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2016年7月15日 (金)

ゼロヨン10秒台

今時のスーパースポーツモデルだと珍しくない数値かもしれない。
ただ、1980年代での数値とすれば、驚異的とも思える。

1980年代のバイク雑誌、定地テストで性能比較というのが定番企画であり、その数値にワクワクさせられてきたのも確かだ。
そんな1980年代の定地テストで印象に残っているのが、ゼロヨン10秒台の市販車である。
で、覚えているのは、、、、V-MAX、RG500ガンマ、GPZ900Rである。1990年代以降のゼロヨン10秒台は少なくないと思うけど、1980年代、それも半ばの時代に叩き出した記憶とすれば、インパクトは絶大である。
因みに、この内、RG500ガンマの最高速度は246km/h、GPZ900Rの最高速度は253km/hだったと記憶している。

印象的なのは、RG400/500ガンマで、モーターサイクリスト誌のゼロヨン計測に登場していたプライベーターの首都高SPLガンマだ。これは計測の度にオーナーによるライディングで10秒台を記録していた事。

実際、2ストロークとは言え、4ストビッグバイクの半分の排気量でデビューした1985年時点で、この動力性能は、当時の他のモデルとは完全に異次元の世界という印象である。
現代のモデルと比較してもトップスピードが低めの割りに超絶加速するという事を鑑みれば、中間加速の強烈さは未だ一線級かも知れない。
ただ、このゼロヨン10秒台なんて記録は、相当にパワー慣れした人限定の数値。普通の人は、まぁ、2割落ちが出せれば良いのが精々だろう。

それにしても、改めて思うのは、30年前のモデルにしては、何れも強烈な動力性能だったということ。今乗っても、性能に不満なんて、ある筈無い。まぁ、時代の進歩によってエンジンパワーだけでなく、ブレーキ性能、足周り全般が進化しているのも事実だが、現実には、そこら辺の素人ライダーレベルでは、30年前のモデルの性能でさえ、過剰性能なのは確か、、、単車の動力性能というと、30年前で既に完成されていたとも言える。

ところで、一般の人の感じる速さというのは、パワーバンド入れっぱなしの時の動力性能ではなく、パワーバンドに向かう中低速行きのトルクの太さによるものの方が影響が大きいのも確か。

実際、自身がガンマ、SV、CXに乗ると、日常走行ではガンマよりもSVとかCXの方が強力な加速をするように感じるのがホントのところ。高速道路のランプウェイ等での本線合流に向けての全開加速では勿論違うけど、街中の低い速度域でのストップアンドゴーでの加速では印象が大きく違う。

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