« ディーゼルハイブリッドは登場するのか? | トップページ | スポーツ用自転車の思わぬ事故 »

2016年5月14日 (土)

最近の単車

デザイン的には、エッジの効いた外装デザインが多い。そして、基本はワイドリム、ワイドタイヤ、頑丈そうなフォークという構成。灯火類はコンパクトで、やはりエッジの効いたデザイン。これはコンパクトながら高輝度が実現出来るLED普及の賜物だろう。ヘッドライト、テールランプはLED化、マルチリフレクター化によって異形デザインのライトが多いようだ。
そして、更に注目なのはメーター周りのデザインだ。多くが液晶表示のマルチファンクションディスプレーを装備している。針式のアナログメーターは少数派である。バーグラフ式のタコメーター表示に、デジタル表示の速度計だ。

しかし、昭和な自分はアナログ式のメーターの方がなんかしっくり来る。一つのメーターに異なる動きのメーターを組み合わせた昔の刀のようなメーターも見付ける事が出来るが、個人的にはアナログの二連、三連のメーターの方が好みではある。

この辺りだけ見ると、最近の単車は物凄く洗練されて新しく感じるけど、細かいところを見ると、なんだか昔の方が良いような、そんな印象である。

例えば、リンク式サスペンションを見ると、プルロッドは、昔はアルミのダイキャスト品が奢られていた箇所に、鉄板の打ち抜き品が用いられていたり、スイングアーム自体も昔は角パイプの引き抜き材だった箇所が、単なるスチール品だったりする。フォークのアンダーブラケットもアルミダイキャスト品だった箇所が、鉄製になっていたり、、、そんな感じである。比較的、走行性能を重視するようなモデルのフレームなんかも、昔ならアルミのツインチューブ品がデフォルトだったけど、スチールを否定する訳ではないが、普通のスチール材に、ピポット周りの強化も程々な構造だったりする。

確かに、デザイン上は未来的で洗練されている印象だけど、マテリアル的には相当なグレードダウン感がハンパ無く感じる。

こうしてみると、単車が大量に売れて十分な開発費が投じられて、相応に値付けでも回収の見込みが立っていた時代のモデルというのは、やはりモノが違うような気がしてならない。

実際はどうかしらないが、この世界の製品を見続けてきて思うのは、そういうコストダウン感が目に見えて表れてきたのは2005年以降のように思う。それ以前は、それなりのクオリティを確保してきたように思うけど、最近十年の製品は?というと、涙ぐましい程のコストダウンという印象が強い。まぁ、気のせいかも知れないが、、、。

|

« ディーゼルハイブリッドは登場するのか? | トップページ | スポーツ用自転車の思わぬ事故 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最近の単車:

« ディーゼルハイブリッドは登場するのか? | トップページ | スポーツ用自転車の思わぬ事故 »