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2016年8月18日 (木)

プリウス

今年上半期、プリウスの一人勝ちみたいな状況らしい。唯一、十万台越えの販売台数を記録したとか、、、

ただ、このプリウス、先代プリウス辺りから印象の悪化は著しい。まぁ、売れた分、多くのユーザーに乗られているというのも理由かもしれないが、不思議と、他のベストセラーカー、例えば、フィット、カローラといったモデルに較べても印象が悪いのは興味深い。

元々、プリウスに対しては好意的な印象しかなかったのだが、先代の三代目プリウス以降は印象がガラッと変わった。

まぁ、プリウスに対する気持ちも随分変わったのは確かだ。

初代プリウスに対しては、驚きと賞賛の感情しかなかった。初代プリウスに対しては、『革新』という言葉以外に思い浮かばない。ただ、実験車的な雰囲気が拭いきれず、買って乗る、普及するという風には思わなかったのである。

二代目プリウスは、初代の革新的技術を完成させた商品という印象で、ユーザーはエコに配慮した知的なユーザーという印象である。この二代目のモデルには、『完成』という印象である。

そして、三代目プリウス、、、、販売的には大成功を納めたモデルだろうけど、エコモデルというよりも、シャコタンプリウスとかG’Zプリウスとか下品系が多く、モータートルクを活かした街中暴走車輌が目に付くようになってきた。そうじて下品な印象である。そして、少々高価ながらエコに配慮してという先代ユーザーの印象よりも、寧ろ価格競争力に優れコスト重視で選ばれる車輌という色合いが強い。この三代目のモデルは下品なユーザーがふえたのは、大衆迎合が強く感じられ、一言で言えば『俗化』という印象である。

最後は、現行四代目プリウス、、、、これも販売的に大成功のようだけど、プリウスという言葉の持つ先進性の色合いは相当に薄れている。ハイブリッドシステム自体が他車展開しているので、プリウス=ハイブリッドの代名詞とも少し違う印象。つまり、システム的には他のモデルと同じだけど、無理矢理に未来感をデザインで身に付けているような印象が強い。本来なら、プリウスという名前はミライという名のモデルに受け継がせた方が世方のでは?という印象である。プリウスブランドが、普通のカローラとかと同じ扱いになった印象である。それを化粧で何とか未来感を演出しているようにしか見えない。一言で射場、、、『劣化』という印象だ。

やはり、プリウス=先進の代名詞の名称だったように思う。この名前は完成した二代目迄にこそ相応しく、大衆化した三代目、四代目というのは、先進の代名詞の名称に相応しいモデルとは思えないというのが感想である。

三代目がコロナ、四代目がカムリ、、、、そんな名前の方が良かったような気もする。

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