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2016年6月12日 (日)

スクランブラー

最近、こういうのが流行のようだ。ドカティのスクランブラーSIXTY2が雑誌等では注目なようだけど、ヤマハからはXVS950をベースとしたSCR950が登場。にわかに注目を浴びている。因みに、SCR950を良く見ると、大昔のXT500の空気を感じるが、XT500はSRのルーツのオフローダーだ。

国産スクランブラーは?というと、VT750S/400Sが近そうだけど、ロードスター的。VRX400も然りだ。

更に遡ると、CL72、W2TT辺りだろうか?

これらの共通点はスポークホイールだけど、個人的にはNGだ。

スクランブラーというと、悪路走行もOKなオンロードモデルベースのアドベンチャー系スポーツモデル。似たようなモデルで、オフロードモデルベースのトラッカー系のスポーツモデルも似た感じだけど、チョット違う。スポーツモデルという観点からすれば、個人的には、トラッカー系もモデルの方が好みだ。

そんなスクランブラーで最近出たのが、上述したSCR950だ。XVS950ベースの空冷Vツインベースのスクランブラーである。どれ程のサイズ感か知らないけど、重量は250kgに迫る重量とのこと。ただ、燃料タンクが12L程、空冷車で250kgというと、相当に重たそうだ。
Vツインでスクランブラー、悪くないけど、SCRに関しては、自身の好みには、もう一息だ。
個人的には、やっぱりスクランブラーよりもダートトラッカーの方が好みである。市販車ではないが、ハーレーのXG750Rの方が遙かに魅力的である。

ただ、スポーツモデルの可能性の提案という意味で、エクストリーム系一辺倒だったネイキッドモデルに、こういったモデルが登場してきた事は、多様化の証でもあり、さらに多方面へのスポーツモデルの提案が期待できるので、喜ばしい事だ。

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