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2016年6月 7日 (火)

快適自転車

自転車を街中で乗る、、、今迄は、ふんぞり返って乗るのが良いか?と思っていたけど、街中で不快に感じるのは、何よりも段差等を乗り越える時の振動、衝撃だ。

振動、衝撃をいなすには何が必要か?というと、前輪、後輪に体重をドスンと掛けない事。段差を乗り越える瞬間にペダルの上に体重を載せて、クランクBBを中心に車体がヤジロベー的に自由に動く事で荷重が分散するのである。

となると、大事なのは、路面を見て運転する際に、脱重が簡単に出来るかどうかである。その瞬間にチョットペダルを漕ぐのを辞めてペダルの上に気持ち的に立つ感じ、、、これで車体を介して身体に伝わる不快な振動、衝撃は大幅に緩和されるのだ。

先日の記事で、クランクフォワードを見送った理由は、このような脱重行為が難しいからだ。ポジションフォワードで尻の真下にBBが来るようなポジション、言ってみれば一輪車のようなポジションだが、そのポジションは身体を浮かすには最も楽なポジションである。このポジションが車体の振動を伝えない最高のポジションと言える。

ハンドルは身体をアップライトに支える手すりのような位置にあれば、身体の維持、姿勢保持は一段と楽になる。この姿勢は、オートバイ等でトライアル的な走行を行うポジションと一緒。この姿勢、街乗り自転車には案外使えるのだ。一度試してみる事を薦める。

まぁ、この記事は、前の記事を別の面から見た時の話で、どちらの記事も同じ自転車の効果だ。ポジションフォワード、ショートクランク、近接アップライトハンドルである。鍵はショートクランクのアーチペダリングだ。

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