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2016年9月17日 (土)

ディーゼルハイブリッドの可能性よりも、、、

マツダのスカイアクティブ戦略、HCCI登場迄は暫く飛び道具的なニューメカニズムがあるのだろうか?
最近ならGベクタリングコントロールシステムの採用が新しいけど、セールスポイント的には少し弱い。
ただ、スカイアクティブRを名乗る新世代REの登場は未だ不確定要素が多く、直ちに登場するとも思えない。HCCIも然り。

となると、何があるか?というと、ダウンサイジングターボの一種である2.5Lターボエンジンの採用というのもあるけど、これも既出故にインパクトは強くない。

となると、、、

一昨年辺りに話題になったスカイアクティブD+ハイブリッドはどうか?

確かに、文言的には魅力的かもしれないが、ただでも重たいディーゼルエンジンに、更に重さが加わるハイブリッドシステムで効果が期待出来るか?というと、これも期待薄な気がする。少なくとも、、、、、電池が多く必要なタイプのハイブリッドは有り得ないだろうし、マイルドハイブリッドで発進トルクを補うというのも、地でトルクの強いディーゼルユニットにメリットがあるか?というと、これも考えにくい。
冷静に考えると、、、、ディーゼルハイブリッドというのは可能性として限りなく低いような気がする。

敢えて言えば、、、、HCCI登場迄の繋ぎ的に、ガソリン+マイルドハイブリッドシステムなら可能性もありそうにも見えるけど、ディーゼルと価格的、マーケット的にも競合すると旨味は少なく、これも登場し辛い、、、そんな気がする。

で、消去法的に残った可能性を考えると、身よりも宣伝効果で、REレンジエクステンダー式PHEVの可能性か?と思ったり、、、、デミオ辺りで登場させれば、他のメーカーとの差別化も計れるし、ブランドイメージの向上も図れる。実際、試作車のメディア向けの試乗会迄行われてきたことを考えると、未来型デミオでREレンジエクステンダーのEVが一番可能性が高いような気もする。

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