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2016年9月 8日 (木)

未来技術遺産

今年も色んなモノが登録されたようだ。この中で馴染み深い製品は、最も普及した16ビットコンピュータであるPC9801、それからCMOSを初採用したアレグレットPDR-2だ。PC9801は1982年登場ということで、当時は高校生。ただ、PC98シリーズを本格的に利用し始めたのは1986年頃で大学生以降でAT互換機に乗り換える1998年頃迄愛用してきた。アレグレットPDR-2は、1997年登場らしいが、自身が調達したのは、低画素シンプルなデジカメが好きで、2008年頃に調達したもの。これ、記憶メディアはスマートメディアで本体自体PCカードスロットに直挿しが可能なデジカメ。電池はCR123Aというモノを利用しコンパクトに作った機種。
他にも、色々と登録されたようだけど、馴染み深いのは、この二つ。
で、遡ってみると、第一回の2008年ではVHSの家庭用ビデオ、第二回2009年では新幹線0系、第五回2012年では液晶デジカメカシオQV-10が象徴的。同系のモノが同時に選ばれた年度では、第七回2014年の数多く登場したデジタルビデオカメラ、第八回2015年の8ビットPC群が気になるところ。
第三回2010年、第四回2011年、第六回2013年は色々あっても個人的に馴染み深いモノは無い。
ただ、毎年選ばれている技術を見ると、それぞれに素晴らしいものかも知れないが、もっと象徴的なモノで絞って選ぶ方が良いような気もする。

それはさておき、このニュースが気になったのは、今年登録されたPDR-2だ。これ、1997年当時登場したデジカメの中では驚異的なコンパクトさで、そのサイズは三菱のDJ-1000と並んで最小クラスである。
当時、デジカメの撮影画像はシリアル転送するものが多い中で、外部メディア対応、そしてPCカードスロットで直接転送出来るのは革新的。
因みに、このPDR-2には撮影画像を確認する液晶は装備していないが、後継機のPDR-5では反射型液晶を採用し画像確認が可能となっている。PDR-2/5とも基本的な性能に差異は感じられないが、何れも、当時のデジカメっぽく、彩度は低めで懐かしい撮影画像となる。このように古いカメラで撮影すると、撮影対象自体は現在の筈だが、写真自体がレトロ感溢れるものになるのは興味深い。

こういうタイムスリップ的な写真っていうのは、トイデジか、20世紀の創成期のデジカメならではの味である。21世紀以降のメガピクセル以上のデジカメ画像は、写真にそんな雰囲気を感じる事は非常に少ない。

こういうカメラで映像を集めてアルバムを作ると、なんかイイ感じである。

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