« Vツイン、乗り比べ | トップページ | 古傷のケア »

2016年10月 8日 (土)

ウインカー不調

さて、懸案のウインカーの動作不良。不良症状としては、全灯が動作しない。帰宅直前に判明し、運転中に疑ったのはヒューズだけど、ヒューズは異常無し。
但し、シート脱着で異常から復帰したので、取り敢えず、様子見。不調の再現性が無いし、症状が出ない状態で持っていくのも何だから、取り敢えず、こちらで対処してみる事にした。

一箇所のバルブ切れなら、切れた側が付きっぱなしとか、ハイフラ状態とか、そういうパターンだろう。そして、左手スイッチのウインカーで左右指示もNG、右手スイッチのハザード動作もNG。因みに、左手スイッチと右手スイッチは、右手スイッチのハザードポジションで、左手スイッチの左右配線がショートされる構造。

左右動作がNGとなると、左右で分岐前での異常が原因。考えられるのは、左手ハンドルスイッチ内の左右分岐前のリレーからの配線接点の不良。但し、スイッチを細かく動かしたり、強く動かしたりしても反応は変わらなかったので、ここでは無さそう。一応、スイッチ接点部を軽く清掃して仕上げに接点復活剤を吹き付けてみた。
更に、この接点からメインハーネスへの配線部分、メインハーネスとのカプラー部分の接触不良も疑わしいということで、カプラー端子のチェックと接点復活剤を吹き付け。一応、このハンドルスイッチ部分の導通抵抗の計測、そしてメインハーネスとリレーユニットまでの配線部分の導通抵抗の計測を行ってみたけど、特に異常無し。

序でに、ハンドルハーネスとメインハーネスのカプラーの接点洗浄、メインハーネスとリレー端子の接点洗浄も行ってみた。

これで様子を見てみる予定。

これでダメなら、、、恐らく、ターンシグナルリレーの動作不良。ターンシグナルのリレー、最近はワイドレンジ対応のリレーが結構あるので、そういうのを使えば大丈夫そう。

まぁ、十年落ちの単車だから、こういった整備で誰でも出来るところは自分で行えば良い。
この辺りの構造は、基本、単純構造で昔ながらの構造だから気にするまでもない。

ただ、ウインカートラブルに遭遇したのは、百数十台所有してきて始めて体験である。こんな事もあるんだなぁ、、、、

|

« Vツイン、乗り比べ | トップページ | 古傷のケア »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウインカー不調:

« Vツイン、乗り比べ | トップページ | 古傷のケア »