中年の突然死
先日、前田健さんが突然死された。死因は虚血性心不全とのこと。44歳だそうだ。
自身、知命の50代に突入しているが、40代以降、同級生で命を落としている数は、片手では足らない。そして、身近の40代を見渡すと、健康がヤバイ感じの人は、少なく無い。両手両足でも足らない程だ。
多くは健康が蝕まれている。原因は、喫煙、肥満、食事、運動不足、ストレス、、、、そして、高血圧、糖尿病、高脂血症を罹患している。これが重症化すると、狭心症、心筋梗塞に到ったりする訳だ。それ以外にも癌発症リスクが高まったり、或いは、腰痛等に悩まされたりする訳だ。
中年は生活の不摂生で健康への負担が大きくなるような状況が蓄積されている。その蓄積の結果、許容限界を超えて危険な状況に陥ったりするのだ。
非常に恐ろしい話である。
そういうリスクを解消するには、禁煙、体型維持、運動、バランスの取れた食生活、Noと言える日常行動、、、、これが重要である。
しかし、これに従うと、現実の社会においては、或る意味、ドロップアウト状態になる。そういう状態で社会から浮いてでも自身の身を守るか?自身の身を犠牲にして社会に迎合するか?これが究極の選択だ。
自身は、我が身を守る選択をしているが、こういう選択をする人は、見渡す限り、かなりの少数派のようだ。恐らく5%も存在しない。
ただ、どっちの選択が人生にとって豊かさを感じられるか?は、価値観次第だから、どっちが正しいとは言えない。各自が選ぶモノである。
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