Z900RSって?
オートバイ雑誌を買うのを辞めて久しい。まぁ、内容的に目新しいことが皆無で今時ならネットで調達可能な話しか記事になってないから仕方ない。敢えて買うなら、、、昔は絶対買わなかったヤングマシンで、プロモーションDVDの内容に興味が有った時だけだ。
で、本屋で表紙だけ見て気になったのが、『スクープ!!Z900RS』って記事だ。
で、これでググルと、過給エンジン+レトロスタイルなんてCGが出てきて、そのCGに対するコメントが、H2宜しくS/Cでハイパワー望む的な内容、、、、
ただ、カワサキラインナップの整理傾向を見ると、過給エンジンというのは無さそうな気がする。カワサキというと、今はNinjaシリーズがメジャーだけど、今の重量車を購入する平均年齢である52歳世代を考えると、カワサキ=空冷四発だろう。Z~GPZ辺りが、購入世代のハートを鷲掴み。そして、この空冷Zを90年代に蘇らせて2000年代後半迄に新時代の空冷Zとして好評を博して去ったZepherシリーズではないだろうか?
このZepherが成功したからWシリーズ、ZRXシリーズが生まれてきたのである。そして、この度のEURO4等の対応でWシリーズもZRXシリーズも正に幕を引くのである。
となると、カワサキ自体も理解しているだろう。新たな時代のスタンダードのベースとしては何が必要か?ということを、、、、それは、初代900RSの再来、90年代のZepher、ZR400の再来である。カワサキスタンダードは、空冷四発が口火を切り、それから排気量ラインナップを増やし、他のラインナップを揃えていくのである。
となると、Z900RSというのは、2020年代を見据えた新時代のZepherのような構成というのが一番可能性が高いのでは無いだろうか?
20世紀デザインの空冷エンジンでは厳しいかも知れない。もしかしたら水冷機+フィンという構成かもしれないが、個人的には空冷機で登場して欲しい。
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