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2016年5月27日 (金)

クランク長、サドル高、踏み位置

今は、アップライトフォワードポジション+ショートクランクで自転車を作って遊んでいる。で、基本的な考え方は階段の上り下りである。階段を上る時のステップハイトが低い程楽なのだ。そして、一番楽なのは、脚の上げ下げで生まれる前後ストロークが階段の幅に一致しているのが一番歩きやすいのである。脚の上げ下げで最も力が効率的なのは、ペダル位置が前後に振れない事である。真っ直ぐ下に踏み下ろすのが一番下向きの力が得られるのだ。ということで、ショートクランクのメリットがあるのだ。

さて、そんなショートクランクだけど、現実の足で踏む時、どんな踏み方がよいか?を検証してみた。

基本、踏み位置、サドルハイトで踏みやすさを確かめてみた。最も力強く踏めるのは踵踏みである。その分サドルハイトを下げる必要がある。しかし、踵踏みではペダリングの安定感が悪く、実走行で前後荷重コントロールをするための体重コントロールは不可能。
一般の拇指球踏みでは、ペダリングの安定化は高く、前後荷重コントロールのための立ち上がりも非常に行いやすいが、明らかに脹ら脛近辺の筋肉もしっかり使っているような感じで、結果的に膝に疲労が残りそう、、、、最後に行ったのが、土踏まず踏みである。これ、安定感は申し分無い。そう言えば、単車でステップワークで荷重コントロールする時は土踏まずで行うのが一番。同じ理屈といえる。そして膝の負担は、通常の乗り方より大幅に小さく、踵踏みに近いトルクを安定して発揮出来る。更に、実走行でのペダルの上での立ち座りで荷重を抜いたりして前後荷重をコントロールするのも容易い。

とうことで、アップライトなフォワードポジションで乗には、ショートクランク+土踏まず乗り、これを選ぶのがベストっぽい。

まぁ、ペダルのプラットホーム部が広く踏み位置が自在に選べる品があれば、それが一番良いかも知れない。

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