簡単が一番
オートバイ選び、ついつい独特なメカニズムとか、高性能を選びがち、、、、しかし、長く安心して維持しようと思えば、その真逆が一番である。
電子制御、集中制御、他には、特異な構造、あまりにも売れてないレアさ加減、、、、こういうのは維持する上ではネガティブな負担としてのし掛かってくる。
電子制御全体を拒否する訳ではないが、初期のインジェクションとかは怪しい。今時、EFIを嫌うと選びようがないかもしれないが、個人的にはEFIは嫌。ホンダのPGM-IG等も好きになれない。構造的には、見た目は格好いいけど、プロアームなんて構造も個人でメンテする上では、決して有り難い構造ではない。
個人的には縦置きクランクのエンジンは好きだけど、冷静に考えると、クランクケース側のメンテは場合によってはエンジンを下ろす必要があったりして、メンテ上はデメリットが大きい。クラッチ側は兎も角、ダイナモ側、スタータークラッチ側は相当に面倒臭い。
ダイヤモンドフレームなんかも、実はあまり好みではない。ただ、エンジンを下ろさなくてもヘッド周りのメンテナンスが可能なら、まぁ、良いか、、、という意識がある。
ダイヤモンドフレームの中には、ピポットレスフレームなんて構造もある。あれも、エンジンを下ろそうと思えば車体が崩壊するという構造であり、どうも好きになれない。
フレーム、エンジン、足周り、、、この辺りは、しっかり独立した構成で、、そして、機関類も極力コンベンショナルでシンプルで、、、、こういうのが理想だ。
究極を言えば、冷却方式も出来れば水冷エンジンより空冷エンジンの方が好きだ。
ただ、こんな事を言うと旧車しか選べなくなる、、、、旧車は、シンプルかも知れないが、それはNGである。
この希望の兼ね合いで愛車探しをする訳だが、なかなか難しいのである。
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