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2016年10月19日 (水)

そろそろ卒業できないの?

二輪車業界のニューモデル、これ1960年代から全く進歩していない。メカニズムではなく、イデオロギーの部分での話。
1970年前後、世界最速を目指し開発競争が進む。申し子がCB750Four、500SS、そして決着を付けたのが900RS、1980年代中盤では、輸出向けでは最速志向でZZ-R1100が先鞭を付け今に至る。そして国内市場では、レプリカの開発競争が勃発、1990年代以降は、TT-F1レプリカのRC30に端を発し、大型車の大衆向け高性能化がCBR900RRによって始まり、大衆向けだった高性能化がレーサーベースとしての先鋭化が進んでいる状況。

結局、ずっと馬力大好き、最高速大好き、、、、で、新しい技術は大幅に向上したパワーをマネージメントするための存在ということで、兎に角、速く!で開発されている。

今や、リッターSSは200PSオーバーは当たり前、そんな時代。一昔前のレーサー車両をスペックでは上回っているような時代である。
最近は、過給器等の技術も市場に投入され、とんでも無い状況となっている。

それ以外というと、アメリカンとか、クルーザー、スクーターという構成。

不思議と、身の丈にあったスポーツバイクっていうのが、在るようで非常に少ない印象。過去の歴史を見れば、400ccなら59PSがスタンダードな自体に登場した46PSのゼファーのような存在だけど、今の時代、スタンダードで控え目で、オッサン臭くない普通のモデルっていうのが選びにくい時代。

メーカーのいうスタンダードスポーツといえば、殆どストリートファイター系で怒ったデザインで、内容は結構過激な構成。

穏やかな表情、キャラクターでありながら、レトロに振りすぎず、程良い性能でスポーツできるような存在、これが見当たらない。過激な出力は不要だから、過度な電子制御の介入も不要、スタンダードに楽しめる、そんな存在が見当たらない。そう言う存在こそが、市場の成熟度を示すような気がするが、その思いをベースにすると、二輪車の市場っていうのは、未だ未成熟で幼稚なような気がする。

そろそろ、目を三角にして、速さに拘る事を振り払ったニーズが芽生え、それに応える商品がラインナップされても良いような、そんな気がする。

因みに、1989年登場の初代ゼファーであっても、目一杯の走りっていうのは、普通のユーザーには恐らく不可能。そういう走りの必要性も無いが、普通のユーザーが接して心地よさを一番提供してくれる存在だろう。普通のユーザーが普通に使って心地よさを最大限に提供してくれるようなモデルが登場して欲しい。

キャラ的にはNC系が最も期待できそうだけど、如何せん、無趣味、無個性に仕上げられているのが拘り派に響かないのだろう、、、、カワサキ空冷車が登場すれば、そういうのに仕上がりそうなのに、、、、。

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