スパム対策
BBS書き込みへのスパム対策、これは、海外IPからの書き込み用CGIの駆動は一切NGとすることで対応している。更に、IPアドレスからサーバーネームが引き出せないサーバーからの書き込みも場合によってはNGとすることで対応している。
なお、書き込みをNGとして処置した投稿内容と、IPアドレス、サーバーネームは自動的にデータベースに保管するようにしており、内容的にOKなモノは、事後掲載して、その時の書き込み元のIPアドレスをセーフリストに登録するようにしている。
勿論、国内IPの正常なサーバーからの書き込みでも、投稿者の意図が当サイトの規律に違反した内容の投稿を認めた時には、書き込みをNGとして、そのIPをブラックリストに自動登録させて、以後は、CGIへのアクセス自体を拒否するような仕組みを作り、運用している。
一方で、最近増えているのが、海外からの糞メールだ。
この糞メール、発信元アドレスだけを拒否リストに登録しても、殆ど無力。発信元アドレスはランダムに形成されたアドレス名だからだ。
で、ヘッダーの値で、メールサーバー段階で拒否するように設定している。
まずは、『Authentication-Results』で、fail、errorという値となっているのは全部拒否。メール送信をプログラムから行わせるBASP21を利用したものも、全部拒否にしている。こういう自動化送信というのは、個別送信情報ではないので、正直、知らなくても良い話だから、端から受け付けないのが良いと判断している。
他には、『Content-Transfer-Encoding』で、base64も拒否だ。そもそも、メールで直接送れないモノを送る時に使う訳で、そんなモノは送られても困るので、全拒否で構わない。
後は、『Date』では、+0000、+0008、+0009のみ受信(特定の地域のみ)して、それ以外は拒否設定である。
こういう設定で、取り敢えず、糞メールの受信量は従来の毎日十数通から週に数通の範囲に抑制出来ている。
未だにスパムの問題がある。大抵のスパムは既にブロックされているのだが、それでも発信し続けるのは、それ自体が無駄な筈だが、それでも収まらない。なんか、凄く無意味な気がする。
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