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2016年9月30日 (金)

クラッチワーク

四輪でも二輪でも一緒かもしれないが、滑らかな運転を行う上で重要なのがクラッチワークだ。切る時はスパッと切って、繋ぐ時は柔らかく繋ぐ。ただ、柔らかく繋ぐといっても、半クラ状態が長いというものではない。柔らかくショックを感じさせないながらも、時間は短時間に繋ぐというモノ。
この操作、四輪でも大事だけど、二輪の方が更に重要。四輪の場合は足で行うけど、二輪の場合は手で行う。それ故に、一段上の繊細さで操作が可能だ。

そんなクラッチ操作で繊細さが最も必要なのはいつか?

それは、跨るバイクのタイプによって大きく異なってくる。

軽量ハイパワーながらパワーバンドがタイトな2ストロークモデルの場合、どちらかというと加速時において、パワーバンドを外さないように、車速に対して回転数が足りない場合等に半クラを使ってエンジントルクを失わないような操作を行うのが一般的。

しかし、一方でバックトルクが強大な4ストロークモデルの場合は、大事なのは減速時における強大なバックトルクを回避するためのクラッチワークだ。ただ、減速時におけるクラッチワークでは、如何に滑らかな接続を心掛けるといっても、冗長な操作ではNGである。減速を短時間に終わらせるのが何よりも大事であり、滑らかさを求めても減速に時間を掛けすぎるのはNGである。減速の際にバックトルクでリアがブレークしたとしても、ブレークの程度がコントロール可能なレベルならヨシとするような判断が大事だ。

加速においては4ストロークが楽だけど、減速では2ストロークが楽である。そして、加速においては2ストロークで神経を遣い、減速では4ストロークに細心さが求められる。

愛車で峠等を走ると、この違いは物凄く顕著である。

例えば、4ストロークシングル、Vツイン辺りと2ストロークというと、エンジンレスポンスと軽量さで、同じ様な印象を持つ人も少なく無い。確かにアクセルを開けた瞬間のレスポンスは似ているかもしれないが、走りの組み立ては全く異質である。自身は軽量さは好きだけど、両車の走り方は全く別もものだと考えている。細心の操作が要求される場面が全く違うために、同じコーナーを走っても、ラインを含めて、何から何まで全く異なると思う。

まぁ、自身と同じ感覚を持つ人は少ないだろうし、今後、こういう風に思う人は益々少なくなると思う。こういう違いを感じるのは、やはり2ストロークで目一杯走っていた人限定のように思う。1990年代初頭での二十歳程度、恐らく、年齢的には2016年時点で45歳以上の人しか判らないような気もする。

モデルの類似性、、、それは、クラッチワークの細心さが要求される場面の類似性で定義出来るように思う。

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基本、争い事は嫌い、、、

世の中、殺伐としている。
何かと戦闘的というか、突っかかる人も少なく無い。
ただ、実際に、そういう言い争いに為った時の終着点はどうなるか?というと、現実問題、どうにも為らないか、どうしようもない状態に陥るのが関の山である。そして、もっと言えば、時間の無駄である。
となると、基本は、無用な揉め事にならないように回避するというのが一番大人の対応だろう。

ただ、日常生活では他人との干渉で、明らかなる相手の違法行為によって迷惑を被ったりすると、つい、一言、二言文句を言いたくなってしまう。

こういう部分が自身にも残っており、これは無駄な時間や、無用な揉め事になりかねないので、そういう時も自身に被害が無ければ、そのままスルーするのがホントは一番良いのだろう。ただ、そういう場面に遭遇すると、瞬間的にカッとなるので注意が必要。

最近は、一寸したことで傷害事件等に発展することもある。そうなると、下手すると負わなくても良い怪我を負うことだって考えられる。それは、それで面倒臭い。

この辺、如何に大人になって少々の事を容認できるようになれるか?というのが、今後の課題かもしれない。

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高齢者雇用政策、違うだろ。

何故に、定年延長するのか?
60歳定年制が65歳迄延長とか、65歳以上雇用で補助金出すとか、、、、こういう政策、間違っているだろう。
年金財源が枯渇しているから、、、、っていうよりも、人件費が高額な高齢者世代を産業から引退して貰うのが製品競争力向上に不可欠だし、若年世代を多く雇用して年金財源を確保する方が正しいだろう。

本来なら60歳定年を55歳定年にして年金を早期支給できるようにするのが正しいのでは無いだろうか?
そして、若年層を積極的に雇用するというのが正しいように思う。

産業就業人口から55歳以上を引退させることが出来れば、30歳以下の非正規雇用を正規雇用で採用する事が一気に叶うのでは無いだろうか?

就業人口の平均年齢を一気に下げて、人件費を抑え、製品競争力を高め、そして年金財源をしっかり確保する。その上で、引退世代に支給する、、、、そういう考えは成り立たないものだろうか?

そして、起業化促進は若年層に行わせるのでなく、本来は経験豊富な組織を引退した55歳世代に働きかける、、、、そういう方が現実的に考えても成功率が高いような気がする。
個人起業した企業というのは、大企業と違い新陳代謝の激しいのが特徴であり、それこそ、経験豊富な中高年の最後の一花ではないが、そういう風に働きかけるのが正解のように思う。

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2016年9月29日 (木)

ホームページアドレス変更しました。

メインのホームページのアドレスが変わりました。

http://homepage1.nifty.com/firstsource/ → http://replica2st.la.coocan.jp/

中のページも全部移転していますので、宜しくお願いします。

なお、9/28迄は暫定移行期間としています。

当初は、ニフティの移転ページの表示だけで済ませていたのだけど、サイト内ページをブックマークしてダイレクトに飛んでくる人が迷っている様子だったので、方法を変えた。

旧ホームページの寿命は残り2ヶ月。その間、そのホームページの骨格は残し、コンテンツの内容は全て変更。変更内容は移転先へのリンクを掲載。

こういうパターンである。これで、旧ページ直リンクでやってきても、リンク先の新ページに移動可能だ。

因みに、旧サーバーが削除されたら、旧ページのトップページからの移転先表示に変更する予定。

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ポート吸気の4サイクルエンジン等々

学生時代、試験的に作ったエンジンだ。
バイクのエンジンが詳しいといえば、詳しさの質のも寄るけど、メカニックの人なんかは、整備技術に優れるモノだけど、このエンジンを試作してみようと思った切っ掛けは、今は亡きクレヨンの社長がモンキーのツインカムヘッドを自作で作ったのを見せてくれたのが切っ掛けだ。昭和62年頃の話。この時、見せて貰ったのは、自分と、やはり今は亡きHクンだ。

それに影響を受けた訳ではないが、その時、Z200のエンジンをベースにシリンダー側に穴を開けてリードバルブを介してインテークマニホールドに接続する方法。
至って単純な構造だけど、リードバルブの硬さ、開口角度を制御して、低速の実用エンジンをベースに、一定以上の吸気負圧が生じたら、ポートからも吸気する構造だ。

因みに、二十歳過ぎの学生の遊び事であり、燃料の供給は至って単純な方法。
それは、当時、初めて知ったパワージェットの理屈を利用。RZ用のパワージェット付きのキャブレターを利用して、パワージェットの噴出口を追加ポート側に移設して供給するものである。
原理的には、低速で追加ポートが開かない状態では、通常のエンジン。そして、中高速で吸入負圧でリードバルブが開いてバイパスポートが開いた時に移設したパワージェットからの燃料を伴って混合気を送るという仕組み。
最終的には、中高速での適切な燃調が行えず断念したけど、少なくともエンジンは掛かって、高回転域でのパワーフィールは変化した。

先日、昔の書類を整理した時に、実用新案申請のために準備した資料が出てきて、ふと思い出したもの。そう言えば、こういう遊びは色々やったのを思い出した。

当時遊んだRZ系では、2サイクルのピストンスカートをカットしたり、シリンダーのベースガスケットをアルミ板で1mm程腰揚げして、シリンダーヘッドを0.5mm削って圧縮比の辻褄を合わせたポートタイミングの変更とか、、、、これ、失敗したら、シリンダーヘッドのみスペアパーツを準備してガスケットを撤去すればノーマルに戻るので遊びには便利なワザだったけど、、、最近は、こういう遊びをする人を見たり、聞いたりする事は無い。

勿論、色んなショップでも見る事はまれ。こうしてみると、今は亡きHクンの営んでいたショップは、稀有な存在だったのだろうなぁ、、、彼と遊んだ最後のイタズラといえば、摺動部品の内面の機械加工目が残る箇所に、モトルネ参戦車両のエンジンに固形潤滑剤を定着コーティングしてエンジンを組んで、エントリーさせたり、、、結構、面白かった。

あんな遊びが出来るようなオーナーがいるショップが見付かれば楽しいのだが、なかなか、そういうショップっていうのは無いなぁ、、、。

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ホームページ

さて、@homepageがいよいよ終了である。取り敢えず、無料の代替コースであるLacoocanのminiに引っ越しは済ませた。
本来なら、全面刷新すれば良いのだろうけど、そこまでの時間が無いので、そのまま引っ越しである。
このコンテンツ、FrontPageで作っていて、アプリ内のFTPで転送していたのだけど、それが上手い具合に動かないので、今は、更新ファイルをFFTPってフリーソフトで送っている。FrontPage自体はエディタのような感じで使っている状態。

その内、コンテンツの整理と汎用のエディタで作り替えて再構成した方が良いような気がする。

それは兎も角、@homepageは1999年に始まったサービス。この@homepageには、掲示板のメッセージボード、日記帳のNoteBookってサービスがあったけど、先ずはNoteBookのサービスが終了してココログに入れ代わり、メッセージボードは、無料レンタル掲示板に入れ代わっている。そして、無料レンタル掲示板も利用者減により来月には終了するという。

因みに、@homepageの後継サービスの@niftyのLacoocanのホームページは基本が有料だそうだ。従来ユーザーのみ無料のサービスが受けられるそうだが、従来の@homepageのサイトには、既に放置されたサイトが大量にあるそうで、それをふるい落とし、niftyの負担を大幅に減らすのが今回のサービス変更なのかもしれない。

個人的には、Lacoocanのminiでも容量は2GBと大幅増、更にPerlライブラリーが準備されておりCGIを利用する環境が少し改善されており非常に助かるところ。後は、このサービスがいつの間にか終了なんて事にならない事だけは祈りたいところである。

この秋は、出来たらホームページの再構築を行いたい。

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2016年9月28日 (水)

広島、、、衰退するかも

広島の都市開発、何してるのだろうか?
広大跡地、広島空港跡地、市民球場跡地、広島駅再開発地区、、、、基本は、高層マンション、そして家電量販店、後は、、、家具屋とか医療センター、、、それ以外は、空き地とか公園とか、、、

マンション、家具量販店が賑わいを創出するとは思えない。再開発地域が市内に散在しているけど、その地域は、各々が閉じた構造。地域を接続するような構造になっていないので人の回遊は見込めない。地域毎に特色付けた開発を行い、地域を接続するような交通網の整備が全く抜けている。地域毎に似たような施設を作り、道路網といえば、郊外との接続しか考慮されていないような状況。

まぁ、再開発には資金が必要だから高層マンション、、、判らないではないけど、これは地域を発展させる事が目的でなく、不動産デベロッパーが利益を上げる事を最大の目的にしたような開発で、地域自体の魅力は再開発前の方が遙かに優れているような印象である。

広島のような城下町というと、町名が産業を表すような地域が少なく無いけど、それは地域毎に業態を集積させて地域の魅力を高め、地域連携によって全域に人が回遊するような都市設計が古来から為されてきたと理解しているが、今の広島の再開発というと、デベロッパーの利益優先で地域発展を最優先に掲げたモノでは無いのが明らかだ。

広島という地方都市、100万程度の人口規模を回遊させるのに程良く狭い三角州の上に成り立っている。この地域でエリア毎に産業集積を計り、狭い旧市内を迅速に回遊出来るような交通インフラを整備するような開発が何故に出来なかったのだろうか?
市内地域を特色付けるのに重要な大学であるとか、空港を手放す事で、広島の地域毎の特徴付けで抑揚を得る事も難しくしている。

最近の開発では、医療拠点を広島北口にも整備しているけど、こういうものは、広島大学医学部近隣の段原地区に集中整備して医療特区的に集積する方が良いようにも思う。
流動的な人間を受け入れる駅を最大限に利用するならば、球場と共に、サッカースタジアム等も広島駅近郊に整備すべきでは無かったのではないだろうか?
本来なら広島大学も産学連携拠点である技術センター等の集積している千田町地区で展開すべきだったように思う。

そもそも、マツダのような大規模輸出産業が控える南西部湾岸エリアこそ、港湾設備の整備が重要だし、南東湾岸エリアであれば、航空機関連の産業を担っていた事業所もあったからというわけではないが、比較的長い放水路の地形等を利用した空港設備を育むべきだったように思う。

振り返ってみれば、先人が上手い具合に都市設計して配置していた産業インフラを、最近の地域再開発という名目で、アホな政治家とデベロッパーによってガタガタになってしまったような印象である。

近年では、いろんな再開発が為されているが、それで賑わいが創出されて地域が繁栄するという風には見えないのは自分だけだろうか、、、、。

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コーナーリングアプローチでの足だし

ここ数年で奇異に感じるコーナーリングスタイル。それが、アプローチでの足だし。
足は出しても決して地面に接しているという訳ではない。
このスタイル、GPの帝王ともいえるバレンティーノ・ロッシ選手が先鞭を付けたスタイルで、今では多くのライダーが、このスタイルを真似ている。

自身、この理由は今一理解出来ない。そして、それについて、色々と調べたり、考えたり、或いは、ネット検索したりしても、、、、どうも、ズバリの意見には到達しない。
そもそも、このスタイルを始めたロッシ選手自体が厳密には効果が感じられないとコメントしている程。そして、GPのチャンピオン経験者のロレンソ選手は、こういうスタイルで走る事は極めて稀だったりする。

トップライダーのコメント自体が判りづらい。それ故に、今では結構見掛けるスタイル故に、国内のライダー等も、この方法に対するメリットの理由付けが為されているようだけど、どれもこれも理解し難い話。
この話、ライディングに一寸自信があるような人に尋ねる事もあるけど、それで返ってくる話の殆どは、理解しづらい話ばかり、、、、

っていうか、色んなコメント、話を見ていると、意見を発する側が、判らないと言いたくないがための、こじつけとしか聞こえないような話も見え隠れする。
ただ言えるのは、国内ライダーとか、走りの自信家の意見は置いておいて、未だにトップライダーの多くが行っているのは、やはり、理由は兎も角、何かあるのだろう。

そこで、別の側面から自分なりに考えてみた。
あの足だし行為、トップカテゴリーで見られるのは、コーナーリングアプローチの間である。あくまでもアプローチであり、バンクしてトラクションが掛かって以降では見られないのである。

色々な意見の中で興味深いのは、足を離す事で、リアの荷重配分を高めるという話。ただ、足を離す事で、前側に移動する体重を支えるのは、ハンドルを握った腕、タンクを跨いだ股のみとなる。荷重が単純に接点で真下に作用するなら理解出来ない話ではないが、減速Gが作用して前方に大きな荷重が掛かる状況で、足を話してリア荷重を増やすという説には、納得しがたい部分が大きい。
他には、片足で15kgもある足をイン側に出す事によって荷重を内側に移すという話もあるけど、バンク前の話で荷重を内側に移すという話自体が矛盾を内包しているとしか思えない。こういう話、GP評論家とか、マニアのサイトには多く見られるけど、辿っていくと、同じ話で、恐らく、誰かの意見を引用しての話だろう、、、

そこで、軽量ハイパワーで車体自体が不安定と思える、自身の愛車であるガンマで、いつもより30%程高い速度域で、色んな場面を走ってみたり、久しぶりにビンテージのオフ車(KDX200R(SRではない))で、コースを走ってみた。
そして、意識せずに走って無意識に足が出る場面をピックアップしてみると、、、、
先ず、第一。それは、、、、発進加速の初っ端。この瞬間、スタート直後に足をステップに乗せる事は無い。暫く、足を垂らしたままの方が乗り易いし、アクセルをしっかり開ける事が出来る。
次は、オフロードでのコーナーリングアプローチでも自然と足が出る。その足は必ずしも地面に足が付く訳でない。

で、その際に、敢えて足を出さず、ステップに乗せたままにフル加速したり、アプローチ動作をしてみると、、、、確かに違う。

何が違うか?
それは、ステップに足を乗せてトラクションが掛かりやすいように制御するよりも、足を離して腰の動きでトラクションが掛かりやすい位置を探る方が正確で速いということ。
これ、アプローチにおいては後輪の荷重とか、トラクションという言葉は当て嵌まらない。
そう、トラクションか荷重を掛けるために大事なのは、何か?
それは、、、、後輪と地面の対地角だろう。対地角が感覚的にトラクションを掛ける状態に一致させるように微調整する時の操作性である。対地角を保つための位置決め動作という面では、シートの上で腰を動かす動作の方が、ステップワークに頼る動作よりも速く正確だということ。

これ、無意識に足を垂らす動作は、フル加速で対地角を保って車体を安定させるためと言えるし、オフ車においてグリップ状態が希薄な不安定な状態で対地角を探るための無意識動作ということ。
更に言えるのは、オンロードで、このコーナリングモーションがマッチするのは、対地角の探り出しが非常に有効なハードブレーキング時のみといえる。
速度落差が大きく、旋回率が大きなコーナーで程、有効なのだろう。
そして、自身の感覚だけど、一般道で普通に走る限りは、恐らく不要の技術ということ。
この動作を、いつもの峠で、いつものバイクで走って、もしかして良いかも的に感じたのは、、、、下りのハードブレーキング時くらい、、、、
逆に言えば、そのアプローチの次の瞬間には、ステップに足を乗せているべきであり、戻しにおける踏み外しのリスクを考えれば、少なくとも公道、峠で、気持ちハイペースで走っている時には不要なスタイルのように思う。

なんとなく、自分的には、トラクションを得るための対地角を素早く探るための方法というのが結論である。

今迄、色んな人の話を聞いたけど、、、、感覚的には、99%、空想的な意見だったり、こっちの質問に判らないという解答が出来ないがための背伸びした解答ばっかりだったように思う。合点がいかない話の放置は嫌い。正しいかどうかは別として、自分で合点がいく話に辿り着くのが大事。

一応、この疑問、暫く考えていたけど、、、、やっと合点がいくとこに到達した。まぁ、これは自分なりの合点のいく理屈。自身がガンマとかKDXに乗って感じた事に過ぎない。興味が有れば、そういう走り方で感覚を試してみる事をお奨めする。

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次期愛車思案中

来年の春でプロボックススーパーチャージャーは7年経過となる。で、もしかしたら買い換えるかもしれない。まぁ、あと2年乗るかもしれない、、、

で、次の愛車候補は何か?

前回の要望の如く、荷室に自転車を詰め込むなんて事も考えていない。
取り敢えず、要望としてはMT(3ペダルのマニュアルミッション車)という事くらい。

最近はディーゼル車も人気だけど、気分的にディーゼルはパス。一番の候補はデミオの15MBという車両。ただ、現実には家族の同意はコンパクトカーでは得られないだろうから、他の選択となる。

他の選択でMTをラインナップしているモデルはあるか?

個人的には、幅広3ナンバー車は敬遠したいところで、出来れば5ナンバーボディが理想なのである。
で、各社のラインナップを頭の中で整理していくと、、、、残念ながら5ナンバーのMT車で買いたくなるような車種は存在しない。5ナンバーというと、カローラのアクシオ、フィールダーがあるけど、今更である。

中古車はNG、新車で5ナンバーMT、、、、何か無いだろうか?
密かに狙っていたのは、コンフォートの教習車のMT車。これ、標準の自家用車に戻して入手可能なら、これが良いのだけど、、、、残念ながら廃盤に為った模様。
幅の1700mmを解除してHB車を見渡すと、アクセラ、オーリス、インプレッサ辺り。インプレッサは次期型はCVTのみ、アクセラなら1.5L、オーリスなら1.8LのRSグレード。どっちか?というと、アクセラが良いけど、それにしても今一決めかねる。

今、密かに候補に浮上しているのは、ボンゴバン、タウンエース、ライトエースの4WDのMT車。ただ、四ナンバーを自家用に使うか?という点が悩ましいところ。

中古車を買うなら買い換える意味が無い。マツダがミニバン撤退の方向らしい一方で、ボンゴには期待を持たせる発言もあったりしている。ディーゼルをラインナップするついでにワゴンも再登場してくれれば、それが最有力候補となるのだが、、、

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オ・モイヨのママチャリ化

最近、街乗りDAHONにのって、丈夫な車輪で走る楽さに開眼した状態。
太めのタイヤは凄く楽。そして、安定性的には大径のタイヤは更に楽。

で、最近、街乗りDAHON、スピママ号の折り畳みステムが摩耗からかガタツキが酷くなってきた、、、、で、修理を考えたけど、ストックバイクの街乗り化も視野にいれて検討中。

そこで、思い付いたのが、折り畳み自転車ながら剛健な車体のオ・モイヨWW号である。これ、元々は、パナソニックのスプリングボックと共通の車体。当時の電アシとも共用された車体で結構頑丈なのだ。折り畳み自転車ながら折り畳み部はフレームセンターのみでステム周りは普通の自転車と同じ、、、、

今は、この自転車は451WO仕様で乗っているけど、ロングアーチのキャリパーで、フェンダー装着可能な空間が余っている。

そこで、、、、ふと考えた。

それは、アラヤのステンレスリム(ヤクルトリム、WO-2角形)で22インチのリムがある。WOリムでERD491である。もしかしたら、、、、、キャリパー交換でオ・モイヨWW号は22インチ化が図れるかも知れない。タイヤは車椅子用の1-1/4の普通のタイヤで良かろう。これでエアボリュームを稼いで、エア圧を下げて乗り心地と安定性を改善させて街乗り仕様にするのも悪くないかも知れない。

元々、このオ・モイヨWW号は、中央森林公園ラップで20分切りのために作った小径車。目的を果たして以降は休眠状態である。これ、街乗りマシンに衣替えするのも良いかも知れない。

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2016年9月27日 (火)

横断歩道で止まらないどころか、、、

横断歩道で歩行者が居ても止まらない車が9割、、、

それどころか、、、横断歩道で歩行者待ちで停車中に、後方から追いこしかけてくる車が居る。牛田の旧ユアーズ前の横断歩道は、そういう場面を撮影したことがある。自身が停車中に追い越しを掛けられたから、よく覚えている。

後方車載カメラ付けてるからばっちり映っている。ネットニュースを読んで、ふと思い出した。

広島市東区牛田早稲田四丁目7番地の武田商事駐車場の14番枠に契約している車、トヨタの濃紫メタリックのラクティスだ。こいつのナンバープレートは広島501、ゆ、39-88、65歳くらいのオヤジの運転する車、、、これが、過去に一番頭にきたな。後方車載動画、結構重宝。いつか、動画をアップしようかな?

因みに、自身は歩行者が横断歩道に居て、渡ろうとしていたら100%停止する。

先日は、横断歩道で小学一年生の女の子(ランドセルに黄色カバーが付いているから学年が判る)を待っていたので、停車して譲ったけど、自身が譲る迄、同一進行方向、対抗方向の車は一台も停まらなかった。

自身、停まって渡らせた後に再出発すると、しばらくすると、その女の子の祖父らしき人が、こちらを見て頭を下げられたけど、逆に恐縮である。

横断歩道で停まらないアホは、運転する資格は無いと思う。

因みに、自身は、信号無視はもちろんだけど、一時不停止も絶対しない。

最近は、単車で走っていると、信号無視、一時不停止で追っ掛けてくるバカも多いけど、こいつらもまとめて死んだ方が良い。

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輸入車は、、、結構厳しい。

ニューマシン落札ということで、昔の峠仲間と計画していた秋のツーリングは恐らくNG、、、理由は、残念ながら、未だ納車前なんで、、、、
もしかしたら、納車出来たかもしれないけど、色んな事が続いて、余分な整備、修理、パーツ交換が重なって、故に納車前なのだ。

因みに、納品待ちのパーツは輸入車であるこのモデルオリエンテッドなカバー、それから、逆車と共用のクランクケースカバー。ウインカーバルブ、これらのパーツの入荷期日が未定状態だ。他にも、外注仕事のパーツも上がってない状態。

なんでも、ウインカーバルブは国産品と非互換だそうで、、、

因みに、このモデル、完全輸入車で、一部が国産モデルと共用しているのだけど、それ故に、モデル特有のパーツは完全に外国製故に調達の目処が立たないそうだ。
イタリア発注故に納期未定、、、それ故に、残念ながらニューマシンでのツーリングはNG、、、、、
こんな時、輸入車の難しさが顔を出す。大昔、格安で調達したドゥカティの400SSで、購入後数ヶ月の内に生じたメーターケーブル欠損、その発注に3ヶ月要し、嫌気が差して即売却した事があるけど、それが脳を過ぎる。
それにしても、納車前で一度も乗る前から輸入車の厳しさの洗礼を受けるとは、想像だにしなかった。まぁ、イタ車の宿命でしょう。或る程度は予想済みですが、、、

まぁ、最近はCXがエラク快調なんで、別にどういう事無いけど、納車が秋を過ぎて寒い時期になると、結構悲しいかもしれない。冬場は、もともと乗る頻度が少ないから、、、となると、いっそのこと、納車は春迄延期もアリか?的な気もする。まぁ、基本、それ程急いでいないから良いけど、嬉しげに人に言った手前、誘いが掛かって断ると、何だか、嘘吐きみたいで気分悪い。

そんな事が続くと、問題は、購入決断で決済後からの期日が延びる事で、落ちていくワクワク感が消失する事。レア車故に、調達後は弱点を見極め、スペアパーツを先手を打って調達していく予定だったけど、実車が無いと弱点の見極めも出来ないから、スペアパーツを実際に調達するには到っていないのが現状。今の時点は、先行してスペアパーツを調達する気分にはならない。

で、最近思ったのは、どうせ厳しいなら、諦め注いでにバリバリの輸入車にするか?という考え。
マイベストというと、やはりモトグッツィだ。これの1200スポルト、本気で探そうかな?という気もするし、完全メジャーどころで販売網も整ったモデルというのもアリかもしれない。

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街乗り自転車に、

自転車、車輪が大きい程、快適である。そして、タイヤ断面が大きい程、快適である。

こう考えると、大きな太いタイヤで走るのが一番快適なのかもしれない。その上で極力軽量化を計ったような自転車、そういうのが街中では最強かもしれない。

細いタイヤは乗り心地が硬く、結構疲れる。タイヤの径が小さいと安定性が不足気味だし、路面のギャップを大きく拾うのが不快だ。

そういう風に見渡すと、、、ファットバイクなるものが存在するようだ。

これ、サスペンションレスで極力軽く作って、そしてファットなタイヤながらもスリックタイヤに近いオンロード仕様で構成すると、案外快適かも、、、、

次、自転車を作るなら、、、このファットバイクってジャンルが面白そう。

ファットバイクってジャンルなら26インチが多いようだけど、29erのモデルもあるようだ。個人的には29erのなるべく大きな車輪のモデルが好みだ。

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中年以上

夏、薄着の季節だ。休日、家族連れで繁華街、行楽地に出掛けると、やはり多くの家族連れを見る。
で、最近気になるのは、、、、、学生時代は、若い女子大生とかの方が気になったけど、最近は、同世代のオッサンの方が気になる。

何処見るか?っていうと、それはもう決まり。お腹の出具合、そして、姿勢だ。自転車で街中を移動している時、信号待ちの際に横に停まる車を見ても、ついドライバーの腹に視線が奪われる。

因みに、自転車に乗って走っている時は、お腹ではなく、太股の太さ、脹ら脛の太さに目が行く。

そうやって過ごした日常から感じた感想、それは、、、35歳以上のオッサンで休日に繁華街に出る人の90%以上はお腹が出ている。そして、休日早朝に自転車漕いで健康に留意している人の80%程度は、脚が驚く程細い。中年サイクリストは全般に異様な程にスリムな人が多い。

最も少ないのは、マッチョ系な人。腹は出ず、分厚い体形、そして四肢、胸板にしっかり筋肉を付けた人、これは一番少ない気がする。割合出言えば、2~3%程度だろう。

オッサン世代の体形を見ると、
一番多いのが、所謂デブ。腹も出て、それだけでなく全身隈無く脂肪な人。これが50%くらい。そして、基本痩せて見えるけど、ポッコリお腹の隠れメタボな人。これが30%くらい。虚弱的にガリガリな人が10%くらい、ランナー体形でスリムで健康的な人が8%程度だろうか。そして、マッチョ体形な人が一番少なく2%程度という印象だ。

まぁ、日本人の中年生活を行って、流れに抗うことなく過ごすと、基本は肥満体型に陥るということだろう。油断すると、直ぐにそうなる、、、そういう危機感を感じながら過ごしていると言っても良いかも知れない。

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2016年9月26日 (月)

単車と体力

単車に乗る。体力が必要とは、なかなか思いづらいかも知れない。ワインディングを軽快に走るのに、体力は合った方が良いけど、これは、なかなか説得力が無いかも知れない。
っていうのは、体力が無くっても、取り敢えず走る事は可能だからだ。上手い具合にというか、攻めた走りができたかどうか?っていうのは、乗り手の主観による部分が大きいので、本人が走れた!って思えば、走れた訳で、場合によっては体力、筋力は無用かも知れない。

ただ、走っていない単車の扱いには、結構体力は重要かもしれない。押す、引く、支える、、、、これには、結構体力が重要だ。一般的な押し歩き、倒れた単車の引き起こしでは、普通の体力で十分だけど、バランスを崩した状態から耐える力っていうのは、所謂、普通の力をテコの原理で扱うという使い方が通用しない世界である。正に体力勝負の面がある。

勿論、どんなに身体を鍛えて筋力十分であっても、単車の絶対的な重量を持てる人はいないので、どんな場面でも体力、筋力で絶対大丈夫とは言えないけど、筋力が大きい人程、想定外の状況で単車を守る事が出来る可能性が高いのは事実だ。

取り回しを含めた操作性と言う事で、昔から、オンロードなら自身の体重の三倍迄、オフロードなら二倍迄が安全に扱える上限の目安とも言われている。恐らく、コントロールを失ったモノを回復させるのに、自身の重量で制御出来る重量率が幾らか?という意味が含まれているのだろうけど、体重が70kgならオンロードで210kg程度、オフロードなら140kg程度というのが一つの目安として適切ということだろう。ここで体重っていうのは、筋肉量の意味もある筈。平均的な筋肉率を見越しての話だろう。

この倍率を増やすには、単車の経験を増やし、筋力を増やす事が有効。ライダーなら、自身のウエイト、体力を単車選びの一つの条件として考える、、、、これって、案外大切かも知れない。

自身の経験に当て嵌めると、愛車のCXは乾燥重量で210kg以上だけど、自身は軽く感じるし、次期愛車のBT1100も乾燥重量は233kg、恐らく装備重量は両車とも250kg以上だけど、跨って引き回した感じは、やはり軽く感じた。ただ、振り回して走るとCXの重量は、殆ど上限かな?という気がするのも確かだ。ターゲットを重く感じるか?軽く感じるか?っていうのは、乗り手に依存する部分が非常に大きい。

やはり、経験、体格や体力に見合った車種選び、、、これは大切なような気がする。

経験だけでもダメだし、筋力体力だけでもダメ。大きな単車を安全に自由に扱えるようにするには、積み重ねた経験、そして、筋力を備えた体力が必要ということだろう。

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体重変動

この夏以降、体重変動が非常に激しい。±1.5kg、振れ巾で3kgはある。まぁ、夏の暑さで発汗の量が相当に影響しているのだろうと思われる。

一番軽い状態で72kg程度、重たい状態で75kg程度。中央値で74kg程度という状態。但し、基礎代謝量に大きな変化は無く、1750~1790kcal程度である。体脂肪率は相応に変化しているけど、恐らく水分量の多少が大きく影響しているのだろう。

理想は60kg台の体重を維持することだけど、バンバンに発汗して体重が落ちた状態でも72kg程度はあるので、恐らく不可能。2~4kgを減量しないと無理だ。

2kgの筋肉を減量させる事は想定していない。落とすなら脂肪だ。但し、今の体脂肪率が10~12.5%程度。最大の12.5%だとして体脂肪量は9.25kgだ。これから4kg落としたら5.25kgの脂肪。最大値の体脂肪率で7.5%、最小時の10%だとしたら7.2kg、これから2kg落として5.2kgだと7.4%ということ。体脂肪率で8%アンダーにすれば、取り敢えず70kgは切れる訳だ。

まぁ、不可能では無い数字のようにも見える。今の制限無しの食事で11%前後の体脂肪率だから、糖分を少し控えれば可能は可能である。

蕁麻疹の体質改善も踏まえて、、、、すこし、絞り込んでみるのも良いかも知れない。

絞り込みは、食事制限ではなく有酸素運動の増量が良さそう。

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コグ変更

ここ最近、左の内膝に少々ダメージを感じる。自転車に乗っている時は問題無いけど、普通の歩行時だ。そして、ダメージは感じないけど、ピスト走しているとき、発進加速が緩慢な気もするし、ヒルクライムでは負荷を相当に感じる。

ということで、3年前に変更していたコグの歯数を変更することにした。
元々は17Tを使っていたけど、3年前に16Tに変更していた。16T、基本的に問題無いけど、、、、、加速の緩慢さ、ヒルクライムのきつさはずっと残っていた。

そこで、自身も加齢して衰えてきた事も考慮して、再び17Tに戻してみた。

これで、ヒルクライムすると、、、明らかに軽い。そして、楽。平地での停止からの発進加速も随分と楽、、、、

ただ、軽いコグに戻すと、再び戻すのは厳しいか?という懸念が無いではない。

チェーンリングの歯数も調整して、今の44Tを45Tに増やすのも手か?と考えてみたりもする。ただ、45Tにした場合、今のコグに16Tと17Tを装着しているけど、16Tで踏む可能性は完全に消えてしまうのも問題。44Tなら16Tと17Tの両面が一応は使える状態ではあるのだ、、、、。

さて、コグのチョイス、結構迷うところ。

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2016年9月25日 (日)

9/18~9/24の検索ワードピックアップ

★がらりの詰まり
 浴室換気口の出口側の網、これ結構詰まる。詰まると蒸気が排出されなくなる。
結果、水分が浴室側の換気扇側に戻る場合もあるし、、、場合によっては、換気ダクトの壁貫通部分で壁の内側に漏水して壁の内側を腐らせる場合もある。ガラリの網のメンテナンスは結構必要かもしれない。

★トリアルタイヤ
 80年代にBSの自転車に標準装備されていた三角断面のタイヤ。路面の設置部が幅狭でフラットで低抵抗。結構優秀だったように思う。

★耐久性重視の車選び
 商用車系を選ぶと良いのでは?

★CX650ターボのオーバーヒート
 ベースエンジンのGL700も結構水温は直ぐ上がる。ただ、オーバーヒートほどではない。ターボは熱量から考えると、少し厳しいかも、、、。

★ミニベロにDHバー
 前荷重が増えすぎると不安定になりかねないので、装着するならハンドルの上側にマウントするタイプが良い。

★ガンマ無敵
 このキャッチフレーズ、1983年の3月号の月刊オートバイ誌の特集だったような気がする。ライバルのRZ250R、MVX250Fに対する優位を特集していた記憶がある。

★RG400ガンマの定地テスト
 1985年の月刊モーターサイクリスト誌で掲載。最高速度は500が246km/h、400が226km/h程、ゼロヨンは500が10秒台、400が11秒台だったような記憶がある。
両車とも、当時のクラス最速モデル。

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腕さえあれば?経験さえあれば?

単車の大きさ、体重の三倍説、、、これに対する反論、結構少なく無い。
反論は、単車は反射神経で乗るモノ!経験が全て!、、、、といった具合。
まぁ、そうだけど、不意な状況、想定外での状況での対処が可能か?という事も含んでいるだろう。
安定した状態で、普通に走るだけなら、体重の何倍だってOKだろう。極論すれば、脚が届かなくても走るだけなら大丈夫なのである。

停まった状態というのは、或る意味イレギュラーな状態。それで傾いた状態を支えるとなると、バランスも大事だけど、傾きが大きくなる程、体力に依存する割合が大きくなる。そういう意味で、体重の三倍説が唱えられている。体重の三倍というのは、あくまでも平均体形を基準としている筈で、筋力も平均的という想定の筈だ。この説が唱えられたのは80年代初頭の話。当時のライダー年齢というと20代前半だから、この想定が当て嵌まるのは20代男性の体組成を維持しているという前提である。

体重の三倍説というのは、単車が普通に支配下に在る時の話ではない。意識外の動き、場面に出会した時に、それを回避するには、重量物の運動状態を変えて持ち直すには、総重量の25%程度は必要という考え方だろう。

そこで、一つ忠告。

最近、リターンライダー、50代ライダーの事故が重量車で多いそうだ。

50代のメタボライダーといえば体重は80kgオーバーも珍しくない。80kgの三倍なら240kgだから、大抵のリッタースポーツを上回る重量が扱えるか?というと、それは間違い。
メタボライダーの80kgの内、30kgはウエイトみたいなもの。メタボライダーの筋力換算体重は50kgにも満たない筈。30kgというのは荷物であり、装備で240kgの車体なら、実はウエイト30kgを加えて270kgということ。270kgの重量を意識下で制御できる体重が50kgとすれば、その比率は5倍以上となっている。これだから、ブッ転けて、重大な事故に到るのだろう。

80kg体重で、筋力換算で50kg程度のオッサンは、長いブランクで経験もリセットゼロみたいなモノだし、50kg×3=150kgだから、大人しく4ストの250ccにでも乗っておけば良いのだろう。そこから経験を積んでステップアップするというのが正しい姿だ。

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蕁麻疹対策

GW頃から発症した蕁麻疹、未だ完治せず。既に4ヶ月が経過しようとしている。
蕁麻疹、基本的には無縁と思っていたけど、思い起こせば最初に発症したのは2001年頃だ。2002年の夏の終わりだったと思う。
この時は、皮膚科を受診して蕁麻疹との診断を受けて、抗ヒスタミン剤を処方され、これを一週間程服用したら治まった。ただ、原因について全く考えていない。未だに不明である。敢えて言えば、仕事の心労、過労気味だった記憶はある。毎月の残業時間が150時間を超えた状態で2年程度続いていた頃だ。
で、今回の蕁麻疹は2016年の5月だ。切っ掛けは、膝関節の裏側。腹筋台で膝を引っかけるパッドが劣化して、スポンジがめり込んだ箇所特定で発症していたので、大して気に留めなかったのだ。スポンジを交換して様子を見ても改善せず、病院に出掛けたのが5/4だったはずだ。そこで、一週間分の抗ヒスタミン剤を処方されて服用したのだけど、薬が無くなって投与を辞めて二日後に再発、、、、再度、診療を受けて、二週間分の抗ヒスタミン剤の処方を受けると同時に、アレルゲンを探すアレルギーテストを受診。
一週間後に、検査結果を聞くと、ハウスダストに反応するけど、それ以外の食品等には一切無関係との話。
抗ヒスタミン剤として、アレグラ、レスタミンの処方を受けていたけど、量を調節しながら経過を観察した結果、アレグラ一錠で24時間は症状を抑えられる事が判明。体調によっては48時間も抑えられる様子。
その後、病院に通うも、アレグラの処方に留まり様子を見るしかないとの話で、以降は市販のアレグラで対応中。

蕁麻疹の発症傾向を観察すると、薬の効力が低下して発現する箇所は、靴下のゴム、下着のゴムの部分が最初。そこから広がるパターンで、機械刺激が誘因となっているのは間違いなさそう。そして、アレルゲンとしてはハウスダストも一つの原因。もう一つ思い当たるのは、GWから摂取するヨーグルトを無糖ヨーグルトからレモンヨーグルトに変えた事がある。

で、盆明けの時点で、取り敢えず、ヨーグルトを断ってみたけど、ヨーグルト断後4日経過時点で変化無し、、、、恐らく、ヨーグルトは関係無い感じ。

次に行ってみるのは、リビングの絨毯の交換。微妙にハウスダストの温床になっているっぽい気がする。ということで、次の週末は絨毯を買い換えてみよう。

同時に、最近は日中の睡魔がハンパ無い。恐らく、運動量が過去最大となっており、これも疲労蓄積、過労気味の原因だろう。2002年の過労は仕事だったけど、今は趣味。よって、これを減らすのは比較的簡単。遅くとも午前零時半には就寝するような生活習慣に切り換えてみよう。

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エア圧

街乗りDAHONのタイヤ、1.5幅のシュワルベマラソンを使っている。チューブはBSのスーパーチューブ、そして、アリゲータバルブという仕様である。
エアは、90PSI迄充填。そして、充填間隔は半年くらいである。充填時のエアは40PSI程度迄低下しているけど、それでも十分といえば十分。

乗り心地的にはエア圧が下がったくらいが丁度良いけど、走りの軽快さといえば、やはり高圧の状態の時だ。

で、どっちが好みか?というと、何となく、エア圧が低めの状態の方が快適。ただ、タイヤの断面が不足気味なせいか、ギャップの通過時にはタイヤが相当に変形しいるような様子で、サスペンションでいえば底付き感を感じる。

エア圧が低くても、底付き感を感じない大きなタイヤ断面を確保したような、そんなタイヤの方が街乗りでは良いような気もする。トレッドの幅とパターンの工夫で走行抵抗は或る程度下げれそうな気もする。

昔のDAHONのスピードではビッグアップルを装備していたこともある。次は2インチ幅のタイヤに変えてみるかも知れない。まぁ、問題はフェンダーに干渉しないかどうか?ってところ。

ただ、太いタイヤに交換する時は、キャリパー、パッドの干渉が今一なんで、リム幅を広いものに交換すべきのような気もする。

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2016年9月24日 (土)

続けるか否か?

単車に限らず、自転車でも、車でも、買って手元に来たら、それがずっと維持するかどうか?っていうのは、モノの本来の性質云々でNGを出すことは稀。

第一印象が幻滅でも、そこから良いところを見つけて楽しもうというスタンスである。
まぁ、第一印象の幻滅というのは、大抵の場合、或る程度は織り込み済み。それが想定以上の残念キャラでも、それが理由で、即売却はあり得ない。

以前、エスクードのV6からDE-Tに乗り換えた時、驚く程、あまりにも走らないエンジンに愕然とした。V6-2000の145PSからDE-Tの72PSのギャップは物凄く、全く走らないキャラだったけど、実に7年乗ったし、乗っている間は、それなりに楽しい乗り方も見つけて満足度は結構高かった。

ただ、即売却という場合は、新車の場合は無いけど、中古の場合はありうる。

どんな場合か?というと、前オーナーの糞見たいな癖が消えない場合、或いは、致命的なNGポイントが見つかった場合等だ。

たとえば、フレームの狂いとか、エンジンブロックのあり得ない箇所の欠けとか、絶対に壊れるはずのないような損壊の痕跡とか、、、、乗って拭いきれない機械の違和感とか、そういう場合だ。

そういう場合は、疑念を消し去ることは出来ない。そんな時は、気持ちは一気に冷めて売却となる。

今までで、即売却にいたったのは、Z250FSを数台購入した内の一台、それからNS400Rくらい。どっちも、前オーナーか、店の整備の結果だろうけど、予想を超えた不調というか、違和感を感じたから。その違和感、実は別の車両を所有したりしていたため、その違いがモロに判ったから。

まぁ、余程の事がない限り、そう言う事はないだろうとは思う。

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GL/CXの点火系

全然気付かなかったけど、点火方式が変わっているようだ。
これ、初期型がCDI点火、後期型がフルトランジスタ点火だそうだ。

一般的に、点火系の進化といえば、ポイント→フルトラ→CDIと思うのだけど、、、GL/CX系に関して言えば、初期型がCDIで後期型がフルトラになっている。

因みに、CDIというのは、昇圧回路で高電圧を作り、これをコンデンサに蓄えた後に、コイルに送るもの。フルトラでは、バッテリー電圧である12Vを使っているので、一次の駆動電圧の違いが最大の違い。高電圧を使うから強力な点火が行えるのがメリット。
ただし、サイリスタで点火時間が決められており、低速向きではないので、低回転運転は苦手。

GL/CXは、用途的に中低速メインの使われ方が多いと判断されたために、CDI点火からフルトラ点火に変わったのかも知れない。

因みに、1981年4月22日のホンダ広報によると、後期型GL400、ウイングカスタムの登場時には、点火方式をフルトランジスタ点火に変更することで、燃費を30km/Lから33km/Lに向上させたとしている。

ところで、初期型GLのCDIユニットは欠品であり、この調達は困難を極めているそうだ。ただ、今は修理してくれるところも在るそうだ。

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後方にもドラレコ

高精細で、高解像度、、、これも大事かもしれないけど、大事なのは、何か事故が起こった時の状況が見えること。精細度も大事かもしれないけど、暗くてもガイドラインがしっかり映る事の方が大事なような気がする。

それから、、、最近思うのは、衝突するのは、こっちからだけとは限らない。後方から、、の場合も当然ある。

で、結構役立っていると実感するのは、後方にも搭載したドライブレコーダー。ただ、後方用のドラレコのチョイスは前方用とは異なる。前方用は低照度でも映るのが大事だけど、後方用は、寧ろ暗所が苦手気味なモデルの方が良く判る。基本、日中はどんなドラレコでも映る。問題は夜間だ。夜間で前方はヘッドライトの照射範囲外を如何に写すか?が大事だけど、後方は後続車輌のヘッドライトに照射され続けているので、どちらかと言えば、その明るさの中で程良く映る程度のモデルが良い。

今は、激安ドラレコのKEIYOのAN-R005である。薄型でハイマウントストップランプの下側に貼り付けているけど、邪魔にならないし十分機能する。因みに、画像はバックミラーのAUX端子に接続して、バックミラー中にモニター映像を映している。

この後方用のドラレコ、結構重宝する。先日も、ガレージから入出庫中の切り返しエリアに無理矢理入ってくる軽自動車に対して、その行為の証明にも使えたし、何かと役に立つ。特に、後方視界は前方と違い、見ないこともあるので、その時の状況確認に役に立つ。
お奨めである。

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次期CX-5の売りは?

株主総会で発表されたように、年度内に登場する新型が存在するが、それはモデルライフ的にCX-5で決まりだろう。

CX-5というとスカイアクティブ採用の第一弾のモデル。スカイアクティブGEN2に向かう第二世代目の第一弾であり、デザイン変更のみという事では、スカイアクティブ云々の看板倒れになりかねない。

ということで、技術的にエポックメイキングな何か実用的に革新のアイテムが採用されるのでは?と想像する。

一説には、2.5Lターボエンジンの搭載が噂されており、その可能性は小さくないとは思うけど、高価格で高性能ということになると販売への波及効果は大きく無いし、今一つ物足りない。
Gベクタリングコントロールシステムが採用されるのは既定路線だろうけど、これも既に初採用ではないし、インパクトは薄い。

やはり、波及効果の高いアイテムとなると、燃費革新を呼び起こす何か?ということになる。

一番の理想はHCCIエンジンだろうけど、これも実用化に漕ぎ着けている気配は無い。となると、なにか?

一部にはディーゼルハイブリッドという話しが出ることもあったけど、少なくとも大トルクのディーゼルエンジンにモーターバックアップが必要か?というと、重量増のトレードオフを見るとメリットは大きくないようにも思える。

となると、、、スカイアクティブGのHCCI化時に採用するかもしれない周辺技術の先行採用という事も考えられる。スカイアクティブの初期においてi-eloopが話題になったけど、それを発展させたマイルドハイブリッドシステムというのは可能性として小さくないように思える。HCCIの作動領域が狭いという話は前々から為されているが、狭い作動領域を拡げるためのアシストシステムとしてマイルドハイブリッドシステムというのはもしかしたら不可欠な技術かもしれない。案外、プレHCCI的なスカイアクティブGが登場して、それがGEN2を名乗る根拠なのかもしれない。

ガソリンターボよりも、ガソリンハイブリッドで、ガソリンエンジンの世代を一つ進める、、、、そんな可能性が小さくないように思う。

個人的には、新世代RE、HCCI、RE-レンジエクステンダーというように、キャラクターに併せた独自性溢れるパワーユニットの展開を次のスカイアクティブ戦略に期待したいところだ。

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2016年9月23日 (金)

生活保護受給者の三割超がメタボ、、、、

更に、喫煙者が四割以上いるそうだ。
このニュースの記事によると、厚労省担当者によると「安価で高カロリーなジャンクフードを食べる傾向が強い」からだそうだ。

生活保護費でジャンクフード食い過ぎ、タバコ辞められない、、、、生活保護費の半分が医療扶助を占めている、、、、考えさせられる問題だ。

炎上した自業自得で透析治療が必要となった患者は、医療費全額負担というブログがあったけど、これにも通ずる話に見えるけど、元々が税金の生活保護費で不健康になって、、、というと、これも考えさせられる話だ。

基本、生活習慣病は個人の身体に不釣り合いな栄養摂取が問題。それも、相当な過剰摂取が問題。

となると、、、、やはり、カロリー税を導入すべきだろう。

重量あたりの含有カロリーで、重量あたりのカロリー税率を決めて、内容量×カロリー税率=カロリー税額を外食、ファーストフード、食材、加工食品、飲料、酒類、菓子類に乗せるのが良いのでは?と思う。

健康食材であるほど、大量に購入してもカロリー税が掛からない。野菜とかタンパク質には影響が無く、糖分、脂肪分を多く含むモノ程課税が増える。こういう仕組みで良いのではないだろうか?

燃料における炭素税的な考え方。これ、結構良いと思うけど、、、。

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加速力に見合った、、、

二輪の突出した能力、、、、それは、低速域からの圧倒的な加速力である。原付は別にしても、原付以外のクラスでは、その圧倒的な加速力こそが身上である。
その加速力は、排気量クラスが上昇する程に圧倒的となる。アクセルを開けるだけで異次元の加速で高い速度に一気に到達する。これは、武器である一方で、大きなリスクを伴う。

この加速力を嗜む上で要求される技能、それは何か?

それは、高い速度を一気に殺す事が出来る制動能力である。この制動能力こそが最も重要である。
圧倒的な加速力によって、僅かな加速区間で異次元の速度に到達するのである。僅かな加速区間、、、、これは、日常の一寸した瞬間が該当するけど、こういう日常の一寸した瞬間に付き物なのは、突然の飛び出し等の突発事項。僅かな区間での強烈な加速で遭遇する、突然の飛び出し、、、、そうなると、どうするか?というと、その僅かな時間で、即座に速度を殺す事が出来る能力である。所謂、急制動能力だ。

急加速は、、、、エンジンパワーとアクセルを開ける右腕があれば、誰でも出来る。

しかし、、、

急制動は、そうは行かない。フロントをロックさせながらも、ロックしたらリリースさせて車体の安定を保ちながら速度を一気に殺す。二輪の免許試験での定速からの目印地点からの制動みたいな糞操作ではなく、フル加速中に突如の急制動というのは、姿勢の変化も大きく難易度は、その比ではないのである。この能力、恐らく一般ライダーの99%は持ち得ていない。大抵のライダーはロック即転倒だろうし、ロックさせる度胸も無いだろう。ロック直前を探るには、しっかり制動できる能力が必要だし、しっかり制動すると殆ど前荷重。この状態で車体を安定させる操作も出来ないと無理。

急加速状態からの急制動、、、、これが鍵だ。

近い将来、ABSが義務化されるそうだが、義務化しなければ事故が減らないと判断されたからだろう。将来は、四輪同様に、二輪もブレーキアシストなるデバイスが装備されるかもしれない。ブレーキアシストとは、ブレーキ操作が弱ければ制動力を高めるシステム。一方、ABSはロックしたらロックをリリースする機構。相反する機構だけど、これは、急制動を探知したら機械の能力一杯で減速を行わせるデバイスだが、こういう制御が二輪にも入るかもしれない。だれでも、パニック時には単車の能力で自動的に止まるというシステムだろうけど、、、ホントは、急制動はライダーに委ねられるべきのような気もする。

下手すると、路面形状認識して加速力自体も車体側で制限が掛けられたりして、、、、

そうならないためには、単車の強烈な加速力に見合った、乗り手の制動力をもっと磨いて事故を減らすのが有効。急加速よりも、急制動、、、、これが大事だ。

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夏休み、お奨めコース。

夏休み、子供に何処行く?といってもハッキリしない。
ということで、当初計画していたのは、サーカス、映画、遊園地、、、といった計画。
しかし、当日になって、このプランは納得行かない様子。

で、聞くと、車酔いする癖に、車で遠くに出掛けたいとか、更に、何かしたいとか、、、

突然言われても思い付かない。

ただ、車で出掛けるにしても、水族館、海はNGだという、、、、で、山?となるけど、山で何か?は思い付かない。

で、初日に出掛けたのは、出来た時に単車で出掛けた水の国、、、しかし、正直、物足りない。
で、急遽追加で、石見銀山に向かう。ここで、鋳造で銀細工の体験コーナー、資料館巡りを実施。この銀細工、といってもスズ-ビスマス合金を使った丁銀風アクセサリーの作成だけど、これは好評。

なる程、アスレチック的に回って、体験細工が良い訳だ。

ということで、もう一箇所計画していたのは、みろくの里ったけど、これは没。尾道も考えたけど、ロープーウェイに乗って終わりだし、しまなみ海道、とびしま海道も車で行っても道があるだけ、、、、で、思い付いたのは、学生時代、単車で出掛けて悪くない印象だった竹原巡り。これ、町並み保存地区を歩いて、コースの周遊券を買えば隈無く見て回れる。そして、竹細工の体験も出来るということで、こちらにも連れて行って竹細工をさせてみた。所要時間は5時間。近いし、体験出来るし、なかなかのお奨め。

予想通りに、コースを回って、体験細工、、、、これもOKである。

広島界隈で遊ばせる。体験+見学で時間をしっかり使える、、、、と言う意味では、かなりお奨めである。

そう言えば、一昨年は福山自動車博物館でメダル作成をさせてまぁまぁ好評、昨年はガラスの里でステンドグラス作成体験をさせて好評だった。モノを作って形に残せるイベント、これが子供的には良いのかも知れない。 記念品としては、メダル的なモノよりも実際に作る度合の多いのが良いようだ。

これを頭に入れて次回以降のイベントを考えたい。

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自転車、大敵は湿度

日中の炎天下、これも自転車で走る時の大敵だけど、それ以上に自転車への乗る気を削ぐのは、熱帯雨林の如くの湿度。

盆休み後半は、猛烈な湿度、朝の最低気温が27℃とか28℃、、、この状態、日が昇っていなくても、不快感は最高である。何もしなくても汗が出る。

盆休み前半の猛暑日でも朝は24℃程度で乾燥注意報が出ていた頃は、そういう不快感は全く無かったのだ。

思うに、この多湿なコンディションは自転車を漕ぐ気力を奪うのである。

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2016年9月22日 (木)

二輪の規制

最近の二輪を取り巻く環境でラインナップに大きな影響を及ぼしているのが規制。規制といえば、騒音規制、排ガス規制が主なところ。
この規制の適用は、新型車は即時適用、既存生産車は一年後、既存輸入車は二年後からの適用となっている。

現存する単車の規制は如何なるものがあるか?というと、

先ず生まれたのは、騒音規制だ。
騒音測定は次の方法で行われる。
【定常走行騒音】
最高出力の60%の回転数で走行した速度(この速度が50km/hを超える場合は二速または三速50km/h)で発生する騒音を7.5m離れた場所で測定。
【加速走行騒音】
定常走行状態からフル加速して10m走行した時点で発生する騒音を7.5m離れた場所から測定。
【近接排気騒音】
停車状態で、最高出力回転数の75%(最高出力回転数が5000回転以上の場合は50%)の回転数で発生する騒音を排気方向から45度、排気管から0.5m離れた場所で測定。

最初の規制は、
1971年騒音規制値
軽二輪  定常:74db 加速:84db
小型二輪 定常:74db 加速:86db

次が、
1986年騒音規制(1971年規制値)
軽二輪  定常:74(74)db 加速:75(84)db 近接:99db
小型二輪 定常:74(74)db 加速:75(86)db 近接:99db
 ここでは、加速騒音の強化と、近接騒音が規制対象となったことが最大のポイント。特に、加速騒音が大幅に抑えられているのは相当に厳しい規制だ。余談だが、我が家のCX(初年度登録1982年)、ガンマ(初年度登録1985年)はその前だから関係無い。

1998年排出ガス規制値
4サイクル|2サイクル
CO値 13.0|8.0
HC値 2.00|3.00
NOx値 0.30|0.10

というもの。この2サイクルの規制が国産車から2サイクルを消滅させた大きな理由。
この規制は、98年に126~250cc(軽二輪)に導入され、251cc~(小型二輪)のバイクにも翌年から導入されている。規制前の4サイクルというと1999年前期のモデルということになる。4サイクルで言えば、2000年以降のモデルは全車1998年規制対応となる。
2サイクルでは、この規制でほぼ全滅することになる。この規制のレベルでは、2サイクルは生き残れなかったけど、4サイクルでは空冷、触媒レス、キャブ車でも辛うじて存続可能なレベルだったけど、次の規制では、空冷、キャブ車、触媒レスでは存続不可能となる。

騒音規制は、更に強化されて、
2002年騒音規制(1986年規制値)
軽二輪  定常:71(74)db 加速:73(75)db 近接:94(99)db
小型二輪 定常:72(74)db 加速:73(75)db 近接:94(99)db
デジベルで数値比較しても判りづらいが、0デシベル差で1倍、6デジベル差で2倍、10デシベル差で3倍、20デシベル差で10倍の違い。よって、前回規制値から厳しさは倍増以上である。

2006年排出ガス規制値(前回1998年規制値)
CO値 2.0(13.0)
HC値 0.30(2.00)
NOx値 0.15(0.30)

98年の排ガス規制と較べると、大幅に規制強化されている。COは1/6以下、HCは1/7以下レベルで、98年規制の70~80%減というもの。更に、測定も始動直後の冷機モードでの測定となっている。これによって、キャブ車壊滅、空冷車は存続困難な状況となる。ゼファー等のモデル消滅の憂き目の原因となった規制だ。

この時代辺りから、日本は規制に対して国際協調(WP29)する事となる。
騒音規制では、国際基準化「騒音防止装置協定規則(ECE R41-04)」に準拠して、"PMR(Power to Mass Ratio)=最大出力(kW)/(車両重量<kg>+75kg)×1000"でのクラス分けに変わる。
Class1:PMR≦25(実質50cc)
Class2:25<PMR≦50(実質125cc)
Class3:50<PMR(実質126cc以上)
更に、排ガス規制でも、WMTC(Worldwide-harmonized Motorcycle Test Cycle)という国際基準に準拠する形となり、少し緩和。規制区分は、
Class1(アーバンクラス):50cc~150ccかつ最高速度100km/h未満
Class2(ルーラルクラス):最高速度130km/h未満
Class3(モーターウェイクラス):最高速度130km/h以上

これらの国際基準を受けて生まれた規制値は、
2012年排出ガス規制値(前回2006年規制値)
CO値 2.62(2.0)
HC値 0.27(0.30)
NOx値 0.21(0.15)

2014年騒音規制(2002年規制値)
Class1 定常:廃止 加速:73db 近接:廃止
Class2 定常:廃止 加速:74db 近接:廃止
Class3 定常:廃止 加速:77(73)db 近接:廃止

となる。この国際基準採用によって、規制が撤廃、緩和されたりして、国内モデル専用の設定がなくなり、輸出専用モデルだったモデルが小幅な改変で国内に流通するようになる等のメリットも生まれた。規制を向け先毎に変える事が不要となるのである。規制が統一化されれば大幅なコスト削減が可能となる。
フルパワーの隼が販売されたのも、このお陰である。勿論、右側通行向けの灯火類、速度リミッター等は必要だが、、、

今後の規制の見通しとしては、
2016年EURO4排出ガス規制値(前回2012年規制値)
クラス1|クラス2|クラス3
CO値 1.14|1.14|1.14(2.62)
HC値 0.17|0.20|0.30(0.27)
NOx値 0.09|0.17|0.21(0.21)

2020年EURO5排出ガス規制目標値(2016年EURO4規制値※クラス3)
CO値 1.00(1.14)
HC値 0.10(0.30)
NOx値 0.06(0.21)

となる。

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GIZMONトンネルエフェクター

表題の商品、サークルワンで未開封で発見。値付けは1000円、、、、微妙に高い気がしたけど、所謂VQ1005的な写真が撮れそうということで、購入してみた。

結果、、、これ、悪くありません。結構楽しい。

そして、その1000円という価格は、得だったのか?を調べると、、、、

この商品、既に欠品商品で、当時の価格が3000円程だったようだ。

なんだか、得した気分である。

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じんましん、その後

抗ヒスタミン剤を服用すれば症状は押さえられるけど、服用しなければアウト、、、、症状は改善せず。
アレルゲンを調べる血液検査でも、基本、異常なし。

因みに、抗ヒスタミン剤は一日二錠を一錠に減らしても大丈夫だけど、それでも今一。

で、試験的に抗ヒスタミン剤を止めて漢方で様子を見る事にした。

漢方は十味敗毒湯っていう奴。服用の目安は一週間で判断することにした。

薬を切り換えると、抗ヒスタミン剤の効果が無いためか、断続的に蕁麻疹は発生、、、、これが結構しんどい。

なお、漢方に切り換えて三日目程度では、症状の改善は見られない。

で、再び、生活パターンと発症の関連を思い浮かべるべく回想してみた。
症状が出始めたのが、ゴールデンウィークの頃。

生活習慣、食習慣、運動習慣での変化、、、、、基本、思い浮かぶ事が無いけど、一つ、思い出した。
それは、ゴールデンウィークの一週間前くらいから、ヨーグルトを無糖ヨーグルトから、瀬戸内レモンヨーグルトに切り換えた、、、、これくらいだ。

ということで、この瀬戸内レモンヨーグルト、在庫が無くなったら止めてみようと思う。

なお、蕁麻疹の発生と症状の持続のチェックを行うと、発症は起床時、夜十一時頃が一番過激。日中は発症せず、、、、因みに、瀬戸内レモンヨーグルトは、就寝前(運動後)の午前零時、夕食後の午後七時過ぎに摂取。蕁麻疹の発症時間は二時間未満、、、、
興味深いのは、朝食後、昼食後のレモンヨーグルトを摂取しない食間には蕁麻疹が出ない事、、、

まぁ、蕁麻疹が発症したら強烈に痒くなるけど、耐えられない事もない。耐える事二時間で症状は治まる、、、、この繰り返し、、、、

色々考えると、このレモンヨーグルトがかなり怪しい気がする。

ということで、レモンヨーグルト、しばらく止めてみようと思う。

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2016年9月21日 (水)

バーベルベンチプレス

先日、テレビで体重の80%のウエイトを何回連続して昇降出来る?というのがあった。

自分の場合、74kg×0.8=60kgだ。

で、記録とされている35回をやってみた。
正直、普通に出来るのだが、、、、

因みに、35kgバーベルなら胸当て~伸ばしきりで141回、80kgバーベルなら15回、100kgバーベルなら10回である。

まぁ、そんなモンでしょう。

因みに、バーベルは週末土日オンリーの筋トレメニューです。通常はダンベルを毎日行ってます。ダンベルは片手で35kg、両手で70kgを連続20回を毎日5セットやってます。

ダンベルとバーベルを比較すれば、片手でバランスを取るために、ダンベルの方が小さな重量で大きな負荷を感じます。リミットを比較すれば、バーベルなら120kgは持ち上げれますが、ダンベルなら片手で40kg、両手で80kgがほぼ限界です。

番組では、芸人とか小説家の方もエントリーされてましたけど、12回程度、、、、正直、テレビで行うレベルでは無いような気もします。

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イモビライザー

イモビライザー、車両の防犯装置だ。イモビライザーキーには、鍵のヘッド部分にイモビチップ(トランスポンダ)が埋め込まれている。このチップには、IDコードが書き込まれており、車体側のエンジンコントローラー(EUC、イグナイター)にもIDコードが書き込まれている。このキー側のIDと車体側のIDを照合し、IDが一致した場合のみエンジンが掛かる仕組み。
車体とイモビライザーキーのIDが一致しない限り、エンジンは始動出来ない。よって、単車盗難の手口で多い、ハンドルロック破壊+配線直結といった手口でバイクを盗まれそうになっても、IDが一致しないかぎりエンジンが掛からない。そう言う意味で、強力な盗難防止効果を発揮する。

一般的に、キー側のトランスポンダは電池不要となっている。キーを差し込む時の電磁誘導でアンテナ側と通信するそうだ。1990年代から登場したICカード等と同じ理屈で動作するものとのこと。

コレだけ聞くと、凄い安心デバイス!だと肯定的に捉えることも可能だけど、、、個人的には、こういう面倒臭い仕組みは嫌い。昔ながらの普通のキーで十分。

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ソロサイクリング、ソロツーリング

結構、危険かもしれない。行方不明になりかねないかも知れない。
リスク因子は、自転車とバイクでは違う。どっちが危険?とは断定出来ないけど、自転車の場合、交通事故よりも、急性心不全的な突然死の可能性が高いように思う。特に、昨今の健康ブームで愛好家の年齢は結構高いのだ。高年齢=持病持ち、或いは、過信家、、、それが無茶して突然死の原因となりかねない。
一方で、単車の場合、自爆事故、単独転落事故とか、そういう可能性が高そう。心肺に負担が掛かる運転ではないけど、速度レンジが高く、山道で転倒で意識を失ってそのまんま、、、なんて事も有り得る話。

自動車も危険だけど、自動車が単独で行方不明になることは少ない。同乗者がいるだろうし、誰かが生き残る気がするけど、ソロのライダー、サイクリストが人里離れた所で事故に遭遇すると、それこそ誰にも見付けて貰えない。意識があっても動けないまま放置が続き死亡、、、、そう言うリスクも無視出来ない。

バイク、自転車の楽しさは一人で何処でも行ける事だけど、少なくとも、一人での行動の際には、くれぐれも体力的、技量的に余裕を持って行動すべきだろう。

結構、怖い話だ。

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自転車の括り

自転車、現行法規の下では、車道も歩道も走ることが可能。
そして、自転車というと、幼児車、軽快車、スポーツサイクル~重装備の電動アシスト自転車迄様々。

先日、通勤時間帯で歩道を折り畳み自転車で走っていた。赤信号からのスタートでは軽いギアポジションでゆっくり走っていたら、真横で、電動アシスト自転車に乗った御婦人が強力な加速で一気に発進、そして20km/h以上の速度で歩行者を押しのけながら走行、、、、

これ見て思った。

電動アシスト自転車の発進加速は、それは自転車のモノではない。明らかにバイクみたいなモノ。そして、重量は?というと30kg級である。一般自転車の2~3倍である。今時の子供乗せ自転車の場合、更に重量級。

そんなモノが歩道を走ることが許されるべき?と考えると、明らかに危険である。

電動アシスト自転車は、自転車の括りから外して、免許不要で乗れる原付のような扱いで良いような気がする。そして、歩道走行は禁止すべきだろう。そして、車道走行への対応度を高めるために、速度アシストの上限を30km/h程度にして、制動能力を高めるような構造に改めるのが適切ではないだろうか?
電動アシスト自転車は、車道、そしてヘルメット必須、そして機械の能力を引き上げて歩道から排除、、、、これが有効のように思う。

歩道を走る自転車、歩行者との衝突を考えると、、、少なくとも、自転車に重量制限を与えるべき。20kgという重量制限を与えて歩道走行可否を定めるのも有効かもしれない。

今の暴走電動アシスト自転車を歩道でのさばらせると、、、事故多発が加速して収拾出来なくなるのでは?
そんな危惧を感じる。

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2016年9月20日 (火)

あぶねーな。

先日、CXで走っていて、信号が赤で停止線前で停止。
すると、ダボパン+ダボシャツ+ショルダーバッグ+踵を踏みつぶしたスニーカーでデブなライダーが乗るCBR250Rが、かなり接近して、前を塞ぐように停止、、、

まぁ、ほっとけば良かったんだろうけど、イラッっとしたんで、信号が青となった同時に軽くダッシュ。スタートから100mでS字っぽく曲がっていたので、軽く先行。バックミラーを見ると完全に豆粒。終了だ。

その後は、流して走っていると、脇道から軽トラが突然出てきたので、減速して、軽トラの後ろで流れに従って走行、、、暫くしたら、さっきのCBRが追い越し禁止の道路で対向車に構わず追い抜いていく、、、、

バカだろう。

こういうライダーは、、、、一度、死んだ方がよい。

下手くそ+下品、、、見るだけでヘドが出る。

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BT1100、オプションパーツ調達状況

整備が少しずつ進んでいるBTですが、業オクで調達決定以来、こちらでもパーツ調達を始めてます。

取り敢えず、ドイツのヘプコバッカのセンタースタンドは何とか入手の目処が立ちました。
入荷は10月の予定ですが、まぁ、OKです。

但し、エンジンガードは無理っぽかったので、色々探したところ、通販で中古品が売られていたので、これもオーダー掛けました。

なお、スライダーについては、ショップの大将が自作で作ってくれたので、新たに調達する必要は無さそうです。

後は、フレームマウントライトステーですが、前記事通り、構想的にナントカ出来そうなので、次に車体を確認した時に、寸法取りして図面を作りたいと思います。

ピポットボスを四個と、サイドステー2枚、ステーブリッジ、メーターマウントといったところで何とか為りそうです。

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次、中古買うなら何するか?

思い浮かぶのは、基本嫌いなインラインフォーにしようか?と考え中。
ガンマ以降で、唯一欲しかったのが初代ファイヤーブレード、CBR900RRだ。SC33型である。

これ、初期型をショーで見た時は、結構痺れたモデルだ。パンチングホール付きのカウルにシンプルな外装で凝縮感溢れるサイズ。見た目、400ccクラスとも600ccクラスとも思えそうなコンパクトさ。それでいて、フルパワーを求めていないパワー特性。少々回転をドロップさせても十分付いてくるトルク、、、、まぁ、一般道では完全に持て余す程のパワーだけど、、、これで完璧と思える一台である。

因みに、自身が乗った経験があるのは、タイガーアイと呼ばれるマスクの2型だ。

で、このシリーズで買うなら、、、理想は1型だけど、あまりにも古すぎるので、現実は最終モデルの1999年式辺りだろう。

で、サッと探すと、、、割と結構見付かる存在である。

こういうポピュラーなモデルなら維持も少しは楽かも知れない、、、、

ホントは、ツインスポーツが欲しいけど、なかなか良さそうなのには巡り会えないのが問題。

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シングルスピード

最近、ピスト風の自転車を良く見掛ける。駆動系がシンプル故に、つい見入ってしまう。
っていうより、、、、自身が自転車に乗っていて最初に見るのが、皆さんの使っているギアポジションである。それ故に、ギアポジションの選択肢の無いシングルスピードっていうのは、直ぐ見付けてしまうのだ。

因みに、ギアポジション的にインナー×ロー的な組み合わせのサイクリストを見ると、勝手に『あぁ、素人だ、、、』と、思っている。

それはさておき、シングルスピードを見ると、暫く目で追っ掛けてしまう。何故か?
それは、固定か?フリーか?を見極めるため。

ただ、99%はフリーである。シングルでも固定シングルというのを見ることは殆ど無い。皆無だ。

個人的には、シングルというのは固定ギアだからこそ意味があると思う。逆に、フリーならシングルスピードの意味はあまりないような気がする。シングルフリーで意味ありげなのは、ダートジャンプ系のMTBとか、BMXだけのような気がする。

大径車輪でシングルスピードでフリーというと、漕ぎ出しは重いし、街中で使っても良いことなんて思い付かないのだが、、、、

まぁ、自転車趣味、嗜好性なんてオーナー次第だからどうでも良いけど、、、。

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折り畳み自転車の使い方

自分の折り畳み自転車は車に積んで、出先で移動に使うというパターン。でも、我が家には他にも折り畳み自転車がある。レ・マイヨW改、西DAHONといった自転車だけど、この辺りも、車に積んで出先で使うパターン。
で、これ以外の自分が使わない折り畳み自転車で休眠中なのが、ビーンズハウスB-BH062である。これ、嫁の自転車だけど、玄関で肥やしになっているのだが、これを最近活用し始めた。
活用するのは、娘、、、

娘は本来は電動アシスト自転車のアルベルトeを使っているけど、夏期講習等で使う場合、行きに折り畳み自転車を使って出掛けていき、帰りに車で迎えに行って自転車を積んで帰るというパターン。

まぁ、娘に限らず、この自転車は目的地に行く時だけ使って、帰りに車に積んで帰るという使い方に好都合なのだ。

まぁ、自宅が団地の坂の上という立地故の使い方だけど、こういう使い方は悪くない。

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2016年9月19日 (月)

なるほど!フューエルカット

日曜日、雨だったので、特許公報とか技報を読んで調べてみた。

調べたのは、、、BT1100の前期後期でのキャブレターの違いだ。
この違い、フロート室に燃料カットソレノイドが付いている。

これ、何処についている?との記憶が曖昧で、前回記事では、スロー系への燃料供給の遮断のためだと理解していたのだけど、昨日、整備中のBTを見てみると、メインジェット上流側に配置されている。

そこで、ショップの大将の話を聞くと、これは排ガス対応のため、、、との話。

その場では、そうだと理解していたけど、どうも、これだ!という意識に到達しない。

排ガス対応で考えると、、、CVキャブでスロットルオフにしても大きな負圧で燃料が入る、それで未燃ガスが流入してHCが増える、、、そうだけど、この動きは、動的な変動操作時での話であり、少なくとも排ガス測定では意味無いのだ。

で、次に考えたのは、スロットルオフで未燃ガスがエンジンに送られて、それが、そのまま出て、排気側で異常爆発するリスクを軽減するため?とも取ることができる。
異常爆発(アフターファイヤー)による弊害、、、それは、触媒の溶損防止、、、それなら判るのだけど、、、

で、BT1100で触媒の有無を調べると、、、情報無し。でも、少なくとも、この機関型式P610E原動機の他のモデルについては、ノーマルマフラーでも触媒は設定してないようだ、、、

となると、アフターファイヤーで守る触媒が無い、、、、

で、更に考えた。この時期のミクニのキャブの設定モデル、見ると、殆どがフルパワーモデル、、、、そして、このソレノイドの駆動はメインジェットの流量制限を掛けるもの。そう、、、これは、速度リミッター用のようだ。
そこで、海外サイトでBT1100の後期モデルの仕様を詳しく読み解いてみると、、、、リミッターの掛け方を変えたそうだ。これ、つまりリミッター目的のようだ。となると、、これ、取っ払っても何の問題もないということ。なるほどね。これで納得です。

基本、メインジェット上流側での燃料カットというのは、アクセルオフでの未燃ガス流入とか、そういうのでは無さそう。やはり、メインジェットからの流入制限が目的と考えると、速度リミッター目的というのが一番納得できる。

この疑問の根拠、何故に2005年という排ガス規制の節目とは関係無い時期に、ソレノイドバルブ装着となったか?ということ。排ガス対応以外の理由で当てはまる理由があった方が納得いくのである。

因みに、このメインジェットのフューエルカットソレノイドは、カワサキ最後のキャブ車クルーザーであるZZ-R1200にも同じように装着されている。そして、ZZ-Rのモデル解説にも、これがリミッターの役割ということが説明されている。

これで、ガッテン!である。

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そう言えば、ボンゴ。

2012年段階では、ボンゴの生産は2010年代半ばに打ち切るという記事が流れた。
しかし、2016年2月に大幅な商品改良が行われ、四輪のタイヤサイズが共通化されシングルタイヤ仕様となり、エンジンのDOHC化、ミッションの多段化、積載量のアップが図られた新型が登場した。
しかし、この改良では2020年規制を乗り切るのは困難だという。

で、その後どうなった?というと、2020年規制をクリアする新型をリリースし、商用車販売を続けていくそうだ。ただ、この新型のリリースは自社開発か?OEM調達か?は明らかにはされていないのが現状。

因みに、プロシードと呼ばれていたBシリーズは、自社開発を断念し、イスズから調達するそうだが、ボンゴを仮に調達するとすれば、どこから?

可能性としては、トヨタのタウンエース/ライトエース系だけど、若干、クラスが異なるので違うかも、、、

で、色々調べてみると興味深い記事を、、、それは、マツダの技報『ボンゴ生誕50周年を迎えてP147』って記事。見れば、ボンゴの歴史が取り上げられて2020年に活躍できる車を、、、という話。

となると、2020年の規制をクリアするのは、OEMでは無い自社開発のボンゴをリリースするということかも、、、実際、現役で16万台以上が活躍中ということで市場性を認識していることからも、新型を登場させる可能性が高い事が示唆されている。
実際、株主総会等でも新型登場を匂わせる発言もあったし、、、。

となると、これから3~4年の内に新型のマツダ製ボンゴが登場する可能性は小さく無い可能性が高そう。新型RX-7よりも可能性的には高いかも知れない。

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ゴジラ映画といえば、

やはり、怪獣自体が社会からのメッセージ性が無いと厳しい気がする。何某かのメッセージ、社会の問題を具体化、象徴化した存在が怪獣という形で危機をもたらすというのが大事なような気がする。
ゴジラ自体が、核の象徴。扱えきれない核が暴走する怖さをゴジラで表したような印象を持っている。ゴジラシリーズには様々な怪獣が登場するが、ゴジラ映画で個人的に好きな映画というと、対ヘドラ、対ビオランテだけど、どちらの怪獣も、その時代の問題や技術に警鐘を鳴らし、その象徴化した存在がヘドラだったり、ビオランテだったりしていると思う。ヘドラというと、公害の象徴で、公害が深刻化した状態=ヘドラによる被害という形で訴えているように見える。ビオランテというと、遺伝子操作を行うと、予想外の事態が起こされるという事の警鐘を鳴らしているように見える。
それ以外の登場怪獣は、子供時代にはカッコイイと思ったけど、今見て存在に必然性があるか?というと、殆ど、そういう風に見えず、所謂、怪獣プロレス的な要素にしか見えないので、映画的に印象に残るものは殆ど無いのが現状。

さて、今の時代、新しいゴジラ映画には、どんなモノがよいか?と考えると、なかなか難しいのが現状。それ故に、マンネリ化したシリーズがリセットされる時は、初代作品のオマージュ的なゴジラに帰結するんだろうと思うし、今回のシンゴジラもそういう風に見えるけど、時代なりの問題で警鐘を鳴らすという意味では、ヘドラ、ビオランテのようなメッセージを携えたような怪獣の登場は大事なように思う。

今の時代、ゴジラ映画で思い付くストーリーは?というと、不謹慎かもしれないが、やはり事故を起こした原発が撒き散らした放射性物質の及ぼす生態系への影響というのが良いような気がする。撒き散らされた放射性物質が、眠っていたゴジラを目覚めさせると当時に、拡散された放射性物質が様々な生物に影響を及ぼし、影響を及ぼされた生物が己を守るために、遺伝子レベルで破壊された生物同士が融合した悪性の新生物怪獣が現れるとか、、、その上で、ゴジラと怪獣が放射性物質を巡り暴れるという話なんかが面白いと思う。まぁ、繊細な話題故に、現実に映画として製作されるか?というと、微妙かもしれないが、時代の抱える問題を具現化して訴えるようなストーリーで新しい作品が生まれる事を期待したいところである。

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2016年9月18日 (日)

今週のBT

整備状況の報告を受けました。
キャブ、フロントフォーク、ステム周りのOHが終わってました。ベアリング類のグリスアップ、シール類の交換等々です。
交換部品は、前後タイヤ、バッテリー、シール類、Oリング類、エアエレメント等々だそうです。
サービスで自家製のエンジンスライダーが装備されてました。

メインハーネスは無事だったので、特に気にしていませんでしたが、スイッチ用ハーネスをリビルドするそうです。これは、正直どっちでも良いですよとは、伝えましたが、、、、

燃料タンクは外注で補修作業中のようで、現状は判りません。
オーダー済みで、未着手といえば、イモビキーのスペア製作ですが、まぁ、それは任せている旨を落札時から伝えてますので、基本、気にしていません。

ただ、チョット心配になってきたのは、新品、リビルドパーツを含め、大量のパーツ交換を計画されている事で、正直、そこまでする必要はないのでは?という印象です。
他には、納車整備を何処までやるの?ってところですね。自身が売る側の立場だとすれば、そこまではやらないだろうと思うところ迄、手を入れている様子です。

で、一言伝えました。商売だから、超薄利、下手すると足が出るような作業して迄やらない方が良いのでは?という事です。
パーツ調達では実費が掛かります。OH作業も作業工賃を仮に8000円/hとすれば、かなりのところまで解体していけば、その分も掛かります。

商売して、客に満足を提供するという姿勢は高尚ですが、限度があります。正直、客に気兼ねさせる程のサービスは、逆に怖くなります。自身、なまじ、業界事情や、パーツ価格、仕切り値、交換工賃といった事が相場的に幾ら掛かる?と言う事が一目見ただけで判るだけに心配になります。

あまりに思い詰めて整備されると、逆に受け取ってから乗り続けないといけないような気になるのも、、、、なんとも微妙です。

そうそう、8月末にオーダーしていたBTの外国パーツであるセンタースタンドは来月半ば以降に調達できそうという返事を頂きました。ただ、エンジンガードは、よく判りません。

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9/11~9/17の検索ワードピックアップ

★筋肉量とLDL
 LDLコレステロールは、筋肉の原料を運搬するようなモノだから、筋トレで筋量アップ目的の生活をしていると、少し多めとなる場合が多いようだ。

★BT1100と触媒
 見る限り、触媒は装着されていない模様。キャブセッティングが主な対策だと思われる。

★メディアプレーヤーの車載
 デッキ(アンプ?)側にアナログ外部入力端子かHMDIが在れば接続可能。今時ならHMDIか?

★ドラレコ電波対策
 電波吸収シート等も少しは効果があるけど、一番は干渉するものと距離を取る事が一番。電源コードへのフェライト磁石は殆ど無意味。

★大松しんじさんのライザップ
 ライザップでトライされたようだけど、CMは一度しか見ていない。最近、リバウンド気味にも見える。

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シンゴジラ

見たのは8/4、記事作成は8/7、でも記事公開は9/18。
ハリウッドゴジラ後に制作がアナウンスされていたので、期待して見に行った。
従来の日本ゴジラの着ぐるみとは違い、全編CGでのゴジラというのも興味があって見に行ったのである。

で、感想は?というと、、、単体の怪獣映画として考えれば良く出来た映画と言えるかも知れないが、、、、ゴジラ映画として考えると、かなり厳しい印象が強い。これは、ゴジラ映画か?というと、何とも言えないというのが正直な偽らざる感想。

そして、CGはどうか?というと、最終形態のゴジラ自体はOKだとしても、途中のゴジラ、更には、武器等の動き、仕上がりは、如何にもCG、、、というよりも、アニメチックで動きに質量感が感じられないモノで、個人的にはかなり厳しい印象。電車爆弾のシーン、ポンプ車の異様に速い動きは、かなり厳しい。

CGでパッと見の静止画状態での詳細さというのはあるかもしれないが、動きを伴わせると、かなり厳しい印象である。映画というのは、細部のディテールではない、、、そう言う事が良く判ったのが収穫だ。

因みに、個人的にゴジラ映画で好きなのは、、、
1.初代ゴジラ
2.ゴジラ対ヘドラ
3.ゴジラ対ビオランテ
次点.平成ゴジラ(1984年公開版)
というところ。

ゴジラがヒーローモノになったりするのは、今一である。個人的に微妙なゴジラシリーズというと、所謂ミレニアムシリーズ。これは、作品毎の世界観があるものだけど、シンゴジラは、このミレニアムシリーズ的な作品のような印象。昭和シリーズ、平成シリーズについては、シリーズの初期作品は興味深いけど、シリーズが進むと、チョット違うような印象で、シリーズの後半がミレニアムシリーズに近い印象。
やはり、ゴジラの世界観を原点に立ち返らせた作品が良いような印象である。

ゴジラ自体が、社会に対するメッセージ性を含んでおり、そういう意味で初代作品がいちばん。ゴジラ以外の怪獣については、やはり社会に対するメッセージ性が色濃く現れた作品に対して好印象を持つ。ヘドラ、ビオランテはそんな印象。それ以外の怪獣には、登場の必然性が見られないというのが個人的な感想だ。

ゴジラ映画の中では、メカゴジラ、モスラ、キングギドラが人気だけど、個人的には対戦相手キャラという色合いが強く、あまり好みではない。ゴジラ映画に必要なのは、やはりメッセージ性。社会への警鐘、その権化を怪獣として登場させてものが望ましい気がする。

ヘドラとビオランテのDVD、再度視聴してみようと思う。

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スポークの頭

ピストでの週末走行、始めてから10年が経過。基本、大きなトラブルは無い。トラブルといえば、タイヤのトレッド面摩耗で異物貫通によるパンクが多いけど、それ以外では、スポークの頭が飛ぶトラブル。これ、通算で5度程経験。
この夏、久しぶりに遭遇した。
折損は、前輪が4回、後輪が1回だ。発覚は、テンションの掛かった金属が破断するような音で、結構甲高い音。破断すれば、即座に判る。そして、破断した車輪の振れが拡大するのである。

なお、前後輪用のスポーク、工具であるニップル回しは常備しているので、現地でスポーク交換を行って対応する。所要時間は数分程度だ。

因みに、前輪はエアロスポークでシングルクロス組、後輪はプレーンスポークでダブルクロス組だ。車輪の剛性的には、フロントは結構弱い印象で、リアは頑丈な印象。実際、スポーク折損は前輪の方が多い。

スポーク折損時、現地で応急処置後、帰宅してチェックすると、大抵はスポークテンションが緩み気味となっている。長期の使用で緩むのだろう。緩みが進行すると、荷重を実質的に受けるスポーク数が減って折損、、、そういうパターン。
定期的にスポークテンションをチェックして増し締め等の対策が必要かもしれない。

ただ、完組の車輪でなく、手組の36本、32本といった車輪を好むので、一本の折損が即走行不能とはならない。本数の少ない車輪で折損すると、結構大変かもしれない。まぁ、そういうホイールでは折損自体が起こらないかもしれない、、、、

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2016年9月17日 (土)

今時のバイク

最近、次買うなら最新モデル!なんて考えて、国産車のカタログとかアルバムを眺めていた。
確かに、最新の技術による、ハイスペックなモデルが百花爛漫。

で、モデルの詳細な説明を目で追っていくと、、、、、今更だけど、フューエルインジェクション、フューエルポンプ、昔からだけど、CDIとかフルトランジスタとか、、、更に、今時な装備というと、ABS、トラクションコントロール、IMUとか、、、盗難防止のイモビライザーとか、、、、

と言うところまで読んでいくと、最新モデルを買おう!って気持ちは休息に萎え萎えである。

どうでもイイや、、、、って印象。

先日、BT1100を契約したけど、これとてイモビライザー装備とか、結構電子化されたれしている。

電子装備群、不調になったら自身の知識と技量では、解明不可能であり、修理は無理だ。

自身、維持して乗っていこう!って思う年式は?というと、どうも20世紀限定かもしれない。2000年以前のモデルがお似合いなのかもしれない。

今の愛車をしっかり維持していく、、、それが一番ベストな選択肢なのかもしれない。

もしくは、、、、こんな事気にしていたら乗れなくなるので、そういう事は考えない!と言う事が必要なのかもしれない。

ということで、これからは、サッと買って、飽きたり、壊れたら、サッサと処分、、、これが正解なのかなぁ、、、、。そうなら、少々のトラブルとか故障とか、気にする事自体が無意味、、、、そうかもしれない。

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ホームページ引っ越し手順回想

第一段階は、新しいURLでサイトを構築。これは、7月末に完了。
第二段階は、古いURLのサイト内のコンテンツページの内容を新しいサイトの対応ページへのリンクのみに更新。8月初旬に完了。
第三段階は、新しいサイト内でBBS、ゲストブックを再構築。これは8月初旬に完了。
サーバーで駆動するCGI、環境が変わって若干の修正が必要で、チョット手間を食った。
第四段階は、古いサイト内のBBS等の表示用HTMLファイル以外のCGIファイルの属性を実行不可に変更。これは8月中旬に完了。

これで、世間からのアクセスでの誘導を実施。誘導期間は一ヶ月の予定。

で、最終、9月末に旧URLのサイトのトップページに移転メッセージを表示させる処置を行い、そして、旧URLのファイルを全削除。

この計画で行う。

なお、従来は、FrontPageのFTPで更新してきたけど、これからはFFTPで更新する予定。但し、エディタとしてFrontPageは暫く使うつもり。

まぁ、その内、他のソフトに切り換えるかもしれない。

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ディーゼルハイブリッドの可能性よりも、、、

マツダのスカイアクティブ戦略、HCCI登場迄は暫く飛び道具的なニューメカニズムがあるのだろうか?
最近ならGベクタリングコントロールシステムの採用が新しいけど、セールスポイント的には少し弱い。
ただ、スカイアクティブRを名乗る新世代REの登場は未だ不確定要素が多く、直ちに登場するとも思えない。HCCIも然り。

となると、何があるか?というと、ダウンサイジングターボの一種である2.5Lターボエンジンの採用というのもあるけど、これも既出故にインパクトは強くない。

となると、、、

一昨年辺りに話題になったスカイアクティブD+ハイブリッドはどうか?

確かに、文言的には魅力的かもしれないが、ただでも重たいディーゼルエンジンに、更に重さが加わるハイブリッドシステムで効果が期待出来るか?というと、これも期待薄な気がする。少なくとも、、、、、電池が多く必要なタイプのハイブリッドは有り得ないだろうし、マイルドハイブリッドで発進トルクを補うというのも、地でトルクの強いディーゼルユニットにメリットがあるか?というと、これも考えにくい。
冷静に考えると、、、、ディーゼルハイブリッドというのは可能性として限りなく低いような気がする。

敢えて言えば、、、、HCCI登場迄の繋ぎ的に、ガソリン+マイルドハイブリッドシステムなら可能性もありそうにも見えるけど、ディーゼルと価格的、マーケット的にも競合すると旨味は少なく、これも登場し辛い、、、そんな気がする。

で、消去法的に残った可能性を考えると、身よりも宣伝効果で、REレンジエクステンダー式PHEVの可能性か?と思ったり、、、、デミオ辺りで登場させれば、他のメーカーとの差別化も計れるし、ブランドイメージの向上も図れる。実際、試作車のメディア向けの試乗会迄行われてきたことを考えると、未来型デミオでREレンジエクステンダーのEVが一番可能性が高いような気もする。

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2016年9月16日 (金)

二輪カスタムの拘り

我が家には、CX、ガンマ、AR、SV等のモデルがある。
これらのモデル、カスタム箇所が多数あるけど、基本は純正クォリティを極力維持するというのがコンセプトである。

色んな部分をカスタムしているけど、特にお気に入りなのは何処か?というと、CXの場合は、前後の足周りのスワップである。フロントがCB750FC、リアがCX650Tという構成。これは、実現したくても、多分、普通では無理だろう。フロント周りの交換は、今時のレプリカカスタムとは次元の異なる加工箇所が出てくる。リアのスイングアーム交換も、フレーム自体の作り替えに近い作業もあるので、簡単では無い。でも、出来た結果は一見ノーマルである。

ガンマカスタムの肝、これはフレーム塗装している点、それから、純正ルックのフルFRP外装+Ⅰ型W/Wカラー。カウルセットは納期4ヶ月でオーダー製作。価格で一式で30万円以上だけど、劣化で脆く傷んできた純正外装のリフレッシュを目的に十年前に実施。行って良かったと思う。リフレッシュした外装のお陰で、未だに綺麗。勿論、十年の間に、チッピング等の小傷は増えたけど、擦り傷、転け傷は皆無。結構、お気に入り。勿論、純正外装も一応はストックしているけど、恐らく使うことは無いだろう。

SVカスタムは、、、基本ノーマルだけど、唯一のポイントがマフラーのエンドバッフル部分。元々が板金構造だったのをステンレス削り出しでワンオフ製作。ここだけだけど、純正クォリティ以上の格好良さである。

ARカスタムは、KRカウルの移植だけど、カウルステーに特段の配慮を加えワンオフ製作している。カウルステーの製作っていうのは、形状に併せた一品製作なのは言うまでもない。

これらのカスタムの共通点は、基本、図面から起こしたワンオフである。汎用ステーとか、あり合わせで対応するというのとは違う。それに併せてベストな形を、ベストと判定した材料で作っている。カスタムを施すなら、こういう点は拘っていきたい。

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@NiftyでCGI

ホームページ移転で厄介なのは、CGIで駆動する掲示板の移転。
@Homepageでもgethostbyname等は動かなかったけど、@Niftyでも動かない。ただ、動かないにしても動き方が怪しい。

ということで、新しい環境で、使える関数は使って、動かない関数はサブルーチンを作って対応する等を試みた。

未だ、理想的な動きとはなっていないけど、取り敢えず、運用出来る状態。ただ、何が起こるか判らない。

掲示板自体はHTML表示タイプだから、表示分については負荷は掛からない。ただ、投稿等のコマンドを走らせるとCGIが動く。CGI自体は複数動かすけど、問題なのはスパム対策のフロントヘッダ的に走らせるCGIだ。これ、gethostbyname等を使っているけど、その部分の動きが怪しい。昔は全く動かなかったから、この部分の機能はカットしていたけど、今度はgethostbynameについては、取り敢えず条件さえクリアしたら動くようだ。で、その条件は何か?を探しながらサブルーチンに改良を加えている。

果たして、、、、上手い具合に動くようになるモノか?

CGIのソースコードを弄るコーディング作業、アッという間に時間が過ぎる。気が付けば午前3時とか、、、、程々にしないと寝不足になる。

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コグ

ピストのコグ、三年前に17Tから16Tに変更した。慣れるのに1年程度掛かった。そして、1年は普通に使えていたけど、、、、ここ最近、発進時、ヒルクライム時が特にしんどい。
脚力が加齢と共に落ちてきているのだろうか?
それを見込んで筋トレして脚の筋量は増大している。3年前と今で太さを比較すると、脹ら脛は39cm程度だったのが45cm弱、太股は60cm強だったのが64cm程度だ。体脂肪率は10%程度だったのが8%程度になっている状態。筋量は確実に増えているけど、発進時、ヒルクライム時がハードだ。

ということで、最近、再び16Tから17Tに変更しようか?と考えていたりする。
ただ、高速巡航では16Tが楽なのは確か。17Tは巡航速度が2km/h程度低下するのだ。

しかし、、、発進加速が遅く速度のノリに時間が掛かる16Tより17Tの方が実質的には良いかも、、、、非常に迷うところ。

後ろを17Tにして、チェーンリングを1T増やすのも手だけど、そうなるとコグ的には16Tと17Tで組むよりも17Tと18Tで組む方が良いとも思えるし、、、

迷うところ。

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2016年9月15日 (木)

BTのライトステー案

納車前提でプランニング中。大将の手を煩わせるのも厳しい感じなんで、自分で製作する方向でも考えてみる。
当初、ツインチューブバックボーンフレームのサイドピポットの二箇所ずつを利用し、左右の四点から取り出そうと考えていた。
そして、そのピポットを見ると、上側二箇所は只の穴、下側二箇所は奥でエンジンを吊っているようだ。

で、大将の話だと、下側二箇所は使えないかも、、、、それ故に、ヘッドパイプ近辺からアームを取り出すかも、、、という話だったので、なる程と、考えていたけど、、、、
更に考えてみた。ピポットを純正の化粧キャップ蓋と同じ様な構造でステーを取り出すのでは支えられない。
そこで考えたのは、ピポットに頑丈に固定できるボスを固定すれば出来そう。で、ボスの固定方法は、フレーム側に一切手を加えない方法で行えば良い。

このボスは、自転車の西DAHONのなんちゃってブルホーンを実現する時に、シフターマウントを製作したけど、同じ構造のモノを四つ作ればボスを作り出すことが出来る。このボスの固定にはM10ボルトを使う。そしてボスの固定をM10で行うけど、サイドステーをM10で共締めする方法を取れば大丈夫そう。
サイドステーは、ジュラルミンパネルをカットして調達すれば頑丈に出来るだろう。
更に、ジュラルミンパネルを固定する時には、汎用のスライダーパーツを共締めする構造にすれば、倒した時のガードにも使えそう。

なお、ガードパーツは、上下ピポット二箇所をブリッジする構造にすれば、相当に頑丈なガードが造れそうだ。
寸取りして図面を起こして、必要な材料の調達をすれば、簡単に出来そう。
なお、ピポット部分に固定するサイドステー用ボスは4個製作するけど、部品的には全部同じで出来そう。

ボス部品を四つ、サイドステーを二枚、そして、サイドステーの共振を防ぐのは、アルミパイプの両穴に雌ネジを切って、サイドパネルの外側から縫う構造にすればOKである。パネル共振と取るデザインといえば、ヨシムラのグース用メーターマウントステーで遊んだことがあるので、それと同じデザインで大丈夫でしょう。
ボス部品はジュラルミンの丸棒を必要寸法に削り出して、穴で固定できる細工を施せばOK。サイドステーは、7mm厚のジュラルミンパネルのNCカッティングで出来そう。後はキャップボルトを必要数量確保するだけで大丈夫でしょう。小さなところでは、ノーマルメーターをステーにマウントするステーをワンオフで製作するくらいですが、この辺はフラットバーの加工で何とかなりそうですね。この辺が現場合わせで対応すれば良いでしょう。納車されれば、寸取りで詳細図面を作ります。

構想出来たと言うことで、殆ど完成です。図面作って製作すれば終了かも知れません。

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電動アシスト自転車、買い換えるべきか?

娘のはアルベルトeで買って一年。しかし、嫁のアシスタスーパーリチウムは、既に12年選手だ。
最近、モーターの調子が今一の様子。ペダルを漕ぐと、ドライブスプロケットが抵抗になってテンショナーが緩み勝手となってチェーンが暴れるような状況。ドライブユニットの内部抵抗がかなり大きくなってきた様子。ただ、バッテリーは未だ元気で、新品の80%レベルは保っている。

で、一時的な対策として、ドライブスプロケットに掛かる力を大きくして内部抵抗でギアが停まらないように、ドライブスプロケットのギアの歯数を大きいモノに変更。そして、ドライブユニットを開放して内部軸受部にシリコン系潤滑剤を塗布して終了。弊害として、駆動時にはスプロケット歯数が大きくなるので駆動トルクが下がるのが難点。

取り敢えず、一時的には、これでOKなんだろうけど、これ、根本的な修理を行った訳ではない、、、、。

で、何か出物が無いモノか?と思案している最中。

すると、ニシダサイクルさんからビビリチウムEXは如何?的な話があったので、これを少し検討してみることにした。かなりの大容量バッテリー装備の電動アシスト自転車みたいだけど、果たしてどうするか?

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体重増の原因は、、、、

このところ、如何にハードな運動を行っても体重が70kg未満となることがない、、、、。
更に、先日、夏のツーリングに向けてパンチングレザーのサマーブルゾンを着用しようとすると、、、、、激しくキツイ。脚は、腿、脹ら脛、どっちもアウト。上着もキツイ、、、、

で、チョット気になって身体各部の寸法を計測してみた。

すると、、、、チョット吃驚である。

脹ら脛、、、これは38cmだったのが、場所によっては45cm(平均は35cmチョイ)もある。
太股、、、、、これも60cmだったのが、太いところで64cm(平均は51cmチョイ)である。

胸囲も軽く110cm以上(平均83cm)、胴囲もチョット増えて76cm(平均85cm)となっている。二の腕が36cm(平均26cm)、前腕が32cm(平均24cm)という具合。

ここ3年は、筋トレの負荷を相当増やして、時間も相当延長しているから、この効果が出てきたということだろう。

因みに、下肢の体脂肪率は9%程度、上肢の体脂肪率は11%程度であり脂肪は極少ない。

これだけ、四肢が太くなっているので、体重が増えても減ることは無さそう。ただ、体幹の体脂肪率が13%程度あるので、ここが落とせると言えば落とせる。

体重が75kgの時で、筋肉量が62kg程度の表記、骨量が3.5kgの表示。つまり、脂肪が9.5kg、これから逆算した時の体脂肪率は12.6%で、これは体脂肪計の表示値と殆ど同じ。9.5kgの脂肪を幾ら落とすか?が鍵。まぁ、5kgを落とすのは無理かも、、、、5kg落としたとして、体脂肪が4.5kg、体重が70kgとなると体脂肪率は6%、、、そんな数値を得るような生活は想定していない。

恐らく、筋トレを続けている限り、60kg台に戻ることは無さそう、、、。まぁ良いでしょう。

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2016年9月14日 (水)

ホンダNC

さて、このところ、自身の中で休息にポイントが上昇中のモデルがある。
それはなにか?
現行モデルであるNC750S、或いは、前モデルのNC700Sだ。

パラツインというのは、今一好みでないけど、道具として長く付き合うなら現代の新車ということで、悪くないような、そんな印象。ただ、このシリーズのXモデルは除外。基本はスタンダードモデルが理想。
このモデルが気になるのは、自身の拘りである低重心な感じ。エンジンの前傾度合、カブ並である。今時の並列エンジンの殆どがエンジン搭載位置は高い位置にあるけど、それとは対照的である。ヘッドをここまで寝かせていると、或る意味、横置きVツイン並に車体が間延びしかねないが、車体を伸ばしても低重心で安定性を確保という事なら、エンジン型式こそ違っても、色合い的には横置きVツインモデルに近い事が想像される。
今時のエンジンながら、バルブ駆動がSOHCというのも質実剛健的で好印象だ。メカニズム的には、非常にシンプルな構成なのが魅力的である。

さて、NC700S、NC750Sだけど、実は個人的にはNC700Sの方が好みだったりする。理由は、如何にもシンプルで必要最小限という構成、潔さに惹かれる。NC750Sは、カラーリングも派手、メーターパネルも派手、全体的に派手になっている。

NC700Sの良さは、なんていうか、重量車にありがちなステイタスとか、趣味性を潔く捨て去った無印良品的な佇まいである。

ただ、同じサイズ、重量で治まるなら排気量が大きく、よりフラットなトルクが提供できるような750の方が良い。でも、恐らく排気量アップによって750は結構活発な味付けに変わっているような気もする。現行のNC750Sは少し趣味が違う気がする。

これ系では、教習仕様のNC700Lってモデルが存在し、排気量アップ+パワーダウンという構成らしいけど、それを普通に売って欲しかったような気もする。個人的にはパワーは不要である。まぁ、そうは言っても、無いモノねだりはダメ、、、、

ということで、入手可能なNCを調べてみると、NC700S、NC750Sが前期後期の二種類の三種類の選択肢があるようだ。装備的にはシンプルなNC700S/NC750S前期の方が良さそう。後期モデルは一寸飾りすぎ。

今すぐに欲しい訳ではないが、もしかしたら、将来欲しくなるかも知れない、、、、そんな感じ。

モデルのキャラクター的に、少し違うけど、CX-EURO的な雰囲気も少し感じるが、その辺も興味をそそられる一因になっているかも知れない。

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ドラレコ更新

さて、6年前から愛用していた三ツ葉商事のDR.9ってドラレコ。ボタンの反応が今一となってきたので、更新する事にした。
今時は、色んなドラレコがあるようだけど、取り敢えず予備でキープしていたモデルに交換するだけで済ませることにした。
今度の機種は、、、、CANSONICのCDV-280というモデル。多少は高解像度だけど、あまり期待出来ないかもしれない。
DR.9の売りは画像素子がCCD、しかしCDV-280はCMOS、感度レベルが10倍以上違うので、果たして、、、、

まぁ、無いよりマシだろうということで、交換である。

DR.9、取り敢えず、修理を試みたいけど、、、、果たして、どうでしょう?

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@homepage終了

この告知がメールで配信されたのは年頭だったらしい。しかし、自身が気付いたのはWebメールのページでのメッセージ告知、つまり7月27日頃。その段階で気付いて、終了が9月29日とか、、、、

正直、チョット焦った。残り2ヶ月ではないか!、、、ただ、昨年のFTPのトラブル、2010年頃の新規ユーザー受付の終了以来、@homepageの終了は予測していたものだ。

実際、メッセージボード、notebookといったサービスが段階的に終了されていたので、いつ終了しても不思議でないと思っていたからだ。
因みに、メッセージボードの受け皿はレンタル掲示板、notebookの受け皿はココログだ。
自分の場合、メッセージボード、notebookの移行先はニフティが準備したモノは利用せず、CGIで駆動する掲示板と日記を立ち上げて運用している。また、サーバーへの負荷を掛けないために、表示ページにHTMLを作成するタイプを選んでいる。
因みに、、、、メッセージボードの受け皿として提供されてきたレンタル掲示板も10月で終了なんだそうだ。なお、掲示板を自サイトに設置して運用する場合、表示自体もCGI駆動に依存するのはパワーを食いそうなんで没。自身が使う場合は、表示部自体がHTMLで表示出来るモノ限定にしている。

さて、@homepageの受け皿は、lacoocanのミニというもの。以前、@niftyが立ち上がって以降は、有料のサービスしか展開されていなかったので、見送っていたのだけど、このlacoocanのミニは@homepage同様に無料で、@homepageユーザー限定のサービスということで、それならということで引っ越しを行う事にした。

これまで、@homepageでは、オプションの容量アップで使っていて、更に、プライベートパックも契約、そしてCGIの必要分をインストールしていて結構面倒臭い状態となっていた。
更に、最大の問題はサイトの更新は化石的ソフトであるFrontPageによって行っていたので、更新作業をFrontPage任せにしていたこと。このFrontPageのFTP接続、昨年以来エラーが頻発して上手い具合に動いていなかったのだが、コンテンツ全体を引っ越すとなるとエラーの問題があって上手く行きそうにないのが懸念であった。

今回は、lacoocanに移行手続を済ませ、FrontPage機能に依存したナビゲーションバー等を外してシンプルな状態に作り替えて、これを通常のFTPソフトで転送するという事で対応。なお、CGI専用のフォルダーを作り、その中のライブラリー参照のパスだけ修正して移行させた。

取り敢えず、移行が上手い具合に出来たので、旧サイトへのアクセスを行うと誘導されるように登録して終了。ただ、色んなお客さんがサイト内ページにブックマークして直接参照されているようなので、その辺の対応が難しいかも知れない。

因みに、移転メッセージを表示させるオプションを選択すると、旧サイトは全て削除される模様、、、、手際よすぎて逆に困る、、、、。

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2016年9月13日 (火)

元強姦致傷容疑者親子

そもそも、この容疑者、逮捕されて供述で、自供した内容が報道されて、その後の、親子の面会で、本人の狼狽ぶりや、或いは、反省の弁が伝わってきて、、、親が謝罪会見したまでは良かったけど、、、、

それが一転して、犯罪が無かった的な弁護士の私見こそが断定的な事実の如く発表して終わり、、、、この弁護士先生からすれば、警察から発表された供述内容を全面的に否定して、己の意見が真実というような構成でヨシとしたかったのだろうけど、己の一方的な元容疑者との会話こそが全てという論理自体に無理を感じる。

親バカの度が過ぎているような、世間を舐めているような、、、この親子、もっと大きな代償を払う時期がくるのでは?という印象。

この親子が再び芸能界に出るようじゃ、業界もマトモで無いという判断となるし、まぁ、出ないだろう。一般社会で通用するとも思えない、、、また、同じ事をやらかすような気がしてならない。

どうでもよいけど、少なくとも、もう二度と画面で見たくはないな。

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もしかして?

週末、BT1100の整備状況を確認していて、自身、二輪では初見のモノを確認。
それは、、、キャブレターのフロート室側にソレノイドバルブが存在、、、一体、何のため?
ショップの大将の話をサラッと聞いただけでは今一理解出来ない。

で、記憶を元に色々考えてみた。
バルブの位置は、何処にあった?というのを回想すると、、、あれ、スロー系統の燃料通路に設置されている。スロー系統の燃料通路に設置されており、電磁弁で通路の遮断を行うシステム?

因みに、前期型BT、初期型ドラッグスターには存在しないデバイスで、BTの2005年式以降に付いているというと、恐らく3B9型ドラッグスターにも付いているだろう。となると、時期的に考えると排ガス対策用のデバイスということだろう。スロー系統の燃料遮断を行うとなると、、、、基本は燃料吸引を防ぐ装置。何故に、燃料吸引を防ぐ必要があるか?というと、恐らく、高い負圧で燃料がマニホールドに送られて過剰燃料が不完全燃焼されるのを防ぐとういことだろう。
つまり、スロットルオフ+高いマニホールド負圧で、マニホールド内に燃料が流入するのを防ぐという事。仮に、マニホールド内にスロットルオフ状態で燃料が充満した状態で、スロットルオープンすると、どうなるか?
すると、想定より濃い燃料が送られる、、、つまり、不完全燃焼となる。

後期BTでは、低速時のスロットルオフ状態で燃料が濃くなって不完全燃焼するのを防止する役割を担っている可能性がある。排ガス対策的に言えば、不完全燃焼でHC(ハイドロカーボン)が排出されるのを防止する役割を担っているのだろう。

システム的に言えば、排ガスのクリーン化のため。では、これが、どういう制御で動いているか?というと、基本はスロットルオフの状態。尚かつ、マニホールド負圧が高い状態、、、恐らく、エンジン回転数が一定以上の回転数の時、これを検知して作動するのだろう。

このソレノイドバルブは、高い回転数と、閉じたスロットルを検知して動作するシステムだろう。勿論、イグニッションオフの状態でも流路遮断していると思われる。こういうシステムは四輪では割と普通。ただ、個人的には二輪で見たことがないのでびっくり。

燃料カットのソレノイドバルブということ。まぁ、これが無くても動作には支障は無さそうだ。

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何故停まる?

街行く自動車で違和感を感じる連中、、、一時停止必須箇所で、一時不停止な車輌も糞だが、、、、、交差点で明らかに通過出来ない事が判っておりながら、横断歩道を完全に塞ぐ状態迄進行して、そこで停止するバカ、更に、歩道を横切って本線に侵入する前の待機時において、歩道を完全に塞いで停めるバカ、、、、自身が歩行者、自転車の時は、この進路を完全に塞ぐ四輪というのは、ウザイ以外の何物でもない。

そういうドライバー、割と普通に見える人が多い。主婦、OL、業務車輌、、、、っていうか、殆どの車が歩道や横断歩道を完全遮断して停める事に違和感を感じていないようだ。

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趣味系ベスト折り畳み自転車

我が家には、折り畳み自転車が複数台存在する。
DAHON系が三台、ルイガノMVF、レ・マイヨW改で合計5台だ。
街乗り実用では、DAHONの標準モデルが一番使いやすいけど、街乗り実用とは違い、出先で一寸したサイクリングとなると何が良いか?

車輪を外したり折り畳みが難解なルイガノMVFは没。DAHON系も悪くないけど、形態の基本が実用モデル、、、、となると、簡単なワンアクションの横折れ構造のレ・マイヨWが結構悪くない。折り畳み後の大きさは小さく無いけど、車に積むなら十分にコンパクト。そして、折り畳み操作が一番単純である。重量は軽くないけど、車に積むだけだから問題無い。構造がシンプルで折り畳み箇所がフレーム中央部オンリーであり、普通の折り畳み自転車では定番のステム周りの構造は一般自転車と同じ、、、っていうか、それよりも高剛性仕様である。コラムが長く、固定式ステムが装着されている構造である。DAHON系のようなハンドル周りのガタツキ感は皆無。これでドロップハンドルで前荷重気味の自転車だけど、前周りのガッチリ感は格別なモノである。しっかり漕いでも、ミシリとも言わない。

ホイールサイズは451仕様だ。これが一番乗りやすい気がする。そして、一番フルサイズのロードバイクに近い乗車感を有している。

ということで、中央森林公園のラップタイム計測用マシンとして熟成を測り、最終的に一周20分を切る仕様に仕上げ、その後は放置状態だけど、この度、これを復活させようと思案中である。

このモデルの良さは、大きなホイールサイズ+高剛性な車体というパッケージである。
そこで、、、、今度は、このモデルのホイールサイズ変更を考えている。現状、20インチWOサイズ、451仕様のホイールが標準装着されているけど、ブレーキアーチはロング仕様である。ということは、通常のショートリーチのブレーキを使う前提であれば、直径で50mm程度は拡大出来るということ。つまり、22インチ化も可能だろう。ショートリーチのブレーキを調達すればOKである。

激細というよりも、そこそこエアボリュームで1-1/4程度の太さ、それで22インチのタイヤで快適性も確保したような、そんな折り畳み自転車に生まれ変わらせてみたい気がする。

直径500mm前後のリム、タイヤで調達可能なモノが存在するかどうか?これをチョット調べてみたい。

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2016年9月12日 (月)

BT、さて、どうしようか?

さて、連絡貰ったんで、BTの現状を見に行きました。

一番最初の現車確認での最大のプラスポイントは奇跡的に外装が無傷だったということですが、これが、どう変わったか?の確認と、一番最初の懸念であったメインハーネスの状況の確認です。取り敢えず、良かった事は、メインハーネスが無傷だったのは、大きなプラスポイントです。
素人仕事で中華HIDが装着されてましたが、これは左ハンドルスイッチのハーネスを素人加工していたようで、まぁ、左ハンドルスイッチなら他車流用等で何とかなるので気になりません。
納車整備は細かいところから、キッチリ進められている事が確認できたのもプラスポイントです。エンジンから気になるオイル漏れ等も無かったので、機関的には、多分大丈夫なんでしょう。まぁ、エンジンの始動音聞いてないので、ホントの調子は判りませんが、、、、

なお、左ハンドルスイッチの入荷の可能性は厳しいというのが、伊ヤマハならではの問題と言えそうです。
純正部品の調達がかなり厳しいというのが、バッドニュースです。

このモデル、純正部品の調達が厳しいのは承知の上で購入ですが、機関部品に関してはドラッグスター、XJR等からの流用でなんとかなる見込みで、外装だけ気を付ければOKという判断の元で購入したのですが、、、、

この前提でバッドニュースというのは、転かして傷を負った箇所は、実はタンク以外にもあったということです。

因みに、タンクは再塗装で対応とのことです。この再塗装というのは、自身の気持ちから言えば、マイナス度数は30%位でしょうか、、、そして、他の損傷箇所は、左のエアフィルター部分のサイドカバー、それから左のクランクケースカバーというところ、、、、まぁ、左のクランクケースカバーに関して言えばドラッグスターあたりのパーツでどうにか為りそうですが、サイドカバーのダメージは小さな部品ですが、正直凹みます。

価格は問題ではなく、オリエンテッドな外装部品が、もしかしたら調達不能かもという懸念があるためです。

因みに、、、、現在、パーツリストを手配中とのことで、この入荷が10月ということ、、それから、化粧部品等の発注を掛けるそうですが、それが入手可能かどうか?が判るのは、10月以降ということです。

今回の事で、キャンセルOKと申し出を受けましたが、個人の店で、損切りして被るというのは、結構厳しいと思うので、そのつもりはありません。まぁ、キャンセルしない理由は、奇跡的に無傷だった外装を傷付けないようにするために、実は、こっちでヘプコバッカのエンジンガード、センタースタンドをキャンセル不可条件で直接輸入する手配を済ませているのも理由(この二品で結構な価格となるので、、、)の一つです。今回、凹んだ最大の懸念は、傷を負った状態で、エンジンガードを今更付けるのも、、、チョット違和感があるからです。そもそも、傷が気になる状態であれば、エンジンガード等を買う気も起らなかったわけですから、、、ということで、目に付くカバー類が判らないレベル迄修復されれば妥協するつもりですが、それがNGだと、正直、辛いというところですね。

で、取り敢えず、整備して納車をうけるところ迄は進めることにしました。

そして、10月以降に元々無傷だった外装パーツの調達可否を聞いて、維持継続の可否を判断しようと思います。時間が掛かっても納品可能ならOKですが、納品NGなら諦めようと思います。暫く乗って、フィーリングが相当に合えば維持しますが、そうでなければ、売却してCXのスターター周りのOHの資金調達に使う方向で進めようと思います。

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圧迫感

今時の単車、シート高が押さえられて窪んだ様に配置されている反面、燃料タンクが大きく盛り上がり、幅も広く圧迫感が大きい。
今時ではないかも知れないが、タンクの幅、大きさで圧迫感を受けたのは、1992年のCB1000SF、通称BIG-1からだ。それまでの単車の燃料タンクには圧迫感を感じる事は無かったけど、その後の多くのモデルの燃料タンクには圧迫感を感じるような気がする。
我が家ではSVがある。一般的には軽量コンパクトなモデルだけど、乗車時に目の前に鎮座して見える燃料タンクの圧迫感は結構なモノである。軽量であっても、このボリュームだけでチョット気分負けしてしまうのである。

まぁ、今時の単車は全てそういう傾向だ。不思議なのは、そういう圧迫感を与えるボリュームを持つ燃料タンクであっても、タンク容量は得てして小さい事が多い。

理由は、エンジンレイアウトの変化、並列エンジンの前傾化に伴う吸気形状の変化。キャブレターだったらダウンドラフト形状で、上から下へ混合気の流れを作る。そのため、キャブ上方にエアクリボックスを配置、、、、それを燃料タンクが囲む構造だから必然的にボリュームは大きいけど、内側がくり抜かれている形状故に、容量が稼げないのだろう。

まぁ、昔のバイクはバックボーンをタンクが跨いでいたので似たような形ではあるが、フレームパイプを跨ぐのと、エアクリボックスを跨ぐのではくり抜き度合が違う。これが容量差、ボリューム感に大きな差異を与えているのだろう。

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他人の自転車

基本、他人がどんな自転車に乗っているか?どんな装備を身に付けているか?は、全く気にならないけど、抜いたり、抜かれたり、或いは、単車で走行中に見掛けたりして、つい見てしまう所がある。
そう、それは、走行時のギアポジションだ。

つい見てしまうというより、視界に入ってきて違和感のあるギアポジションが頭に残るというパターンである。

最近、結構見掛けるのが、インナー×トップで走る人の多さである。大抵見掛けるのは、太田川沿いで祇園~安野辺りの勾配の殆ど無い道だ。

インナー×トップという選択自体が、自身では絶対に選び得ないギアポジションだから、普通に気になる。
そもそも、フロントインナーっていうのは、勾配が殆ど無いような状況では使わない。
カセットでトップポジションならアウター×センターで走った方が良いのでは?と思ったりする。

インナー×トップというと、Rメカのゲージはテンションを目一杯使った状態で、チェーンのテンションはユルユルな状態。ギャップに乗ればチェーンは結構暴れるだろう。さらに、インナー×トップでギアを少し重くするとしたら、チェーンリングをアウター掛けして、カセットも変速が必要で、結構手間だと思ったりする。

まぁ、大きなお世話かも知れないが、ロードバイクでインナー×トップ、、、やっぱり違和感アリアリである。まぁ、アウター×ローも使うことは無いけど、インナー×トップよりは違和感を感じない。

自身は、フロントアウターポジションの場合、カセット側でトップから2/3程度の枚数。フロントインナーポジションの場合は、カセット側でローから2/3程度の枚数を使う。アウター×ローから1/3、インナー×トップから1/3は基本使わないのだけど、そういう感覚自体が変なのか?
そう思う程、インナー×トップで走る人が多い。違和感あるから、つい目に入ったら記憶に残るだけだが、、、、。

まぁ、先日のドロップハンドルで下ハン握って街乗りする人も違和感感じるから記憶に残るのだが、それと一緒だ。

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2016年9月11日 (日)

9/4~9/10の検索ワードピックアップ

★自動巻き腕時計で自転車
 衝撃が大きな高圧タイヤの自転車の場合、結構厳しい。過去に4Sアルピニスト等を故障させた。自転車に乗る時は、クォーツに限る。

★@homepage移転
 今月末で@homepageはサービス終了です。更新中のサイトはla.coocanに移転するでしょう。

★シートが斜めになるお君
 シートロッカーの位置をオフセットさせてシートバックを寝かせる部品。プロサクの立ちすぎたシートバックを寝かせるのに有効。イジリ止めのスターレンチで留まってるので工具が必要です。

★DHバーでツーリング
 ポジション選択肢が拡がるという意味では悪くない選択肢だと思う。特に、ファーストライディング的なツーリングだと有効。

★デジ像を車で
 レジューム機能が優秀。但し、電源プラグが弱いので振動で電源が切れやすい。なお、レジューム機能は、本体側のリモコン等で電源OFF等の操作が必要。

★創部 治癒 時間
 2~3日目で表層組織は結合する。

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身の程スペック

単車選びのポイントは何か?カテゴリーだったり、スペックだったり、、、人によって様々だ。色んなパターンがあるだろう。
走り志向な人が思い付くパターンを挙げてみると、、、レース志向→SSカテゴリー→動力性能とか、最速志向→メガスポーツ→動力性能とか、そういうパターンが思い浮かぶ。
そして、何をチョイスするか?っていうと、動力性能だったり、動力性能に直結する主要諸元といった部分が判断材料となる。判断基準は、どれが一番馬力が強いか?加速が良いか?最高速度が速いか?といったところだろう。

ただ、自身は似たような思考回路だけど判断基準が大きく違う。

自分の場合は、一般公道ワインディング志向→ポジションと車体幅→動力性能というパターンで選ぶ。一般公道のツイスティなワインディング志向ということで、想定速度域は高くても150km/h以下である。緩いワインディング、高速道路のうねりとかは興味無しである。ただ、低い速度域は30km/h程度からOKであり、選ぶ範囲は非常に幅広くなる。ポジション的には、下半身がコンパクトに乗れればOKである。上体については、出来ればセパハンによる前傾が望ましいという程度だ。動力性能的には、ギア比が離れるローとセコの間を使わないのが前提、低くてもセコとサード以上でトルクバンドに入れることが出来る程度のパワーで十分。高回転型のモデルだと排気量は小さくなり、中低速型のモデルだと排気量が大きくなるパターン。パワーやトルクの絶対値でなく、その速度域における車体慣性を自在に振り回せるトルクが生み出せれば数値は問わないという選び方だ。

敢えてパワースペックを挙げるとすれば、10PS~80PS程度で十分というところ。排気量が小さければ2スト、大きければ4ストツインというところが理想だ。

ただ、こういう志向で選ぼうとすれば、要望に適うモデルは少数派である。現行モデルで挙げれば、SV650A、NC750Sが有力で、次点がMT-07といったところ。最有力なSVについては、現有のSV650Sから見て魅力が増した点が無く、魅力を失った部分ばかりが目に付くので今の段階では選べない。NCについては、スペック等は最も好み。パッケージも低重心が魅力的、残念なのはDCTを選ばないと価値な無いとも言える中、自身がMT派ということ。そして、やはりバランサー装備のパラツインというところ。これ、VTのようにVツインだったら最高なのに、、、次点のMT-07については、もう少し低重心だった方が良い。

ただ、将来、何か新車を買うとしたら、その可能性は、NC750Sの可能性が高い。まぁ、SVがもう少し軽くなったら考えないこともないが、、、と、そんな感じである。

個人的には昔のBROS650とか、知らない人が多いだろうけどNTV650辺りが理想だったりする。因みに、NTV650はBROSベースにフレームをスチール化、駆動をシャフト駆動化したモデル。輸出専用車だけど、結構魅力的な一台だ。

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怪我と痛み

左肩の後遺症で違和感はずっと残ったまま。
しかし、不思議なことに、ダンベルでもバーベルでも、或いは、水泳のような手の動きが必須のスポーツには何の支障もない。

違和感を感じても、普通に動く。これが不思議である。違和感、痛みで動きが不自由になるというのは良く効くけど、違和感、痛みがあっても、運動時においては左右が遜色無く普通に動く。

普通、痛み、怪我による違和感があれば、そういう動かし方を避けて、大きな負荷に辿り着けない事が多いけど、現状、左右の腕、肩の動きに差異は無いし、右肩以上の負荷を支える事も出来る。

違和感があっても、毎日ストレッチ~筋トレを行っていれば、案外、人間の身体は問題無く動くようだ。怪我を庇うという感覚にはならないみたいだ。

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運動後のヨーグルト

これ、筋量アップに効果的かもしれない。
従来、毎食後+就寝前にヨーグルトを取っていたけど、ここ数ヶ月は、それに加え、筋トレ後、ピスト走後、スイム後にもヨーグルトを積極的に摂取している。

結果、体重増傾向が顕著になってきた。今年の春くらいまでは、体重は不変状態で71.5kg程度で落ち着いていたけど、夏以降、体重は重たい時で74.9kg、軽い時で72.5kg、多いのは74.5kgという状態となっている。体重で3kg程度アップである。

運動量は、この夏以降は腹筋の負荷を従来の倍以上にハードにして、土日祝日にはバーベルベンチプレスの負荷回数の掛け方は、一回のストローク毎に数秒の停止を入れて十回行うというのを数セット行っており、筋トレ量を大幅に増やしている。

その結果だろうか、体重が増えたのだろう。

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2016年9月10日 (土)

BT1100整備状況

8月末に入荷してから納車整備をお願いしているところ。この後期モデル、過去数年で業者オークションで成約された台数は僅か二台ということ。殆ど、選択の余地が無いので、選ぶ贅沢は無く、色んな経緯を踏まえて落札したけど、モノの状態は業者オークションの評点が4点でも、実際に間近で現車を見て自分が判定する、仕入れられた状態を見て、個人的な判定は5段階の2~3というレベル。

まぁ、仕入れ状態というと素材だから、これが全て悪という訳ではないけど、駄目出しからいくと、先ずは、フロントフォーク。出品画像的には正常に見えたけど、実はメッキが浮いている。そして、ダストカバー、オイルシールに樹脂充填剤(恐らく、セメンダインスーパーXか何か)が塗りたくってあってオイル漏れ止めしてある。これは、画像で判定出来ない点で、オイルシール類は要交換箇所。メッキが部分的に浮いたフォーク交換も必要。まぁ、この辺は仕方ない。

次は、腐れ素人加工感溢れるHIDユニットの装着と怪しい社外のヨーロピアンホーンの装着。これでハーネスが焼け焦げているのが怪しい。個人的には、ハーネスに手を入れるのは相当なマイナスポイント。更に、HIDユニットの点灯スイッチに到っては、デジカメマウントか、スマホマウントかしらないが、それにスイッチが付けてあってビニールテープグルグル巻き配線が怪しさ満点である。自身、バラした訳でなく、外から見ただけだけど、正直、面食らったのが本音。っていうのは、メインハーネスを切り刻んでいる可能性もあると思えたからだ。先の焦げた配線と併せ、何考えているんだか、、、、

他には、装着してあるアクセサリーが、低脳度合を表している感が強い。カーボンファイバーのナンバー枠、ナンバープレートのアルマイトネジ、長さが足らない社外グリップに隙間を埋めるのに軟質充填剤(やはりスーパーX?)を塗りたくり。この辺も今一。まぁ、スペアキーが無いために、追加製作せざるを得ないっていうのは、良しとしても、、、。

まぁ、次に驚異的に良いと思える点は、転かすと確実に凹むタンクが無傷故に、転倒歴は無さそうという感じ。車体の各部に地面と接触した痕跡が見られないのは奇跡的。
数少ない良い点だけど、それって極めて重要なポイントでもある。

ただ、かなり残念なのは、納車整備中に車体を倒したそうでタンクに傷が入って再塗装するとか、、、、これは、かなりのマイナスポイント。唯一と言って良いようなメリットが消える点で、綺麗かどうかというよりも、気分は相当に凹む。
凹むと言えば、傷が凹みを伴うかどうかという話。仮に、パテ修正なんかされてると、気分は落ち込む。

因みに、現愛車のCXもベース車両調達時、タンクの状態が不愉快で結局購入時に新品に交換した経緯があるのだが、そんな気分だ。まぁ、これが理由で値段を云々言う気は全く無いけど、残念なのが間違い無い。

っていうか、ベース車両として考えても、過去に出会った車両の中では、コンディション的に今一と思わざるを得ない状況、悪い状況が積み重なるというのは、天の思し召しで、乗るのは止めた方が良いという示唆なのか?と思えない事もない。

未だ納車前だけど、どうも気分的な盛り上がりは欠ける状態というのが正直なところ。

あくまでも想像だけど、こういうモデルがリリースされて直ぐ乗る人というのは、多分だけど50代とかだろう。それで、この素人臭溢れるHID装着、どうでもよい、換える必要の無い、換える意味が見えないパーツ群の装着、ネジの交換、機能劣化としか思えないようなグリップ交換等々、、、こういうレベルの作業をする頭というと、個人的には相当に低脳なのでは?という気がする。知恵や脳が耳から垂れ出ていたような人か?と思う。仮に、50代オーナーで、こういう理解し辛いカスタマイズを小汚くやるっていうのは、脳の実態は小学生以下のような、そんな気がする。すると、走行距離が程々でも、結構、使われ方は悲惨なような、、、具体的に言えば、小学生が荒っぽく使ってきた?という、そんな危惧がどうしても拭えない。

まぁ、冷静に考えれば、市場に殆ど存在しない一昔前の車両である。コンディション云々を言ってられないのは事実だ。根本的な部分で、殆ど流通していない車両が程度は兎も角確保出来たというのは重要なのも事実。

取り敢えず、現時点での状態で懸念云々を言っても始まらない。少しは良かったところもあったようだ。危惧していたメインハーネスのダメージは無かったそうで、加工は左スイッチハーネスだけだったとか、、、それを踏まえて結果がどうなるか?が大事である。今の時点での危惧は、あくまで感想であり、予想であり、想像である。その危惧が払拭できるかどうか、取り越し苦労かは、出来あがって、暫く乗ってみないと判らない。判断はその後だ。

まぁ、最悪の場合だが、仮にタンクがパテ補修で、乗って感じるコンディションに怪しさが拭えなかったら早期引退もあるかもしれないが、それは全く判らない。ただ一寸、CXの引退は延期した方が良いかも知れない、、、、というのが、今の気分。

或いは、ストックにもう一台調達しないとも言い切れない。今は判らない。

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スポーツサンダルに半ズボンとか、、、

まぁ、夏場に良く見掛けるスタイル。
しかし、このスタイルでスポーツバイクを街乗りに、、、って風景を良く見掛ける。
機種は、ZZR1400、ZX14R、ハヤブサといったメガスポーツから、今時のR1、R1000、1000RR、10RといったSS系。

まぁ、本人次第だけど、どうも違和感を感じる。せめて、ブーツ、グラブは装備として必要ではないか、、、、そんな気がする。

あと、普通のズボン+スニーカー、そして普通の上着のチョット古めのSS、或いは、中型の二気筒フルカウルに乗って、危険な追い越し、追い抜きを繰り返す人、、、。

一言で言って、一目見て、乗車姿勢的には上手く無さそう的な印象だけど、こういう人が少なく無い。

これ系の人は、ツーリング先でもチョイチョイ見掛ける。

まぁ、どんなレベルの人が、どんな格好で乗ろうが、それはオーナーの自由かもしれないけど、どうも違和感を感じる。

ゆっくり走っていても、どんなモデルに乗っていても、真っ直ぐを走っていても、曲がっていても、停まっていても、その姿を一目見たら、上手い?下手?っていうのは、ほぼ的中させる事が出来ると思うけど、上述なライダーの多くは、個人的な感想からすれば、相当に下手くそ臭が漂っているように思う。

ただ、これ系の人の重大事故っていうのは、あまり聞かない。重大事故というと、高性能SSバイク+装備十分なオッサンライダーで、高速道路、バイパス、田舎の直線で自爆ってパターンが殆どだろう。

言えるのは、どっちも意識がチョット不足気味、、、、そんな気がする。

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筋持久力

これが、恐らく不足気味。
理由は、、、山間部のワインディングを2時間程度ツーリングした後の疲労の残り具合からの判断だ。この疲労度は、ピストバイクでアベレージで35km/h以上で2時間を走行した時よりも大きい。ロードバイクで15時間で300km漕いだ時よりも大きい。
そして、水泳で連続で2時間泳いだ時よりも厳しい。

この疲労、結局2日程度残ったけど、疲労が翌々日迄残る運動って、、、あまり記憶が無い。

因みに、自転車に乗っている時、身体を如何に使うか?というと、、、取り敢えず漕ぐ。漕ぐのは、そんなに多くない負荷で連続して漕ぐ。心肺がキツイという感覚は皆無。身体の機能的には、軽負荷連続運動で心肺を使うという印象。ただ、心肺に掛かる疲労度は限りなく低い。完全な軽い有酸素運動だろう。特にロードバイクではそうだ。ピストバイクで40km/h前後で走っている時でも、疲労感はあるけど、持続して脚を動かす事が出来る程度の負荷で、負荷の絶対値は高くない。
循環器系の運動といえば水泳が思い浮かぶが、確かに自転車に較べると遙かに心肺機能に負担は掛けている。ただ、やはり負荷の絶対値は高くない。故に、連続1時間、2時間、、、訳無いのである。

負荷というと筋トレがあるけど、筋トレの負荷は大きいけど、時間は精々数分レベル。これを何時間も行うという想定はない。

で、ワインディング走行は?というと、全身を使って神経を張り巡らせて、そして全身を使って車体を押さえ、思い通りに動かすという行為の繰り返し。シートに座りっぱなしという事はない。四肢で身体に掛かる慣性を上手い具合に支え、思う姿勢を作り上げて走り続ける。この行為、結構ハードである。走行中に首や腰が痛くなる事は無いけど、走り終えた後の疲労感は、自転車、水泳、筋トレの比ではない。
思えば、四肢に掛ける力は、数秒単位ながら相応の力をTPOに応じて掛け続ける。これの繰り返しである。四肢で力を掛けながら、全体としては力が抜けたフリーな状態を保っている。これは、思えば結構な運動では無いだろうか?

アメリカン、ツアラーでツーリングという状況では感じ得ないけど、そこそこのスポーツバイクで楽しく走る状況は結構疲れる。疲れるという事は、相応の運動強度ということ。そして、自転車運動、筋トレだけでは、それに必要な機能の確保には不十分なのかもしれない。筋持久力的な体力の維持、、、、これが、峠で遊ぶには大事かもしれない。

勿論、転倒時において骨折等を防ぐためには、身体自体の骨の強度を高め、プロテクターたる筋肉もソコソコ必要。峠で楽しく遊べる事が出来る体力というか筋力、これを維持したいもの。

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2016年9月 9日 (金)

中古バイクの買い方

オートバイを購入する、、、間違いが無いのは新車を買うこと。新車であれば、取り敢えず、どんな店でもメーカー保証が付く。それ故に、余程に酷い店でもなければ、モノで失敗することはない。車でも単車でも、調達可能なら新車がベストだ。
少しでも安く、、、というのなら、ショップ毎に異なるサービス、値引きで判断することになる。サービスよりも兎に角値引きという考え方もあれば、値引きは程々でもサービスや技術が、、、というなら、それに拘って店選びをするのも良いだろう。

基本、新車で売っているモノを中古で買うのは止めた方が良い。ただ、場合によっては中古車を買わざるを得ない場合もある。それは二つのパターン。一つは、新車で販売されていないモデルを買う場合。もう一つは、絶対的な予算が限られている場合だ。

まず、一つ目。大事なのは店選びだ。中古車を買う場合、快適な単車ライフを手に入れることが出来るか否か?というのは、単車が商品としてキッチリ整備されて機能しているか?が重要。そもそも、中古車というのは前所有者が要らなくなったから市場に出てくるモノ。要らなくなった理由、それは、飽きた、壊れた、調子が悪くなった、、、、といった理由である。飽きたというだけで市場に出てくることは稀で、何らかの不具合を抱えている事が多い。不具合を抱えずとも、使われてきたという事実を鑑みれば各部が消耗しているのも事実だ。市場に出てくる商品として考えれば、不良箇所の修理、損傷部品の交換、消耗部品の交換が為されているというのが非常に重要なポイントである。

しかし、この重要なポイントを抑えた商売をしているバイク屋さんばかりか?というと、必ずしもそうではないのが実状である。新車のコンディションを100%とする。これがコンディションを失って中古市場に出てくるのだが、右から左で売るだけの場合、前オーナーの感じていた不具合の状態からスタートする。仮に、コンディションが50%の状態で売られていたとすれば、この状態からスタートするのである。中古車は新車には敵わないが、前オーナーが感じていた不具合を解消するのが商品として仕上げるための整備である。ただ、中古車であるかぎりは、50%に落ち込んだコンディションは、どう頑張っても新車の100%には戻らない。仮に、戻すことが出来たとすれば、それは新車以上の価格となるのが現実である。中古車として健全な商品というのは、中古車の不具合を解消する整備を施し、新車の80%のコンディションなら新車の80%で売られているというモノだろう。不健全な商品というのは、新車の50%のコンディションなのに80%の価格で売られているもの。逆に、お得な商品は新車の80%のコンディションなのに50%の価格で売られているもの。と、そんな感じである。

ただ、どんな商品に巡り会うか?は出会うショップ次第というのが、単車業界ならではのリスクと言える。自動車の新車ディーラー、メーカー系中古車販売店とは大きく違うのが、この単車業界である。

単車業界というのは、自動車的なモノを扱う一方で、業態は個人の看板で商売する小売店的な業態が特徴。自転車屋さん、プラモデル屋さん、個人経営の本屋さん、、、と同じ様なお店が多く、その一方で、他の業種の小売店より、参入を容易に考える人が多い傾向が強い。それは、単車という商品が、実用色より趣味色が強いのが最大の要因。単車好き、単車遊びが講じてショップ経営に乗り出すというパターンが多いからだ。

1980年代のバイクブームの時代では、市内大通りにでれば、見える範囲で複数のバイク屋さんが乱立するような状態だった。乱立したバイク屋さんは、バイクブームの衰退とともに、消え去っていったのが現実。
そして、バイクブーム衰退後の現在、残っているバイク屋さんは、どんなバイク屋さんが多いか?というと、衰退するバイクブームの中でも利益を上げることが可能なビジネスモデルを作り上げることが出来たバイク屋さんだろう。
人間的にも、技術的にも優れているバイク屋さんは圧倒的に少ないと言える。人間的、技術的に優れるバイク屋さんの商売を実直に行えば、恐らく儲からない。儲からないと、人間続ける事は出来ない。バイクブームの到来で、昔ながらのオッチャンが営むようなバイク屋さんの多くはブームで参入した若い経営者が営む派手なショップの出店で消え去っているのが現実だろう。

で、今残っているバイク屋さんって、どんなショップ?というと、やはりビジネスモデル的に利益をしっかり出せる形態を作り上げたショップだろう。

一番多いのは、大量の中古在庫を抱え、店舗数を拡大し、大量のスタッフで大量の商品を売りさばくモデル。今時では、インターネットを使った通信販売も重要な販売手段となっている。経営資本が大きいために、客単価を上げて、利益率を上げるのが至上の命題となっている。利益率を上げるには、安く仕入れて、極力工数を掛けず、そして高く売るというのが必達事項。機能回復には必要最小限の補修にトドメ、原価の掛からない磨き上げ、クリーンナップを施して高く売るというパターンだ。
こういう形態のビジネスモデルで商売を行うショップは非常に数が多いが、その中には、黒い噂を聞くことも少なく無い。全ての、そういうショップが黒い噂の元となるような作業を行っているとは限らないが、、、、

他には、メーカーの看板を一社のみ揚げている個人経営のショップ。ただ、ショップにも系統があり、比率的には新車販売が主なショップと、中古車販売が主となっているショップがある。中古車販売が主となっているショップでは、複数の従業員を雇っている場合が少なく無い。

最後が、看板を揚げていない個人経営のショップ。傾向的に小規模で、中古車の在庫、新車の展示車は置いてない場合が多い。バイク屋さんといっても販売店の体裁は摂らず、自動車業界で言えば整備工場に近い修理メインのショップ。従業員は店主のみの場合が多い。

お店というと、この3パターンに分けることが出来ると思う。

で、どんなお店がお奨めか?というと、自分の経験に基づく個人的な感想から言えば、1メーカーの看板で商売する個人経営のメーカー専門ショップ。ただ、基本は新車販売のショップが良い。中古車販売が主の場合、経営規模が大きく、チェーン展開しているショップに近くなるのでお奨めしない。あとは、独特な雰囲気を受け入れるなら、看板を持たない個人経営の修理メインのショップ。これがお奨め。

メーカーのディーラー権を買って商売しているところは、それこそ、酷い商売は出来ない。経営資本の維持と客単価から逆算すれば、華やかすぎるショップというのは、掛けるべき経費が商品に掛けられていない印象もあるので、個人的には敬遠する。

中古車を手に入れる、今の時代はインターネットが普及して、全国の在庫がチェックできるようになっているけど、、、こういう在庫を見付けて遠方から購入するパターンも少なく無いが、こういう買い方は、どちらかと言えば避けた方が良いような気がする。
インターネットで検索可能な全国の在庫車両の情報、これは、入手性の判断と相場を判断する程度に利用を留めるのが良いと言える。
そもそも、インターネット通販で中古在庫車両を販売するショップというのは、先に分類したショップで言えば、冒頭に紹介した中古車を多く取り扱うショップ群に属する。ということで、ショップ自体の経営指針が不明。中古車を多く取り扱うショップでの主流派と言えば、やはり入荷車両を仕上げる時の工数を低めに抑えがちで利益重視傾向が強い。遠方から買う場合、後の不具合対応等でも苦労しそうである。

中古車探しは、お店を決めた上で、店主と相談して気長に行うのが一番だろう。

今の時代、どんなバイク屋でも業者オークションに入っている。そこで、条件の合いそうなモノを探して貰うというのが一番良いような気がする。

並んでいる在庫とか、インターネット通販での車両に飛び付いて、在庫しているショップから買うっていうのが一番良くないパターンのように思う。

(完全版はAnother Worldへ)

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ピスト走VS峠走

朝、ピストで30kmを平均速度で40km/h弱で走行。そして、昼前に山間部の峠を部分的にSV650Sで走行。

そして、夜の疲労感は、、、明らかに単車で峠が原因。ピスト走での疲労は、殆ど毎週残っていないけど、SVで峠を走った後の疲れは、ピスト走だけの日とは雲泥の差、、、、

体力は、自転車で高速巡航よりも、単車で峠を走る方が遙かに必要で、疲労も遙かに多い感じだ。

単車で峠を走る時、コーナーに併せて車体に併せた姿勢を組む。スムーズなカットインを目指して姿勢を作り、コーナーに併せて姿勢を保ち車体を抑える。バンク角、速度、アクセル開度に応じて整えた姿勢で四肢に加える力のバランスを整えながら走る、、、、この四肢の制御には結構な体力が必要。つづら折れのワインディングであれば、その状態が連続して訪れる。この走り方は、ピストで走る時とは較べものにならない程の疲労度が襲ってくる。

今、自転車に乗っているのは、単車を自在に扱う体力を維持するための健康作りだけど、単車の方が遙かに体力が必要である。改めて実感。

そして、今の健康作りのピスト走+筋トレ、、、これだけでは単車に乗って楽しむ体力の維持には不足気味ということも判った。筋持久力アップの運動メニューも加える必要がありそう。オッサンだけど、お爺さんになっても峠を楽しく走れるライダーで在りたい。

幹線道路、高速道路でぶっ飛ばすのでなく、つづら折れのワインディングで心地よく気持ちよく、それらしく走れる自分の維持、、、、これが最終目標だ。

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大型ライダー生態

先日、会社の同僚が単車を買った!ということで、慣らし、馴らしを兼ねた御散歩ツーリングに付き合って少し山間部を走ってみた。

夏のホリデーということで、他にも単車を見掛けたけど、同日に見掛けたサイクリスト同様に、ライダー的には、幹線道路の他の車両の交通量も多いエリアである。広域農道、県道、酷道エリアでは見掛けない。

で、そういう通行量の多い国道で見掛けたライダーの様を見て、少し驚いた。

ライダーは体型的に40代後半以上のオッサン体型である。背筋は衰え、上体の姿勢も今一。ハーレー系は言わずもがなだけど、リッターネイキッド、リッターSSも然りだ。
まぁ、スポーツバイクに乗るのに、それに似合った体型が必ずしも必要、、、とは、言わない。
しかし、、、、、数十メートル間隔で四輪車が走っている中を、追い越し禁止エリアで抜いて走るのは如何なモノか?と、、、、ずっと車列が続いているのに、そういう走り方は、なんだか迷惑っぽい。四輪が道を譲っているなら兎も角、、、、譲る気配が無い状態で無理矢理抜くのはアホっぽい。まぁ、抜くにしてもサッと抜いて、サッと去るならいざ知らず、一台抜いてウロウロ、一台抜いてウロウロ、、、、抜いて前方が開ける訳でもないのに抜く意味が見えない。

そして、抜き方が格好悪いし単車の扱いに、素人臭がプンプンである。抜く前に四輪の後で蛇行っぽい煽りを車間を詰めて行って、抜いた後、次の車の後で同じ様な行動、、、、見ていて、アホ丸出しである。
抜く前の行為、、、、蛇行して抜くような蛇行的スタイルも単車は動かず、状態、頭を中心に左右に振りながら単車の動きはタイミング二つは遅れているようなパターンで、見ていて非常に不安定。一言で言えば、人馬バラバラ下手くそ状態である。真っ直ぐ走ろうとする単車の上で人が暴れているか、ラジオ体操しているかの様子。

こいつら、これを上手いと思っているのかどうかしらないが、体型も装備も姿勢も、、、そして、抜くタイミングの選び方、場所、状況の判断を含めて、完全に終わっているというか、始まっていない様子。お爺さんデビューのやんちゃな中坊って感じである。

こういう集団と一時的にでも連なると、同じ集団では無いのに、物凄く恥ずかしいような印象である。
今時の五十代の事故の多さが問題となっているニュース、、、その事故の原因を垣間見るような、、、そんな印象。こういう連中、乗るのを止めれば良いのに、、、、。

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2016年9月 8日 (木)

未来技術遺産

今年も色んなモノが登録されたようだ。この中で馴染み深い製品は、最も普及した16ビットコンピュータであるPC9801、それからCMOSを初採用したアレグレットPDR-2だ。PC9801は1982年登場ということで、当時は高校生。ただ、PC98シリーズを本格的に利用し始めたのは1986年頃で大学生以降でAT互換機に乗り換える1998年頃迄愛用してきた。アレグレットPDR-2は、1997年登場らしいが、自身が調達したのは、低画素シンプルなデジカメが好きで、2008年頃に調達したもの。これ、記憶メディアはスマートメディアで本体自体PCカードスロットに直挿しが可能なデジカメ。電池はCR123Aというモノを利用しコンパクトに作った機種。
他にも、色々と登録されたようだけど、馴染み深いのは、この二つ。
で、遡ってみると、第一回の2008年ではVHSの家庭用ビデオ、第二回2009年では新幹線0系、第五回2012年では液晶デジカメカシオQV-10が象徴的。同系のモノが同時に選ばれた年度では、第七回2014年の数多く登場したデジタルビデオカメラ、第八回2015年の8ビットPC群が気になるところ。
第三回2010年、第四回2011年、第六回2013年は色々あっても個人的に馴染み深いモノは無い。
ただ、毎年選ばれている技術を見ると、それぞれに素晴らしいものかも知れないが、もっと象徴的なモノで絞って選ぶ方が良いような気もする。

それはさておき、このニュースが気になったのは、今年登録されたPDR-2だ。これ、1997年当時登場したデジカメの中では驚異的なコンパクトさで、そのサイズは三菱のDJ-1000と並んで最小クラスである。
当時、デジカメの撮影画像はシリアル転送するものが多い中で、外部メディア対応、そしてPCカードスロットで直接転送出来るのは革新的。
因みに、このPDR-2には撮影画像を確認する液晶は装備していないが、後継機のPDR-5では反射型液晶を採用し画像確認が可能となっている。PDR-2/5とも基本的な性能に差異は感じられないが、何れも、当時のデジカメっぽく、彩度は低めで懐かしい撮影画像となる。このように古いカメラで撮影すると、撮影対象自体は現在の筈だが、写真自体がレトロ感溢れるものになるのは興味深い。

こういうタイムスリップ的な写真っていうのは、トイデジか、20世紀の創成期のデジカメならではの味である。21世紀以降のメガピクセル以上のデジカメ画像は、写真にそんな雰囲気を感じる事は非常に少ない。

こういうカメラで映像を集めてアルバムを作ると、なんかイイ感じである。

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Z900RSって?

オートバイ雑誌を買うのを辞めて久しい。まぁ、内容的に目新しいことが皆無で今時ならネットで調達可能な話しか記事になってないから仕方ない。敢えて買うなら、、、昔は絶対買わなかったヤングマシンで、プロモーションDVDの内容に興味が有った時だけだ。

で、本屋で表紙だけ見て気になったのが、『スクープ!!Z900RS』って記事だ。

で、これでググルと、過給エンジン+レトロスタイルなんてCGが出てきて、そのCGに対するコメントが、H2宜しくS/Cでハイパワー望む的な内容、、、、

ただ、カワサキラインナップの整理傾向を見ると、過給エンジンというのは無さそうな気がする。カワサキというと、今はNinjaシリーズがメジャーだけど、今の重量車を購入する平均年齢である52歳世代を考えると、カワサキ=空冷四発だろう。Z~GPZ辺りが、購入世代のハートを鷲掴み。そして、この空冷Zを90年代に蘇らせて2000年代後半迄に新時代の空冷Zとして好評を博して去ったZepherシリーズではないだろうか?

このZepherが成功したからWシリーズ、ZRXシリーズが生まれてきたのである。そして、この度のEURO4等の対応でWシリーズもZRXシリーズも正に幕を引くのである。

となると、カワサキ自体も理解しているだろう。新たな時代のスタンダードのベースとしては何が必要か?ということを、、、、それは、初代900RSの再来、90年代のZepher、ZR400の再来である。カワサキスタンダードは、空冷四発が口火を切り、それから排気量ラインナップを増やし、他のラインナップを揃えていくのである。

となると、Z900RSというのは、2020年代を見据えた新時代のZepherのような構成というのが一番可能性が高いのでは無いだろうか?
20世紀デザインの空冷エンジンでは厳しいかも知れない。もしかしたら水冷機+フィンという構成かもしれないが、個人的には空冷機で登場して欲しい。

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ムカデ?

夜中に和室でムカデを見つけた、、、そういう声で真夜中に叩き起こされて、現場に向かう。布団で押さえているという話で、めくってみる。

イメージと違う。

ムカデ、、、頭が赤、胴体が深緑、脚が黄土色というイメージだけど、全体的に青黒いパターン。そして、細長く、異様に動きが俊敏、、、、、

殺虫剤で!という悠長な事は言ってられない感じなので、見つけた瞬間、パンチでたたきつぶしてみた。一気に潰れて体液が飛び散って動きが止まる。それでティッシュで捕獲して、自慢の握力70kgで握りつぶして袋に入れて廃却、、、

それにしても、青く細長い動きの速い、、、あれってムカデだったのだろうか?

自分のイメージのムカデとは全く違う。全体が青黒い、そして素早い、、、ただ、叩き潰して、握り殺して、、、今更見る気は無いけど、、、、。

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なる程、この時間ね。

先日、単車で散歩ツーリングに出掛けた。昼を挟んだ前後二時間で、合計4時間(実質走行時間は2.5時間程度)で150kmチョイ走るツーリングだ。
コースは、早朝自転車で走るコースを通って中国山地内の県道を流しながら走るツーリングだ。

昼前のクソ暑い時間帯だけど、同じ日の早朝にはピストで走っていた箇所ながら、その時間帯には他のサイクリストは全く見なかったけど、午前10時以降という時間帯では、サイクリストがウジャウジャ居る。なる程、昼前って時間帯がサイクリストがウジャウジャ居る時間帯なんだ!そして、皆さん、カッコイイロードバイクにカッコイイサイクルジャージを身に纏って颯爽と走るパターン。
興味深いのは、一台見つけると、その後方から鬼の形相で追っ掛ける自転車も80%の確率で見掛けるというもの。
なお、サイクリストの世代は?というと、恐らく四十代以上と思われる。三十代以下らしく若者は皆無に近い様子。四十代、五十代が中心のようだ。まぁ、子育ても一段落しているから、休日を使って走れるという事かもしれない。

因みに、河川中流域の殆ど平坦ながら、目に見えない程度の上りだろうけど、そのエリアを走る自転車の多くのギアポジションを見て驚いたのが、70%以上のロードバイクがインナー×トップという選択である。これ、個人的には物凄い違和感を感じるけど、そういうサイクリストが非常に多いようだ。

ただ、真夏の日中に自転車に乗るという選択肢は、自分的には無し。この時間帯、仮に乗るとしたら長距離サイクリングで日中時間帯に走っているというパターンだ。

なお、この主河川で緩い勾配以外の山間部では、見掛けたロードバイク等自転車は皆無な状態。山間部には自転車は居ない。
恐らく、河川沿いの緩い勾配のエリアを淡々と走るパターンっぽい感じだ。

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2016年9月 7日 (水)

スカイアクティブ1.5Dのリコール対策を聞いて

先日、新聞記事で話題になった、再現性が確認し辛い症状で、エンジンに振動が出たり突然停止する可能性があるというトラブルのリコール対策、ECUの書き換えだそうだ。何でも、従来の制御では燃料が濃い状態の箇所が表れる可能性があり、そのままだと燃焼室にカーボンが堆積してエンジン不調に陥る、、、、それで、カーボンを堆積させないような制御をECUに盛り込んだということ。
で、リコール対策内容は、ECUの書き換え、それからカーボンが堆積した車両では、高回転で運転してカーボンを除去するということ。

一寸待て、、、、自分的には、これって当たり前ジャン的な話。

前に、エンジンの使い方的な記事をアップしたけど、自身は常に低回転で短時間という運転は極力避けるという話。低回転で短時間の運転というと、自身の経験、CXというバイクだけど、燃焼室にカーボン堆積が顕著で、プラグも煤け気味、そして始動性の悪化、不安定な燃焼、片肺といった不調に陥る事に嫌気がさしたからだ。
まぁ、エンジンに限らず、ポンプ、コンプレッサー等々を含め、全ての機械は設計定格点というのがある。エンジンの場合は、燃焼が最も健全に行われる状態というのが該当する訳だ。そのポイントというのは、最も力が生めるポイント。つまり、トルクピーク時といって良いだろう。トルクピーク時近辺というのは、燃料消費量も抑えられた領域であり、言ってみれば燃焼が最も良好な状態の領域という判断である。

それ故に、自身はエンジンを使う時、発進時、コーナーからの立ち上がり時には、トルクピークの回転域迄しっかり回して使うように心掛けている。勿論、目的の速度に達すれば、その速度を維持するのに必要最低限のトルクが得られる回転数まで下げて、シフトアップしてクルージングという使い方である。

こういう使い方は、古いCXや2スト維持でエンジンの調子を保つ上では、結構な秘訣だけど、こういう考え方は最新の車でも言える事かもしれない。デミオ等スカイアクティブDの1.5Lモデルで、燃焼室へのカーボン堆積が問題というのは、もしかしたらユーザーが短距離+低回転走行を繰り替えす人に限定された症状かもしれない。
自身、ディーゼルエンジン車に乗っている時、ディーゼル維持では、短時間の運転のくり返しは向かないという事を常識的に捉えていたけど、今の時代、そういうのは常識ではないのかも知れない。

立ち位置によって見方は変わるが、厳しい言い方をすれば、車とて機械である。機械の生業を考えて使えば、そもそも発生しない事象、、、、使い手側が機械をもっと理解すべきという風にも言えるし、或いは、利用者のレベルは製造側の常識が通用しない事も有り得る訳で、製造者側が利用者の下限のレベルが日常的に起こりうる事と言うことを理解すべきとも言える。

まぁ、客商売のメーカーとしては、メーカーの配慮不足と言うことだろうけど、これ、フェラーリ等で起こったとすれば、『それ、フェラーリだから!』の一言で片付けられる話のような気もする。

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エンジンの使い方

自身、二輪、四輪に限らず運転する時、どのようにエンジンを使うか?っていうと、加速時において、エンジンのトルクピーク近辺を維持するという乗り方。結果的に、結構なダッシュとなるが、目的となる速度に達すると、その速度を維持する上で必要最小限のトルクで速度が維持できるようなギアポジションに上げるというパターン。雰囲気的には、一気に加速して、そして巡航に入るとエンジン回転をグッと落とすという乗り方。

ただ、結構なダッシュといっても全開、全力加速で、トルクピークを越えてピークパワー近辺を維持するような加速は行わない。そういう加速だと、一気に加速しすぎるし、公道では、やや危険だろう。

ということで、基本的に加速時のアクセル開度が大きな状態では、エンジンのトルクピーク近辺を目安に加速する。ただ、その状態を越えてピークパワーを目指してアクセルを開け続けるという事ではない。エンジン回転を上げる過渡域においては、ピークトルクを発生するような仕事をエンジンにさせるのが目的。

決して行わない運転方法は、高回転を持続する運転だとか、低回転しか使わない運転で、このパターンは絶対に行わない。特に、エンジン始動から停止迄、ずっと低回転という運転はナッシングである。

運転パターンは、無用な空ぶかしは行わないけど、ゼロ発進の際は、キッチリトルク最大のポイント迄回す。そして巡航速度に到達したら、それに応じた速度なりのギア毎の回転数迄しか回さない。巡航時に回転数が低い状態が長く続く場合、特に2ストロークの場合は、シフトダウンしてエンジン回転数を高くした状態を時折与えるというパターンである。

このような運転、決して燃料消費率が最小となる状態で、効率最大だからという訳ではない。増しては、そういう運転が燃費最高になるという勘違いでもない。どちらかというと、エンジンを本来の想定状態で使ってやる事で調子を保つという、おまじない的な考えに基づいている。

これは、2ストやCXを維持して来て得た知見によるものである。CXでは低回転大トルク故に回さずとも快適に走る事ができるけど、週一のインターバルで低速運転オンリーで使い続けると、いつしか燃焼室にはカーボンが蓄積し、プラグも煤け気味となり、一週間毎のエンジン始動で大いに手こずる事が少なく無かったからだ。始動性が悪化すると、始動系にも負担が大きく、それよりも一週間毎に利用の際に、しっかり回す運転を行う事は、エンジン自体の調子維持にも良好で、プラグの焼けも正常、始動性の悪化も防げて来たからだ。ガンマのような2ストでは、或る程度回すことが絶対的に必要なのは言うまでもない。

因みに、このような乗り方は、排気量問わずである。そこそこの出力のモデルでも、モデルの想定を実践するように、アクセルを開ける時はしっかり開けるように心掛けている。

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ダイエット器具、健康器具、実はリハビリ器具だろう。

色んなマシンがある。古いモノなら、スタイリーとか、チョイ前なら金魚運動ユラユラとか、ステッパー、ルームマーチ、ワンダーコア、ウェーブスライダー、、、、ホントに様々だ。

で、これは効果有るのか?というと、有るような、無いような、、、、これが微妙な感覚である。
筋トレ、ダイエットではなく、高齢者のリハビリ器具的な使い方なら効果はあるような気がするけど、そうでなければ効果は薄いのでは?というのが総括的な感想である。

何れの器具も基本は、通常動作の動きを緩和させるためにサポートを加え運動の動きが簡単に出来るようになっている。つまり、動作負荷が小さくなっているのが特徴。負荷が小さくなると、筋トレ効果、ダイエット効果は必然的に小さくなる。ただし、負荷を小さくすることで、その動きが困難な高齢者に対しては動きを身体に思い出させるという意味では有効だろう。

健康な人が同じ時間を掛けて、器具ダイエットすれば、器具による負荷軽減効果により、ダイエット効果、筋トレ効果は確実に薄まるのが現実だろう。

こういう器具、稀に欲しくなる。ただ、欲しくなって購入には、最近は到らない。最後に買ったのはステッパーだけど、ステッパーなら普通に走る方が効果的だ。

まぁ、破滅的なデブで足腰が弱ったような人には、高齢者でなくても悪くない選択肢かも知れない。

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心肺機能を付けるには、自転車?水泳?

非常に難しい質問。自転車の負荷は高くないから循環器を鍛える程の負荷を掛けるのが難しい。自転車で続けて走れる距離での運動強度は大したこと無い。一方で、水泳は結構な負荷となるので心肺機能を鍛えるには打ってつけだけど、、、、水泳で、鍛える事が出来るような時間、例えば1時間を連続して泳げる人は、、、いない。

心肺機能を付けるには、自転車でも水泳でも、どっちでも良いけど、、、そこそこの強度で長時間行えないと、恐らく意味がない。ランニングでも歩くだけで心肺機能は強くならないだろうから、ずっと走れないと話にならない。

心肺機能を鍛える、、、、言葉では一言だけど、実際に鍛えるのは簡単ではない。

水泳なら、そこそこのペースで無休で1時間を最低で2km、出来れば3km程度は泳げる泳力と体力が必須だろうし、自転車なら一時間で最低でも25km程度は進めないと話にならないような気がする。そう簡単には、心肺機能は鍛えられない。

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2016年9月 6日 (火)

ドメイン

最近、メインサイトのAnotherWolrdページに訪れる方のドメインを見ていると、二輪メーカー、四輪メーカーからのドメインが異様に多い。
二輪メーカーは全メーカー、四輪は限られているけど、大手5社といったところ。

まぁ、ドメインだけからだと、どんな人?というのは不明だけど、読まれている記事の多くは、市場分析記事、予測記事、技術系トレンドの記事が多く、普通の社員がコッソリ仕事中に見るというよりも、世間の声を集めるために閲覧しているかの様子か?

まぁ、お客さんの内、何名かの方々は、直接メールで連絡を頂けた方もいらっしゃるが、メーカーの中で競技部門に従事されていた方なんかもいらっしゃる。

個人的には、勝手に二輪、四輪メーカーには親しみを感じている。

特許取得した技術の実用化に際して加工をお願いしている会社の中には、マツダさんの関連会社もあるし、自身が今の勤務先に入る前段では、神戸の会社の二輪部門に就職する段取りで進めていたこともある。そんな訳で、勝手に親しみをもっているけど、こういうアクセス解析の結果から、やっぱり勝手に親しみを持っている。

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シングルフリー

最近、ピスト風バイクを多く見掛ける。シンプルな駆動系が目を惹くのだが、見ていると、惰性で漕がずに走行しているので、殆どがシングルフリーのバイクだ。シングルフリーでフラットバーかブルホーン、そしてフラットペダルという構成。

ただ、広島市内のように川が多く、橋を渡る機会の多い市街地では結構なアップダウンがるので、シングルフリーは決して楽な選択肢では無いような気がする。

そして、見掛けるシングルフリーのバイク、積載機能は殆ど無しで、利用者がバッグで背負ってるパターンだ。

このように考えると、市街地の移動手段としては、荷物も積めないし、アップダウンには強くない、更に細いタイヤで段差に弱く、フェンダーレスでウエット路面を走れば背中が汚れるという事で、コミューターとしてはベストとは言えない気がする。

コミューターなら、やはり、積載性、フェンダーはしっかり装備したいアイテムだ。

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糖質制限

先日、NHKの番組でも取り上げられていた。番組では、自己流糖質制限のリスクについてである。
そういえば、番組とは異なるけど、糖質制限ダイエットの紹介本の著者の方が亡くなっていたという話も聞いたけど、果たして、糖質制限ダイエットに潜むリスクとは?

今、糖質を減らすダイエットが大ブームである。市場においても、糖質制限ブームの中糖質オフや、糖質ゼロをうたった食品でにぎわっている。
しかし、極端な糖質制限を続けると将来、リスクがあるという。

番組では、過熱する糖質制限ブームで、食品が廃棄されるという事態も起きているそうだが、個人的には、そっちの方が問題のような、、、

ただ、世の中のダイエットブームで今は糖質制限ブームだ。それで、結果、即ち体重計の数値のみ下がればOK的な発想で取り組む人が多いのが現状。そもそも、糖質を制限するということで、ごはん、パン、麺などをカットするのが基本的な方法だという。
糖質制限で糖質を抜いて摂取エネルギーを減らし、食べるのは食物繊維、タンパク質オンリーという食生活によるダイエットだ。これ、結局は活動に必要なエネルギー不足、ガス欠状態となるということ。

当然、体重は減るが、一方で体力や筋力がなくなり疲れやすくなった頭が働かなくなったなどといった体調不良に陥った人も多いのが現状。

この極端な糖質制限ダイエット実はさらなるリスクもあるという。

それは診断基準ではメタボ判定にならないスリム体型の人に潜む問題だ。
それは、運動を伴わない極端な糖質制限は筋肉を減らしてしまいまい、数字上は軽くても、体組成で言えば、脂肪過多、筋量不足で、実質的にはメタボと同じ状態ということ。

運動しないから不要な筋肉は、脂肪の次のエネルギー源となる。糖質制限によって活動に必要なエネルギーが極端に不足した状態ならば、脂肪が使い果たされれば、筋肉を分解してエネルギー源に充てられる、、、、糖質制限の度合が酷ければ、筋肉も失われるリスクがある。これは、運動すれば筋肉が減るというのではなく、糖質不足となれば筋肉が失われるリスクがあるという意味だ。

この状態が継続すると、筋量不足となり非常に痩せにくい身体になる。結果、僅かな摂取でも脂肪として蓄えられやすくなり、結果として見た目痩せていても、筋肉率が低く、体脂肪率が高い状態になるという訳だ。
こうなると、普通のデブ以上に健全化するのは難儀となる。脂肪を落とす事よりも筋肉を付ける事の方が何十倍も大変だからだ。

健康とは、十分な筋肉量を維持すること。大事なのは体重計の目盛りを減らすのではなく、筋肉を増やす運動をすることなのである。

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2016年9月 5日 (月)

気が付けば、、、

単車のメカニズム、気が付けば四輪並みになっている。

フューエルインジェクション、液晶メーター、触媒付きマフラー、、、、エンジンも必要最小構成の2バルブヘッド、空冷っていうのは少数派である。

この辺りの進化は、排ガス規制対応で環境性能アップという時代の要請に応えたものだろう。

今後は、既に導入が決まったABS、高出力車に普及が進んだ、モード切り替えから、TCS、IMUといった装備が安全性アップということで、どんどん実用化されていくのだろう。

でも、個人的には、パフォーマンス向上のための変化の時代迄の方が有難かったような気がする。パフォーマンス向上というと、車体ではアルミフレームの普及、エンジンでは、高回転高出力実現のための水冷化、マルチバルブ化、足回りでは、ラジアルタイヤの普及、モノサス、倒立フォークの普及といった辺り迄だ。

そういうパフォーマンスアップの時代を過ごしてきて、自分にとって必要なのは、どこまでか?というと、車体は鉄で十分、エンジンは70年代スペックで十分という事が判ったのだが、気が付いた今では、そういう必要十分なレベルの選択枝が選べないという状態。

単車の場合、自分でメンテナンスというのも一つの楽しみであり、そういう楽しみを実践するには、自分で何とか出来るレベルのモノが望ましいのだが、そういうモノは殆ど選べない。

自分の場合、空冷2バルブでキャブ車というので十分なんだが、そういうのが選べないっていうのは、悲しいもの。

個人的には、ゼファーのようなモデルが無いっていうのはチョットさびしい気がする。このようなモデルが何時消えたか?というと、2005年頃、、、既に十年前なんだ、、、ちょっと気づくのが遅かったなぁ、、、

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早期退職制度出来ないかなぁ、、

年金の国民年金部分、これは25年払えば、取り敢えず受給資格は確保出来る。
で、厚生年金部分、退職金の部分、就業年数毎に係数が異なっている。そして、上限が30年である。ただ、30年勤めたとして、定年退職で辞める場合と、それ以外の場合は扱いというか係数に差がある。自己都合で辞めると若干損する感じである。

勤続25年経過、定年到達年齢迄、十年を切った状況。取り敢えず、あと5年が目安だけど、5年後に、自己都合で辞めても損しないような制度に改まっていると有り難いのだが、、、、

第二の人生を歩み始める節目の年数をどうするか?

勤続25年時点、30年時点、60歳到達時点の三通りの選択肢。まぁ、可能性としては65歳迄嘱託的に残るという選択肢もあるのだろうけど、所属して勤務する要求が無いのなら居ても仕方ないので、やはり、最長でも60歳到達時点だろう。

理想は、勤続30年経過以上、60歳到達時点未満の間で、早期退職優遇制度が準備されるのが理想。

恐らく、その時代になると年金給付年齢は65歳になっているだろうから、第二の人生を歩み始める時点で、何らかの生活の方法が生み出しておかないといけないけど、夏に無注水軸受の特許が取得できて、特許登録料として、取り敢えず10年分納付済みな状態。これで生活する訳ではないけど、こういったアイテムを少しずつ増やして、何かの際の保険として備えておきたい。そういう備えを準備するのが、これから、第二の人生を踏み出すまでの間にすべき事。

今の会社、企業としての競争力を高めるには、年寄りをサッサと引退させて若くて安い人件費のスタッフで今あるモノを安く売って、補修部品を高く売って儲けるというビジネスモデルで行くつもりらしいので、人件費が掛かる50歳以上のオッサンや、技術開発系、研究系のオッサンがサッサと身を退けるような魅力ある制度を作ればよいと思うのだが、、、、高学歴、オッサン、研究職、、、人件費がバカにならないし、そういうスタッフが未来には不要と決めているのなら、是非、経営者には、そういう制度の実現を是非頑張って欲しい。俺は、制度を利用できる時点で、自身の生活の武器になるような工業的所有権を少しでも生み出して備えたいのだ。

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補助ミラー

格好悪いかも知れないが、車の左ドアミラーの下側に2cm×4cm程の小さな補助ミラーを装着している。これ、ドアミラーの真下から左後輪に掛けての視界を得るためのミラーだ。

目立つミラーは格好悪いので、極力小さく、目立たずということでコンパクトなミラーを装着しているけど、このミラーのお陰で、自宅ガレージの車庫入れでも車を左のポール、フェンスにギリギリ迄寄せて駐車出来る。その幅は15mm程度迄寄せる。
他には、狭い道路で左端に側溝があるような所でも、側溝ギリギリ迄寄せる事が出来たりする。案外、こういう装備は便利である。

なお、ミラーではないけど、後方車載のドライブレコーダーは液晶画面は無いけど、AV出力端子は備えている。そこで、ミラー一体型のレーダー探知機の外部入力端子に接続して、バックミラーには後方のモニター映像が表示される。ただ、左右反転されていないので、バックミラーに映る映像とは違う。鏡のような表示の方が自然だけど、そうはなっていない。ただ、後方の車両の接近距離、ナンバープレートの確認には使える。

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2016年9月 4日 (日)

8/28~9/3の検索ワードピックアップ

★スポルティーフでヒルクライム
 基本、ロードと同じ。ただ、車重があるので、ギア比的には一段軽いギアの方が楽かも、、、スポルティーフといってもギア比の組み方はオーナーによって様々なので、フロントトリプルとしたような場合は、軽いギアでクルクル回して上がるのを好む人がいる場合も、、、

★ピストバイクにQR化
 ピストのリアアクスルをQR化。トラックエンド故に、チェーンテンションが掛かれば位置を支えるのは不可能。この場合、QR化するにしてもチェーンプラーを併用する必要がある。そうすれば大丈夫。

★ヒルクライムの理想体重
 理想は体重ではなく、骨格筋率を上げる事。筋量次第。筋量が多い程有利。

★ガンマ500の速さ
 今時の時代、最速ではないけど、常用速度域なら十二分。少なくとも、一般公道で全開を維持できるような場面は無い。正直、恐い。ただ、前提として最低限、チャンバー交換は必要。

★角形GX250
 年式的には1976年以前のモデル。後期型はティアドロップタンクの丸形でSPモデルでキャストホイールを装着したラインナップがある。最終型はキャスト+バックステップだけど丸いデザイン。角形はGX400/500時代のデザインの流れのモデル。

★原田工業HMJ-501E
 後付けミラーヒーターだけど、既に入手困難。廃盤でしょう。
 北海道限定でトヨタディーラーでも入手可能だったけど、今は無理かも。

★プロボックスのスーパーチャージャー化
 可能な年式は2010年5月以前のCBA-から始まる型式限定。2010年6月以降はDBA-で不可能。既に7年落ちの車両しかベースに選べないのは厳しいかも、、、

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CXの最後の化粧?

一寸前に行ったことだけど、引退間近のCX、先日、最後のモディファイを行った。
一つは、エキゾーストパイプの交換。以前、オークションで出品されていたのを、ダメもとで落札して保管していた新品のエキパイだ。
このエキパイは、CXカスタム(400~650用)のエキパイだ。今装着しているのはCX-EURO/GL系のエキパイである。装着していたエキパイは一応は再メッキしていたけど、その直後、片肺で異様に高温となって焼けて変色してしまって汚い状態。ただ、見た目は同じでも太さが違っていたので保管したままにしていたのだけど、良く見ると、フィッティング部のサイズは同じ、、、、ということで、エキパイをカスタムのエキパイに交換しました。
因みに、エキパイの太さの違いは5mm程。一寸太いのである。
で、交換すると、、、、エンジンの始動性が少し改善。そして、プラグの焼けを見ると、従来よりイイ感じのキツネ色、、、、元が濃い過ぎたのかも、、、、

そして、もう一つのモディファイは、ストックしていた再メッキしたエンジンガード。これまで使っていたのも再メッキしていたエンジンガードだけど、以前、駐輪時に転かされて傷が付いて、その部分から錆びていたので交換した。

結果、、、エキパイとエンジンガードが錆びの無い新品のメッキの輝きである。

それだけで、随分と美しくリフレッシュされた状態に見える。

因みに、外装部品は随分前だけど、テールカウル、ガソリンタンク、シートも新品で調達したもの。外装部品の大きなパーツ、それからエキパイ、エンジンガードが新品の輝きを取り戻すと、、、、思った以上に美しい。フロントフォークは硬質クロムで再メッキしたもので、OH後暫く経っているけど錆びの兆候も、漏れの兆候も無し。かなりコンディションの良いフロントフォークである。リアスイングアームもアルミ化して結構渋い。世界に一台のCXだ。

因みに、ガソリンタンクは綺麗なモノが2つストックである。外したエンジンガード、エキパイは不要だ。他には、セルモーターとか、エアクリ、ハーネス等々が余った状態。この辺もオークションあたりで出品処分する予定。まぁ、焦らず、ノンビリやっていきましょう。

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次期愛車候補

興味ある車、一通り出揃った。我が家のプロボックスは来年で7年である。車検を受けるか?は微妙なところ。もう一回受けても良いような気もするし、そうでもないような気もする。

で、次買う車はやっぱりMTだろう。MTでコンパクトで実用十分な車、何か無いか?と見渡して達した結論。

現状の国産車ラインナップから選ぶとすれば、デミオ15MBだろう。ハイオク仕様というのはOK。装備はシンプルで必要最小限。エンジンはチョットグレードの高いハイオク仕様の1.5LのNAだ。実用性能は4ドア+リアゲートで、取り敢えず問題無い積載能力はあるだろう。

次買う時は、カスタムというか改造は行わない。基本、エンジン周りはノーマルで生きたい。そしてオーディオ関連は社外品で必要最小限をセットアップというパターンである。

そういう素材感を満たした車は、現状ではデミオ15MBオンリーだ。

マツダではアクセラ等もあるけど、幅が広すぎるし、注目度の高いGVCは個人的には不要。良く判らない制御は極力排除したい。ディーゼルも興味深いけど、やはり軽さに拘りたいのでガソリンエンジンを選びたい。ハイブリッドで言えば、現行のCR-ZのようなMTがチョイスできるものであれば選びたいけど、AT前提なら要らない。

デミオ15MBの他は?というと、、、、実用色を追求すればフィールダーの1.5Lも悪くないけど、それなら乗り換える意味が薄れる。

そんなデミオの15MBだけど、生産終了になるとの噂も、、、ホントなら困るなぁ、、、

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信号待ちスマホ

最近、信号待ちから信号が青になってもスタートせずにドライバーが下向いたままの車を良く見掛ける。
彼ら、、、、スマホしているのだ。

こういう車の多くは、前方の信号が赤になると、相当に手前から減速してダラダラ走る。見ると、、、、スマホして運転しているのだ。

そこまでスマホが必要か?というと、やっぱり疑問である。

スマホは、未だに必要性を感じない。

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2016年9月 3日 (土)

予想以上に、

BT1100、整備前の状態だけど、少し取りまわしてみた。
ネットでの感想は、高重心で重たいという話だったけど、、、

自身の印象は、異様にコンパクト。とても短い。幅も狭い。ハンドルも近い。取り回しの印象は、250~400cc並みというのが第一印象。足付きも身長170cmで両踵OK。少々倒したところで十分支えられる感じ。スペックの重量から-50kgのような印象。

乗り換え元のCXの方が遥かに長く、重たい。それでも、大したものではないけど、車格的には二回りはコンパクト。

兎に角、予想外です。二年前に別のショップで見た時は、ステージの上に乗っかっていたので大きく見えたのかも知れません。

そういえば、以前XJR1300とか、ZRX1100に乗った時も、これは250か?というような印象だったけど、今どきの単車、どれもコンパクト、ちっこい。

まぁ、ネイキッドモデルというと、80年代迄の車両しか所有した事ないから、、、、

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カスタマイズの拘り

カスタマイズの基本、これは、品質的に純正レベルの品質を保つこと。これが重要。やっつけ感、間に合わせ感が感じられるカスタムは基本NGである。

そして、カスタムというのは、既製品のアクセサリーパーツを追加したり、或いは、換えなくても良いようなパーツの交換というのは、個人的には嫌い。

何でもかんでもネジをアルミ化したり、ステンレス化したり、チタン化したり、、、それは違う。用途に応じてというのが大事。
配線作業にしても、分岐をエレクトロタップで分岐配線させる作業も嫌いだ。分岐させるなら、メイン配線の途中に割り込ませるのでなく、メイン配線の末端部のキボシ、カプラーに追加補助ハーネスを割り込ませ、その補助ハーネス内で分岐ラインを取り出すのが基本。でも、こういう作業する人は、相当に少数派だろう。

カスタマイズを行うのは、どんな機能が欲しいか?を思い描き、それを最も合理的な形で、最も適切な加工を施し製作するのが、望む品質というかグレードを保つ条件である。

マフラーのエンドピース、或いは、サイレンサージョイントフランジ等は、製缶加工だけで製作することはまれ。どちらかというと、削り出し部品を使うことが多い。バッフル兼エンドピースの製作では、固定がネジによってサイレンサー本体と共締めされる構造が多く、そういう場合、製缶モノにしたらボルトを受ける雌ネジが必要だが、そんな雌ネジを点付け溶接で賄う方法は自分的にはNGである。熱と振動が掛かる箇所にナットを点付けというのはNGである。そういう場合は、寸法を追い込んだ削り出しパーツを作り、それにネジ穴を切って製作。そうすることで、振動、熱によってネジ部が損傷する事が防げるのだ。サイレンサーをチャンバーに差し込むジョイントアダプターを製作する場合も、差し込み部の精度による抜け防止と、サイレンサーを固定するフランジプレートを溶接固定する時の仕上がりを考えると、差し込みパイプ自体は削り出しで製作する。
ステー一つ作る時も配慮が必要だ。自身、メーターステー、或いは、ネイキッドモデルをフルカウル化する場合のカウルステーを製作することがあるけど、そういう場合は、転倒時にステーがフレームにダメージを伝えないような破損パターンを考えた構造とすることが多い。フレームとステーを繋ぐマウントは、大抵は分割構造を用い、高剛性部と剛性を落とした部位のハイブリッドとして、負荷を受けた時に剛性を落とした部位が変形して力を逃がすような構造にすることが多い。そして、ハイブリッド構造はネジによる組み立て構造として、修復時に部分製作で対応できるようにしている。

様々なカラー等の製作も、何でもかんでもアルミということはなく、SS材、SUS材を使い分けて製作する。

エンジン等の修理の際には、後のメンテを考えて若干の変更を施す事も少なく無い。純正状態か、或いは前オーナーによる改変かしらないが、ホース類の取り回しも、中には劣化すると潰れて機能が損なわれるようなパターンを見付けると、そういう箇所は経年劣化による機能喪失に到らないような予防的なモディファイも結構拘って行っている。

カスタマイズを行う上での拘り、、、、こんなところだ。

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年齢

人間、年齢で、どのように変化するか?というのは、大体判ってくる。
年齢的には35歳くらいからポッチャリ体型になる。ただ、ポッチャリ体型であっても健康的に問題がある人は少ない。35~40歳というのは、お腹の出た若者という感じである。

それから10年経過の45歳を過ぎるとどうなるか?35歳時点では、背筋真っ直ぐで、お腹が出たパターンだけど、45~50歳となると猫背、ストレートネック、お腹が出るパターン。歩き方は足がしっかり上がっていない感じ。身体の不調が持病化し始める年齢である。ただ、日常生活に以上を感じる人は少ない。

さらに10年経過して55歳以上となると、完全にオジサン体型だけど、ややお爺さん風味がブレンドされてくる。お腹が出るのは当然だが、筋力の低下は更に進み、四肢が痩せ細って腹だけがやたらに目立つ傾向。これが55~60歳だ。この頃が肥満の極致状態と言えよう。

さらに10年を経過して65歳を越えてくる。お爺さん体型である。体重は減少し体型は中肉中背に戻るけど、筋力低下は進行し、姿勢はあまり宜しくないパターンである。この後は徐々に痩せ細り小さくなっていくパターンだ。更に年を重ね80歳を過ぎると、衰えは急激に進む。80代となると活力自体が大幅に失われているように思う。

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健康とは?体力とは?

不惑以上の人を見て思うのは、やっぱり不惑以降の年齢となって一番大事なのは、『若さ』ということ。健康とか体力とか、そういうありきたりな言葉では満足感は得られない。

健康というと、風邪ひかない、重病を患っていない状態でも健康という事になるかもしれないが、そんな状態で満足は得られない。健康というのは、自分の行いたい何かを身体の都合で諦める状態だったとすれば、それは不健康と言わざるを得ない。

体力だってしかりだ、年齢平均的な筋力があれば体力はOKというのは、考えてみればNGである。体力があって嬉しいというのは、自分本来の趣味を自分本来の理想像で楽しめるかどうか?が問題であろう。

結局、自分の本質の好奇心、興味のある行動が出来る状態を維持していることが大事。それが出来る健康と体力ということ。生きるだけの健康、体力、年齢平均の体力、、、、そんなものでは無いのだ。

健康増進、体力維持、、、、これで目指すのが世代平均とか、、、或いは、健康寿命を延ばすとか、、、そんなのは目標でも何でもない。

大事なのは、、、、、自分の本質、多くの場合は、若年期の価値観形成で育まれた趣味、嗜好だけど、これが行えるかどうか?だろう。

そう言う意味では、若かった頃の体力と健康という注が付くのである。大事なのは、そう、『若さ』なのである。

十代の頃と同じ体力が維持出来ているかどうか?これが大事だ。

世代の平均を維持するのでなく、自分の歴史の中で一番体力があった頃の状態を維持する、、、これが大事。目指すのは十代、二十代の頃の体力、、、これが理想。

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2016年9月 2日 (金)

カスタム、モディファイ

これ、結構楽しい。ただ、行うのは違いが感じられないと嫌。
対象は、接するモノ全てといってよい。そして、手を加える程、愛着度数は上昇する。
まぁ、手を加える程に、手放しにくくなる。そして、他人に手を加えられたモノ程、敬遠気味となる。

身近なところだと、デジカメをモディファイするのも楽しい。先日紹介した光学系を移植したデジカメとか、焦点距離を変更したデジカメとか、それで何が写る?というのを見るだけでワクワクする。一方で、そういう改造デジカメは他人に渡すのは基本不可能だ。

自作AT互換機組み立てブームの頃は、マシンをパーツから組み立てるのも楽しかったけど、改造の自由度の低いNECのPC9821を強引に高クロック化するためにCPUの換装を、あの手この手で行ったりするのは実に楽しかった記憶がある。HDDの大容量化、各種インターフェースカードの強引な移植という作業は、通常のAT互換機の組み立ての楽しさを遙かに上回る工作の楽しさを実感したものである。
PC98系のカスタマイズに較べると、AT互換機なんて高級パーツをアッセンブルするだけで、工作的な楽しさの魅力は大幅に少ない。最近なら、AT互換機を組み立てる事自体もどうでも良い印象。やはり、手を加える事によって、大幅にポテンシャルアップするのが実感できるから楽しい訳で、今の時代は、既製品で十二分のパフォーマンスを有しているので、自分のアッセンブルする魅力自体が乏しいだろう。

自転車でも然り。自転車の場合、基本はパーツのチョイスだけど、高級グレードのパーツをアッセンブルだけの楽しさっていうのは、基本は、自転車を始めた頃の最初の拘りに過ぎない。どちらかというと、通常では入手NGな構成の具体化だろう。そういう通常では有り得ない構成を作るという部分は楽しい。通常では有り得ない部分の具現化といえば、数年前に流行したDAHON等小径車の451化だったり、フロントW化だったりする。これを具現化するのにパーツをワンオフしていた頃は楽しかったけど、最近は、そういうカスタマイズ用のパーツが普通に流通しているので、そういうカスタマイズ自体は今一関心が薄い。寧ろ、実践者が少数のクランクフォワードバイクとか、ショートクランクとか、そういう異構成で色々遊ぶ方が楽しい。

単車でも然りである。通常では考えられない、或いは、思い付かない構成を強引に具現化する、、、、それって強烈に楽しい。カスタマイズ感溢れるものである。我が家のCX改、ガンマ、SV、AR・・・・何れも然りである。大なり小なり、通常では施されないオリエンテッドなカスタマイズを施している。小さなパーツ一つであっても、それがあるだけで楽しくなる。SVのカスタマイズなんて僅かだ。マフラーのエンドバッフルだけど、これ、ノーマルの板金加工品でグラグラだったものを、ステンレスの削り出しで作り直しているのだが、それだけで結構嬉しいものである。
ガンマでは、市販パーツの組合せが多いけど、その中でお気に入りなのは、排気騒音の小さなR1-Zのサイレンサーのスマートな移植である。作業自体は難しくないけど、これを実践したという発想というか、具体化したという行為自体に満足しているのである。
ARにいたっては、単純なカウルマウントステー、メーターマウントステーの自作程度だけど、それで満足なのである。そういうモノである。

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気付かないのは、、、

先日、元部下と久しぶりに話しをした。身長、体重は同じくらいだけど、自分の骨格筋率が、彼の体脂肪率のような感じで、パッと見はかなり不健康である。
元々、幾つかの持病を抱えているが、その病状は一進一退というか、聞くと若干悪化傾向か?のように聞こえる。その持病以外にも、所謂、生活習慣病の判定となる内臓の状況も色々と健全とは思えない状況だ。

しかし、本人と話しをする限り、健康に不具合は感じないし、体力的に衰えも感じないし、元気だと認識しているそうだ。

これを聞いて、そういうもんか?と思ったけど、気が付いたことがある。

それは、自分が見る限りでは、相当にやばそうな状況に見えるにも拘わらず、本人は自身を元気と思っている、、、、その理由、自身の体力が衰えている、健康が失われているという事を実感する機会が無いだけだろう。

実際、若い頃と同じ運動、活動をしなければ、衰えなんて自覚出来ないのである。デスクワーク+歩行程度で不具合、不都合を感じるということは有り得ない。四十代半ば過ぎの段階で、その不具合を感じる筈が無いとも言える。

そういえば、身体の衰えを感じるのは、何もしなければ55歳程度である。それまでは、衰えていても自覚する時が無いのだろう。でも、日常生活が運動無しの生活で、その状態で衰えを感じたとすれば、それは既に終わっている状況とも言える。

衰えを感じるのは、若い頃出来ていた活動を日常的に行って、出来ないことを自覚しない限り無理である。

実際、自分の場合は、衰えを感じるけど、感じる場面というのは、ピストでヒルクライムとか長距離スイムの最中限定である。それ以外で衰えなんて感じない、、、、衰えを実感するには、運動習慣が無ければ無理。運動習慣があるから衰えを実感し、運動に真剣に取り組むのである。逆に、運動習慣が無ければ、衰えは気付かない。よって、運動しない、結果的に、更に衰えるのである。

運動する人程、真剣、、、、運動しない人ほど、奈落に嵌りやすい、、、、そんなもんだろう。

まぁ、人生の選択は人それぞれである。どの人生が正解か?というのは、己の価値観次第である。

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街中下ハン

街中を走るドロップハンドルの自転車、これに多いのが、歩道だろうが車道だろうが、ドロップハンドルを下ハン握りでガシガシ漕いでいる人。

ドロップハンドルで下ハンを握る事は殆ど無いだけに、物凄く違和感を感じる。
そもそも、自分の場合、ドロップハンドルの下ハンを平地で握る場面というのは、ホントに大きな出力を短時間に発揮したい時、或いは、強烈な向かい風で空気抵抗を少しでも小さくしたい時くらいで、それ以外の局面で下ハンを握る事というと殆ど稀である。平地でなければ、峠の下り坂のような場面くらいしか思い付かない。

それ故に、街中で下ハンというのは凄く違和感を感じる。一般に下り以外で漕ぎ姿勢で下ハンを握っている時は、視線が下に落ちやすく視界が狭くなる。そう認識しているため、雑多な市街地で下ハンは違和感がハンパ無い。

そして、街中下ハン野郎の多くは、入門ロード、或いはロード風廉価自転車+キックスタンドというパターン、そして、乗り手は学生、社会人でも実用使い風な人が多い。

この人達、危険なので辞めれば良いのに、、、、。

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2016年9月 1日 (木)

どうなるか?

さて、次期愛車のBT、実際に現車を見て、支払いを済ませ、今は、取りよせを依頼したショップで整備中。年式は2005年式、距離は13,000km、転倒傷は無いけど、各部の腐食が散在した状態。補修箇所は、フロントフォーク、キャブOH、タイヤ交換、バッテリー交換、その他諸々だろう。一番の懸念は、元オーナーの腐れカスタムの回復。腐れカスタムというのは、素人作業感溢れるHID装着である。見え隠れする不安箇所は、ハーネス周り。結構、ハーネスというのは重要部品である。本来、これは壊れないモノ。ただ、いかがわしい改造は予期せぬトラブルの元。
まぁ、そういう意志を汲んで作業して下さっている筈だが、入荷状態が如何なる状態に仕上がるか?というのは、非常に大きな関心があるのは確かだ。

世の中のバイク屋さん、色んなショップがある。ただ、全てのショップがお客から金を取れるスキルを持っているか?というと、個人的な感想では、必ずしもそうではない、、、、そういう感想を持っている。メーカーの看板を立てたショップでも絶対大丈夫とは言えない。
今迄、付き合ってきたショップ、全てがバッチリ思いに適ったショップだったか?というと、勝率的にいうと、アタリ半分、外れ半分という感じである。

回想すると、カムチェーンがずれたまま納車してきたり、キャブのダイヤフラムを噛み込んで組み付けたり、サスペンションリンクカラーを紛失してワッシャ重ねで代用してたり、ハーネスの取り回しに無理があってハンドル切ったらストールさせたり、フロントフォークインナー内のカラーが左右で違うモノが入っていたり、、、、、パッと思い出すだけで、このくらいある。

学生時代は時間があるので、自分で何とかすることも多かったけど、最近は、そうもいかない。で、ショップに任す時は、慎重に選ぶようにしている。少なくとも、自分よりマトモな作業をする人にしか任せることは出来ない。最も信頼していた友人であるHクンが亡くなってからは、どこで世話になるか?決めか兼ねていた。丁度、その頃、大昔にRZ350R、ガンマ400、Z250FS、VF400F、XZ400D等でお世話になったことがあるAさんと連絡が付き、その後はAさん頼りにしていた。実際、SV650SはAさんにお願いした車両だ。ただ、Aさんも一昨年に業界を離れられており、さて、次はどうする?という状況が続いていた。

その後、この人なら大丈夫!って人に巡り会うことなく、SVの腰上~吸気系OH、ガンマの冷却系交換、CXの保守等は極力自分で行ってきたのだけど、如何せん週末休みだけの作業では捗らず、困っていたところ。

実際、SVの不調は実作業は2時間×4だけど、4週間を要したりして大変だったのである。それで、新しいメカニック探しを兼ねて次期愛車物色を始めたのが昨年の春からだ。

で、今回新たに取り寄せを依頼したショップの大将。印象としてはHクンそっくりだけど、歳は一回り若い。取り敢えず、タイヤ交換、オイル交換をお願いした印象は、及第点。で、今回は、こちらで車両の手配と整備をお願いする事にしたのである。勿論、今の自分の判断だから、取り敢えず信頼して基本は全てお任せである。

この判断が自分の予想以上のモノか否かというのは、これからの、お付き合い、具体的には、お願いするであろう修理、整備、カスタム等の満足度で変わっていくだろうけど、今回が初の重作業であり、内心は少しドキドキしているのが本音だったりする。

見えない作業の確実性、道理に合った作業が出来るか?というのは、まぁ、これからの作業次第。どうなるだろうか?

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Vツイン

このイメージは人によって大きく異なっている。イメージが異なる理由、それは同じエンジン形式でも作り方によって大きく異なるものだからだ。
Vツインというと、アメリカンの代名詞である一方で、ツインスポーツの代名詞でもあるのだ。どちらもVツイン。しかし、全く異なるものである。一方は、回転数は上がらず、全域でドコドコと太いトルクを提供してくれる存在、そして、一方は回転上昇が滑らかで全域でフラットトルクを提供してくれる存在だ。
それぞれのVツイン、並べてみると、或る傾向が見えてくる。
一般に、エンジンが高回転型か否か?の判断は、ボアストロークで見ることが出来るけど、単室辺りの排気量が大きくなると、数値上のボアストロークだけで、その判断が必ずしも当て嵌まるとは限らない。
では、何で判断する事が出来るか?というと、Vツインで言えば、Vバンクの挟み角で判断することも可能だ。Vバンクが変わることで爆発間隔と一次振動が変わってくる。

高回転型に向かうとVバンクは90°のショートストロークエンジンに向かう一方で、低回転鼓動型に向かうとVバンクは60°以下の狭角のロングストロークエンジンに向かう。

スポーツツインはVバンクが90°のバリバリのショートストロークエンジンが多く、ボアストローク比で言えば、0.7以下となっている。スポーツツインといえば、国産ではホンダとスズキしか無いけど、何れも似たような構成である。

クルーザー等でドコドコトルクを演出したモデルの多くは、Vバンクがヤマハでは48°、ホンダでは52°、スズキでは45°、カワサキでは52°となっている。ボアストローク比でみれば1.2前後と、やっぱりロングストローク型だ。特に、各社のフラッグシップクラスは、このようなエンジンディメンジョンに帰結している。

興味深いのは、この中庸のレイアウトのVツインだ。現在はミドルクラス以上ではラインナップされていないが、Vバンクでいえば90°に近い75°前後、ボアストローク比で言えば0.8以下のモデル。多くは中小排気量だが、中大排気量でも存在する。振動も程々少なく、そして比較的高回転迄使えるモノが多い。正に中庸なキャラクターだ。

現在ラインナップされているVツインは、個性を際だたせるためか、クルーザー系の狭角Vツインモデルか、スポーツモデルの90°Vツインモデルが多い。逆に、Vツイン創成期である70年代、80年代初頭のモデルは、中庸なモデルが多かったようだ。

同じツイン、同じVツインでも、どのVツインが好みかによって、恐らく、ユーザー層はガラッと変わるだろう。

自身、Vツインが好きだけど、好きなのはスポーツツインよりのモデル。間違ってもVバンクが60°以下の狭角Vツインのドコドコ系は好みでは無い。

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シンプルが一番

自転車、特に実用用途の自転車については、可動部分、調整部分が少なければ少ない程良いという考え方も成り立つ。

可動部分、調整部分が増えれば、構造が複雑になり、重くなり、そして剛性は低くなる。
この状態で軽さを求めれば鉄部分のアルミ化を進める。すると、場合によっては耐久性が失われたりする。

そう考えれば、加工が容易で頑丈なスチールパーツで固定構造であれば、故障の心配も無いし、頑丈である。

最近、嫁用のビーンズハウス改に乗って、固定式ハンドル、高さ固定のステムのシンプルながらも頑丈で扱いやすい構造に改めて感心しているところ。
自身の乗る街乗りDAHONは伸縮ステムを装着しているけど、結構高さ位置がずれるし、音もギシギシ言う。

スポーツサイクルでは高機能化も正しい考え方かもしれないが、実用自転車の場合、機能を絞ってシンプルに突き詰める、、、、こういう考え方の方が、道具としては正解かもしれない。

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リム幅

最近の山形リム?ディープリム?のリム幅はどれも結構細い。これ、700Cのスポーツサイクルに適応されている場合は、ブレーキキャリパーもロード用が用いられているためか、さほどの違和感は感じない。

しかし、Vブレーキの小径車、クロスバイクに、この手の細いリム幅のリムが採用されているものは、微妙に違和感を感じる。使い込んでいく程に、ブレーキシューが摩耗していくけど、摩耗が進行してブレーキのストロークが増えた状態になっていくと、リムとシューの当たり位置がずれてくる。その度にシューの角度を調整すれば良いのかも知れないが、摩耗したシューに対してピポットの位置が少しずつ狂ってくるので、レバーを引いた時にシューの送り出される方向がパッドに対して垂直な方向とはずれてくるのでレバータッチは悪化してスポンジーで効きが甘くなるように感じる。

このリム幅とキャリパーの関係は、昔のセンタープルキャリパーに今時の比較的細いリムを組み合わせた時にも見られる傾向。センタープルキャリパーの場合は、ブレーキシューをリムに接近させるために、ブレーキキャリパーの佇まいが美しくなくなるのが問題だ。

リム幅に対してブレーキシューを綺麗に送るには、ピポット軸とブレーキシューの当たり面の位置関係が重要。

まぁ、それでも最近のブレーキシューは取り付け角度がキャリパーに対して或る程度の自由度が確保されているから、実用上の問題は少ないかもしれないが、佇まい的には今一なのは確かだ。

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