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2016年10月10日 (月)

デジカメのカスタマイズは楽しい

修理、改造、、、これは結構楽しいもの。勿論、自転車、単車に限らない。
デジカメの改造、これは結構楽しい。デジカメの絵作りというと、光学系の特徴と、取り込んだデータの画像処理の特徴で決まる。基本、画像処理の部分は手出しが出来ない。殆どが画像処理プロセッサの内部で処理されており、ユーザーが好き勝手出来るモノではない。敢えて行うとすれば、RAWデータをJPG化する際に、与えられたアプリケーションの中で操作する程度だ。
しかし、光学系の特徴っていうのは、自由度が許されている。光学系というと画像センサーの上流側の機械的な箇所だ。基本はフィルターとレンズである。このフィルターとレンズっていうのは、画像センサーのサイズが同じデジカメであれば、レンズマウントは結構互換性がある。そして、フィルターのサイズも結構近かったりする。

ということで、古くなって遊べると判断したデジカメでは、光学系の移植を行ったり、マウントを意図的にずらして、ジオラマ風の画像が撮影出来るようにしてみたり、或いは、超近接撮影でレンズ直前の被写体を撮影出来るように作り替えたりすると、結構面白い。

まぁ、そういう遊びが出来るデジカメっていうのは、最新の機種は難しい。集積度が高いメカは手出しが困難。ただ、1990年代~2000年代初頭の機種だったら、結構遊べる。
最新の機種は、筐体を解体するだけでも難しい。既に旧機種だけど、EX-V7とV8の解体+内部パーツの交換では結構難儀した。

改造、解体でお奨めなのは、300万画素時代以前の機種。この辺りだと、結構遊べる。まぁ、その前に、トイデジあたりで遊んでみるのが最初のステップとして必要かもしれない。

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