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2016年6月 1日 (水)

オフセットペダル

クランクに取り付けるペダルのスピンドル位置は、ペダルプラットホームのセンター位置に存在している。足裏の軌跡は、ペダルスピンドルの軌跡となる。この軌跡はBBをセンターとした円となっている。

ところで、基本的な考えとしては、ペダルに動力を伝える割合が一番大きい時は、クランクが水平状態の時。そして、駆動トルクは、ペダルを踏む力と、BB~スピンドル迄の距離、即ちクランク長によって決まる。

同じ力でペダルを踏むとすれば、駆動トルクはクランク長が大きい程大きくなる。しかし、クランク長が長くなると、クランク上死点~下死点の距離が長くなり、短足の人には厳しくなる。

クランク長に相当する長さを長いままに、クランク上死点~下死点までの距離を短く出来れば大きなトルクを短足でも踏めることになる。このような構造を実現するには、ペダルの踏み面位置とペダルスピンドル位置をオフセットさせれば可能でる。ペダルスピンドル位置にカゴ形状のペダルをオフセットリンクでぶら下げて、カゴの底面部位で踏む事が出来れば、クランク上死点位置では、踏み面はスピンドル位置よりオフセット分下方を通過するし、クランク下死点位置では、踏み面はスピンドル位置よりオフセット分上方を通過することになる。

まぁ、現実的にはリンク部の強度の問題で、駆動トルクを伝達する時にロスや抵抗が発生して今一かもしれないが、考え方的には、ダブルリンク構造のクランクがあれば、脚の上下移動量を抑えながら、クランク長を稼ぐ事が可能だ。

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