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2016年6月26日 (日)

バイク雑誌

今は定期購読しているバイク雑誌は無い。最近まではMr.BikeのBGを購入していたけど、今は買ってない。一番長く購読していたのは、Mr.BikeのBGは1987年の創刊号から2016年の4月号、次が月刊オートバイで、1979年10月号から1999年9月迄の20年、そして月刊モーターサイクリストが1989年1月号から1999年9月迄だ。
ここ最近は、単発で付録DVD内容に関心を持ってヤングマシンを年に2冊程度買うくらいだ。

ただ、どの雑誌も基本的にお金払って買う必要があるか?というと、非常に微妙な状況だ。スペック、インプレといった情報は、今時はネットで調達可能。インプレ自体が実際に役に立つインプレか?というと、これも殆ど役に立たない。

ムック本でガンマ特集、2ストローク特集も以前は購入していたけど、最近は内容が殆ど繰り返し。掲載されている内容に目新しさは皆無。ということで、これも殆ど購入していない。ムック本の出始めに揃えたモノで、後は内容が繰り返されているから必要性も無い。

割と全巻制覇的に買っているのは『RACERS』って雑誌。単車を取り上げて、時代背景等を紹介したムック本。これはオフ車関連以外は全て購入している。ただ、これももうじきネタ切れっぽい。

カスタム関連だと1995~1997年頃増刊で発刊されたMr.BikeのKAI『改』が当時的にはツボに嵌っていた。旧車のカスタム車両の紹介本だけど、後半は、旧車+1990年前後のレプリカの足周りの移植という定番で、今の概念だとゴミバイクの紹介ばかりで、今見返すと、今一感が強い。

今、一番ツボに嵌っているのは、『ゲッカン・タカハシゴー』だ。これは結構面白い。今は廃刊となったBGでない本家のMr.Bikeに通ずる構成である。バイクよりも、取り巻く人の考え方、ライフスタイルを紹介したもので、これは現在進行形で購入中だ。

個人的には、業界新聞である『二輪車新聞』的な、取り巻く環境、統計データを紹介して、バイク自体よりも、取り巻く環境とか、市場、ユーザーの状況に力点を置いた記事から構成された情報誌を望みたいけど、これに近かったMr.Bikeが廃刊になった現実を踏まえると、こういう需要は無いのだろう。

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