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2016年6月18日 (土)

ロードバイクの走行能力

今回の自転車ブームは以前のブームに較べると息が長い印象だ。ブーム前の1998年のサイクリング人口は28万人だったそうだが、15年経過した今は61万人と倍増。そして、このサイクリングブームはロードバイクによって先導されている。

そんなロードバイク、軽量な車体と空気抵抗の少ない乗車姿勢、そして抵抗の小さな硬くて細いタイヤから成り立っており、舗装路では乗り手の力を効率よく速度に変換してくれるのが特徴である。

ロードバイクは、乗れば速く走れる、、、これは間違い無い事実だが、あくまでも乗り手の体力の変換装置なのである。

この変換装置であるロードバイクに乗れば誰もが凄い高速で走れる、、、という訳ではないのだが、その辺の勘違いが多いようだ。

寧ろ、ロードバイク同士で見れば、乗り手の差異は、ママチャリ同士の比較よりも拡大する事を忘れてはならない。ロードバイクに下手くそが乗れば、上級者の乗るロードバイクとの差は、ママチャリ同士の場合よりも拡大しているのである。これに気付かない人が多いようである。

ロードバイクで高速走行する、、、それには、ロードバイクの特異な構造や機能を駆使する必要がある。それは、姿勢であったり、ギアの選択であったり、セットアップであったりする。そういう部分は、上級者程、自身の身体に対しての最適化が図れているのである。それ故に、糞素人、初心者というのは、最適化が図れていないために、ロードバイクのもつ速度変換装置としての変換効率が大幅に上級者より劣るのである。

ロードバイクを買ったばかりの素人というのは、実は、本人が思っている程速くないのが実状なのである。ロードバイクは自転車であり、乗り手のスキルが同じであれば速さの差は体力の差となるけど、スキルの違いも結構大きく影響するのである。

最近、季節的にロードバイク乗りを頻繁に見掛ける事が多くなったけど、その中で、初心者的な風貌、乗り方をしている人は、概ね30%くらい。そして、挑発を受けるのは70%が初心者っぽい人か、若者か、、、と言う感じ。そういう人に遭遇する度に、上述のような事を考えてしまう。

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