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2016年6月14日 (火)

タンク容量

今時のオートバイ、公称値で重量は装備重量が表記されている。昔は乾燥重量表記だったので同一比較は出来ない。この違い、油分、水分類が装備されているかどうか?の違い。ガソリン、エンジンオイル、冷却水、これが最も大きな要素。それ以外のフォークオイル、バッテリーといった部分は、車輌毎の違いは殆ど無い。

で、今時のモデルは、アルミフレーム等の特別な装備が無くても割と軽く表記されている事が多いけど、今と昔の違いの大きなポイントは燃料タンク容量の違いが大きい。

今時のモデルの燃料タンク容量は、10~13Lというのが重量車でも多い。昔の重量車というと、16~22L程度の容量が確保されていたので、タンク容量差は平均して5L以上違うように見える。

タンク容量、結構重要である。カタログ燃費を真に受ければ、タンク容量と乗じれば相応の航続距離を確保しているように見えるけど、実際は、公称燃費の半分程度が実燃費である。タンク容量全量が使える訳でなく、実際には、公称タンク容量から3~4L程度は引いて考えるのが通常。13L表記の場合、実際の給油インターバルでは10L間隔での給油となる。

単車の燃費、如何ほどか?というと、我が家のガンマ500なら、リッター6km/L程度である。ツーリングに出掛けても10km/Lは行かない。ただ、このタンク容量は22Lであり、給油間隔は16~18L程度。これで給油間隔は120km毎だ。市街地走行、峠走行に特化すると、100km未満での給油となる。CXでは150km間隔で14L給油。燃費で11km/L程度、SVでは170km間隔で13L給油だから燃費は13km/L程度である。燃費は、そんなもんである。カタログ表記の20~35km/Lなんて有り得ない。

次狙っている単車でも重要な要素はタンク容量だ。リッタークラスの重量車なら20L近い容量が希望だ。最低でも17Lタンクは欲しいところ。16Lタンクというとミドルクラス400~650ccクラスの下限容量だ。15L未満のタンク容量というと、250cc以下の軽量車という印象。

今時のモデルでは、重量車でも11~13L程度のタンクが多いけど、そういうのは候補には成り得ない。MT-07が650ccクラスで13Lとのことだけど、自身の印象では、AR125とかマグナム80クラスのタンクが650ccに付いているという印象で、チョット理解しがたいのが正直な気持ち。SV650Sの16Lでも十分とは思えないのに、、、である。

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