レイバックポスト
先日、西DAHONからBMX・フィナーレに移植したのは対応パイプ径22.2mmのレイバックポストだ。これはパイプが曲げてあり、その補強にブリッジが渡してあるもの。
移植した後に気付いたけど、我が家には、もう一個レイバックポストがある。これは、himajime自転車さんがリリースされているクランクフォワード化キット用のポストだ。これ、相当な肉厚で重量は800gオーバーの代物。
この二つのサドルを目一杯セットバック出来るシートポストは200mm近くセットバック出来るのだが、BMX用のレイバックポストは相当に軽量な一品。himajime自転車さんのポストは重量級の一品。違いは、BMX用のものは補強ブリッジがあってもパイプが相当にしなるもので乗り心地が随分変わる。そしてhimajime自転車さんのはパイプ肉厚が2mm近くあって超肉厚で高剛性で、バネのような弾力、しなりは皆無だ。
何れにせよ、このようなレイバックポストに乗っかって漕ぐと、フレームのシートパイプには相当な荷重が掛かるような気もする。
西DAHONをクランクフォワード化して思ったのは普通の自転車をクランクフォワードかすると重心が思いっ切り後ろ荷重になり前荷重が抜けまくるのが操縦性的にはNGである。クランクフォワードに向かうならセミリカンベント的に重量配分迄考慮に入れなければホントの良さは判りにくいような印象である。機会が在れば、何れ、クランクフォワードに再チャレンジするかもしれないが、当面、このようなレイバックポストを使う事は無いかも知れない。当面、BMXのポジション改善用として利用するに留まりそう。
| 固定リンク
コメント