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2016年6月18日 (土)

旧車と中古車

先日、アメトークで旧車芸人っていうのが取り上げられていた。それはそうとして、旧車と中古車の違い、結構難しい。
旧車と中古車の違い、番組で言うように、経過年数で区分けするのも一つかもしれないが、25年という経過年数で仕切るべきか?というと、それは少し違うような気がする。
25年前というと、平成3年である。1991年式、、、、そのころのモデルを思い浮かべると、車ならR32スカイライン、FD3S、セルシオ、ロードスター、、、、これらは、今でも現役で走り回っているし、見掛ける頻度は多い。旧車というより中古車という気がする。
単車で平成3年というと、1991年だからレプリカバイクの末期、ネイキッドバイクの先駆け的なモデル、、、NSR250RのMC18、VJ22ガンマ、ゼファー、バンディッド、CB400SFというところ。やはり、旧車というより中古車だろう。

中古車というと、普通に実用に耐えうるセコハンということ。中古車とは立派な道具なのである。道具として実用的に使われている、働いている、、、これは、どんなものであっても中古車であって旧車ではないのだ。
実用性を確保しているというと、昔なら機械の信頼性が高くない時代故に、中古車としての商品価値は新車時から十年も経過すれば失われていたが、今の時代、十年使用如きでは、機械の機能を失うことはない。少なくとも、平成年式以降のモデルは、普通に実用に耐えうる性能を未だ維持している。そういうものは、人気があろうが無かろうが、希少性が有ろうか無かろうが、全部中古車だろう。

車や単車がリリースされた時の性能を常識的なメンテナンスで苦労なく維持出来る間は、中古品としての価値を持っていると言って良い。
しかし、通常の利用において使用制限が必要だったり、万が一の故障に遭遇して修理が通常のパーツ交換コストで可能でなくなったりする状態となれば、それは実用性能を維持しているとは言い難く、機械としての実用的価値を喪失していると言って良い。そういう実用性を失ったモノ、、、それは、一言で言って役割を終えた昔のモノということ。昔の車ということで、それが旧車ということになる。

旧車というのは、本来の使い方、使われ方で役割を果たす機能に問題を抱えたモノ。既に実用品ではないのである。それは、アンティークコレクションのようなもので、中古価格とは別の旧車価格という尺度で価値が与えられるものとなる。
旧車というと、モノとしての役割が失われたモノ、、、年代的にどのくらいが旧車というモノになるか?
時代を遡ると、、、少なくとも平成年式以降は十分利用可能といえる。昭和と平成の境目、、、この辺りが、実用性能を維持出来るかどうかの境界のように感じられる。昭和50年代以前となると、ほぼ旧車と言えるけど、昭和60年代以降は、モノによりけり的な印象だ。

車で言えば、SA22型RX-7は旧車だろうけど、FC3S型は中古車、C210型ジャパンは旧車、R30型スカイラインは中古車的。KPスターレットは旧車、EPスターレットは中古車という印象。単車ではCBX、Z-FX、XJ、RZ辺りは旧車だけど、CBR、GPZ-R、FZ、GSX-R、RZ-R辺りは中古車的だ。

ということで、個人的な定義としては、1985年頃が境目、30年前が一つの目安と思う。

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