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2016年8月28日 (日)

ロコモ対策の貯筋

年を取って歩けなくなる、、、ロコモティブシンドロームって奴だ。
これの防止には、下半身の筋肉を鍛え、筋肉を蓄える事、つまり、貯筋が大事という話は良く聞くところ。
それが理由ではないだろうが、兼ねてからの健康ブームで、早朝の自歩道、河川土手では、多くの人がランニング、ウォーキング、サイクリングをしている。
確かに、脚を使う運動で非常に健康的である。

でも、このランニング、ウォーキング、サイクリングって運動は、確かに脚を動かす運動だけど、脚の筋肉を蓄える貯筋に有効なのだろうか?
ランニング、ウォーキング、サイクリング、、、、特に、距離を稼いでいる運動というのは、基本、有酸素運動であり、筋量を増やす無酸素運動とは異なるものである。低負荷×長時間ということで、基本は循環器系の能力を蓄える運動のように思う。

そういう意味で、これらの運動では脚の貯筋には、さほど効果的ではないような、、、そんな気がするが、この辺の解釈はどうすべきだろうか?

実際、土手ランナー、自歩道サイクリストを見る事は少なくないけど、90%は非常にスリムな脚である。筋肉があるという風には見えないのが正直なところ。

貯筋という名の如く、筋肉を蓄えるには、無酸素運動が必須であり、ジョギング、ウォーキングしているだけでは、確実に筋量は失われていくのでは?という気がしないでもない。失われる筋肉に抗って筋肉を保つ、増やすには、失われる箇所の筋量を増やすトレーニングが必須のような気がする。

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