BTのライトステー案
納車前提でプランニング中。大将の手を煩わせるのも厳しい感じなんで、自分で製作する方向でも考えてみる。
当初、ツインチューブバックボーンフレームのサイドピポットの二箇所ずつを利用し、左右の四点から取り出そうと考えていた。
そして、そのピポットを見ると、上側二箇所は只の穴、下側二箇所は奥でエンジンを吊っているようだ。
で、大将の話だと、下側二箇所は使えないかも、、、、それ故に、ヘッドパイプ近辺からアームを取り出すかも、、、という話だったので、なる程と、考えていたけど、、、、
更に考えてみた。ピポットを純正の化粧キャップ蓋と同じ様な構造でステーを取り出すのでは支えられない。
そこで考えたのは、ピポットに頑丈に固定できるボスを固定すれば出来そう。で、ボスの固定方法は、フレーム側に一切手を加えない方法で行えば良い。
このボスは、自転車の西DAHONのなんちゃってブルホーンを実現する時に、シフターマウントを製作したけど、同じ構造のモノを四つ作ればボスを作り出すことが出来る。このボスの固定にはM10ボルトを使う。そしてボスの固定をM10で行うけど、サイドステーをM10で共締めする方法を取れば大丈夫そう。
サイドステーは、ジュラルミンパネルをカットして調達すれば頑丈に出来るだろう。
更に、ジュラルミンパネルを固定する時には、汎用のスライダーパーツを共締めする構造にすれば、倒した時のガードにも使えそう。
なお、ガードパーツは、上下ピポット二箇所をブリッジする構造にすれば、相当に頑丈なガードが造れそうだ。
寸取りして図面を起こして、必要な材料の調達をすれば、簡単に出来そう。
なお、ピポット部分に固定するサイドステー用ボスは4個製作するけど、部品的には全部同じで出来そう。
ボス部品を四つ、サイドステーを二枚、そして、サイドステーの共振を防ぐのは、アルミパイプの両穴に雌ネジを切って、サイドパネルの外側から縫う構造にすればOKである。パネル共振と取るデザインといえば、ヨシムラのグース用メーターマウントステーで遊んだことがあるので、それと同じデザインで大丈夫でしょう。
ボス部品はジュラルミンの丸棒を必要寸法に削り出して、穴で固定できる細工を施せばOK。サイドステーは、7mm厚のジュラルミンパネルのNCカッティングで出来そう。後はキャップボルトを必要数量確保するだけで大丈夫でしょう。小さなところでは、ノーマルメーターをステーにマウントするステーをワンオフで製作するくらいですが、この辺はフラットバーの加工で何とかなりそうですね。この辺が現場合わせで対応すれば良いでしょう。納車されれば、寸取りで詳細図面を作ります。
構想出来たと言うことで、殆ど完成です。図面作って製作すれば終了かも知れません。
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