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2016年9月18日 (日)

スポークの頭

ピストでの週末走行、始めてから10年が経過。基本、大きなトラブルは無い。トラブルといえば、タイヤのトレッド面摩耗で異物貫通によるパンクが多いけど、それ以外では、スポークの頭が飛ぶトラブル。これ、通算で5度程経験。
この夏、久しぶりに遭遇した。
折損は、前輪が4回、後輪が1回だ。発覚は、テンションの掛かった金属が破断するような音で、結構甲高い音。破断すれば、即座に判る。そして、破断した車輪の振れが拡大するのである。

なお、前後輪用のスポーク、工具であるニップル回しは常備しているので、現地でスポーク交換を行って対応する。所要時間は数分程度だ。

因みに、前輪はエアロスポークでシングルクロス組、後輪はプレーンスポークでダブルクロス組だ。車輪の剛性的には、フロントは結構弱い印象で、リアは頑丈な印象。実際、スポーク折損は前輪の方が多い。

スポーク折損時、現地で応急処置後、帰宅してチェックすると、大抵はスポークテンションが緩み気味となっている。長期の使用で緩むのだろう。緩みが進行すると、荷重を実質的に受けるスポーク数が減って折損、、、そういうパターン。
定期的にスポークテンションをチェックして増し締め等の対策が必要かもしれない。

ただ、完組の車輪でなく、手組の36本、32本といった車輪を好むので、一本の折損が即走行不能とはならない。本数の少ない車輪で折損すると、結構大変かもしれない。まぁ、そういうホイールでは折損自体が起こらないかもしれない、、、、

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