気が付けば、、、
単車のメカニズム、気が付けば四輪並みになっている。
フューエルインジェクション、液晶メーター、触媒付きマフラー、、、、エンジンも必要最小構成の2バルブヘッド、空冷っていうのは少数派である。
この辺りの進化は、排ガス規制対応で環境性能アップという時代の要請に応えたものだろう。
今後は、既に導入が決まったABS、高出力車に普及が進んだ、モード切り替えから、TCS、IMUといった装備が安全性アップということで、どんどん実用化されていくのだろう。
でも、個人的には、パフォーマンス向上のための変化の時代迄の方が有難かったような気がする。パフォーマンス向上というと、車体ではアルミフレームの普及、エンジンでは、高回転高出力実現のための水冷化、マルチバルブ化、足回りでは、ラジアルタイヤの普及、モノサス、倒立フォークの普及といった辺り迄だ。
そういうパフォーマンスアップの時代を過ごしてきて、自分にとって必要なのは、どこまでか?というと、車体は鉄で十分、エンジンは70年代スペックで十分という事が判ったのだが、気が付いた今では、そういう必要十分なレベルの選択枝が選べないという状態。
単車の場合、自分でメンテナンスというのも一つの楽しみであり、そういう楽しみを実践するには、自分で何とか出来るレベルのモノが望ましいのだが、そういうモノは殆ど選べない。
自分の場合、空冷2バルブでキャブ車というので十分なんだが、そういうのが選べないっていうのは、悲しいもの。
個人的には、ゼファーのようなモデルが無いっていうのはチョットさびしい気がする。このようなモデルが何時消えたか?というと、2005年頃、、、既に十年前なんだ、、、ちょっと気づくのが遅かったなぁ、、、
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