最近の健康維持特集
健康特集が雑誌、番組、ネットで多く取り上げられている。
そして、健康の維持は簡単な運動、ストレッチで可能、、、、という話。
健康というのは、ぼけ防止、老化防止、肥満防止のネタだ。
このような特集を見て思う事。そんな簡単な事で果たして望みは敵うのか?という疑問。そして、簡単そうに紹介されていても、実は紹介されていた事を全て行うと、実は一日で30分~1時間要するという事実。そんな手間を毎日続ける精神力がある人がいるか?ということ。
みな、色んな理由を付けて、簡単と紹介されている事さえ行わない、行えないのが現実だ。
大事なのは、如何に緊迫感を持つか?ということ。本人のモチベーションを保つには何が有効か?こそが、実は一番大切だったりする。
健康診断の数値が良好でなくとも、生活に不都合、不具合を感じなければ切迫感は感じないのが多くの人の傾向である。自分の数値はこんなモンである。これで不具合は感じないから、これで正常。数値なんて個人差さ!という考えを持つ人が実は多いのである。
日常の多忙に追われていると、自分の持っていた能力が失われている事に気付かず、体力の低下、体重の増加に気付かない場合が多いのが現実。ぎっくり腰も、老化による人間の摂理さ!なんて考えると、ぎっくり腰に違和感を持たないのである。
そういう鈍感さを如何に改めさせるかが、一番重要なのだ。簡単なストレッチと紹介したとしても、ストレッチの必要性を真に感じなければ実践しないのである。それを持続する必要性を自覚させる事、、、、これを啓蒙する事が、多くの特集に求められているような気がする。大事な事が抜けているのが、今の特集の纏め方のように見える。
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