルブエンジンをアルクロスフレームという独特のケージ型アルミフレームに搭載。前後極太の16インチタイヤというのが特徴的なデザインでフラッシュサーフェイスの進んだフルカウル仕様となっている。当時の先端技術は全て取り入れながらレプリカバイクとは一線を画したスタイルが受けていたのかも知れない。
勿論、CBR、FZ、GSX-Rというレプリカが定番であり、それ以外はSRX600のヒットと同様にモダンシングルのSRX400が人気を博していた。注目はGPZ400F、CBX400Fという今となってはベーシックなモデルも人気を有している事だ。
なお、如何にレプリカブームとはいえ、ユーザー参加が見込めるF3クラスではな、GP500のレプリカとなるNS400R、RG400ガンマは、思った程の人気を獲得するには到らず、レプリカとは言っても、或る程度は身近な存在でなければ興味の対象とはならなかったように思える。ただ、そんなGP500レプリカ迄登場させてしまう熱さが時代には存在したのである。
一言で言えば、レプリカ一辺倒ではなく多様化が進んでおり、後のレプリカブーム後が見えているようにも思える。

250ccクラスのベストテンは、
1.ホンダVT250F    28,421台
2.ヤマハRZ250R    14,178台
3.ヤマハFZ250     13,038台
4.スズキGF250     11,927台
5.スズキRG250ガンマ   9,107台
6.ホンダスペーシー250   8,745台
7.ホンダレブル        7,397台
8.ヤマハSRX250     5,236台
9.ホンダGB/CBX-RS  5,294台
10.ホンダNS250R/F   4,598台
上位は固定で、ベストセラーはVT250F、そして2ストスポーツの定番はRZ250Rという組み合わせはこの年も続く。それ以外では、刷新された4スト250ccマルチが売れ行きを伸ばしている。FZ250フェザーは、4スト250初の45PSで、速さで2ストに迫った初の4ストだ。超コンパクトな車体は前後16インチホイールで非常に先進的なモデル。エンジンは16000rpmをオーバーする排気音が刺激的なモデルだ。
ただ、このようなモデルが登場する程にVTの高性能と実用性能の両立が高く評価され、売れ行きが更に安定して増えていったように思える。
2スト250ccでは、価格とカスタムのし易さでRZが不動の人気。注目なのはレプリカの先駆けとなったRG250ガンマだ。実際の走行性能ではNS250R/Fの方が上回っていたが、ウォルターウルフカラーによるオシャレな販売戦略が功を奏してか、売れ行きも好調で、レプリカとしては古株のガンマがNSやKRより多くの売れ行きを示していたのが興味深い。
この時代の2ストレプリカ、実際の装備差ほどは実質性能に大きな差異が無かったのが原因かもしれない。

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