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2016年9月12日 (月)

圧迫感

今時の単車、シート高が押さえられて窪んだ様に配置されている反面、燃料タンクが大きく盛り上がり、幅も広く圧迫感が大きい。
今時ではないかも知れないが、タンクの幅、大きさで圧迫感を受けたのは、1992年のCB1000SF、通称BIG-1からだ。それまでの単車の燃料タンクには圧迫感を感じる事は無かったけど、その後の多くのモデルの燃料タンクには圧迫感を感じるような気がする。
我が家ではSVがある。一般的には軽量コンパクトなモデルだけど、乗車時に目の前に鎮座して見える燃料タンクの圧迫感は結構なモノである。軽量であっても、このボリュームだけでチョット気分負けしてしまうのである。

まぁ、今時の単車は全てそういう傾向だ。不思議なのは、そういう圧迫感を与えるボリュームを持つ燃料タンクであっても、タンク容量は得てして小さい事が多い。

理由は、エンジンレイアウトの変化、並列エンジンの前傾化に伴う吸気形状の変化。キャブレターだったらダウンドラフト形状で、上から下へ混合気の流れを作る。そのため、キャブ上方にエアクリボックスを配置、、、、それを燃料タンクが囲む構造だから必然的にボリュームは大きいけど、内側がくり抜かれている形状故に、容量が稼げないのだろう。

まぁ、昔のバイクはバックボーンをタンクが跨いでいたので似たような形ではあるが、フレームパイプを跨ぐのと、エアクリボックスを跨ぐのではくり抜き度合が違う。これが容量差、ボリューム感に大きな差異を与えているのだろう。

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