BT1100の取り回し
さて、自宅に持って帰ってから、ガレージの配置を試行錯誤。その度に取り回すのだが、タンクの幅が広いので一見の圧迫感は在るけど、実際には長さも短いし、幅も狭い。ハンドルの切れ角も大きい。取り回す頻度が増えるにつれて、どんどん小さくなっているような錯覚を覚える。
雑誌の掲載写真なんかを見ると大きく見えるけど、実際の立った状態から見下ろすと、物凄くコンパクト。ハンドルの幅自体は広いけど、その為か、押し歩きは最初の一歩を除くと滅茶苦茶軽い。
並べ替えでは、ガンマ、SV、CXも同じく動かしているけど、一番重たいのはCXだ。CXはハンドルの切れ角を制限しているし、車体も長い。スペック的には似たような重量の筈だけど、重さは全然違う、、、昔のバイク、作られ方が大雑把なんだろう。今のバイク、良く計算されて作られている。現代?(と言っても10年前だが、、、)のバイク、普通の人間が普通に扱えるように小さく感じるように作っているんだと関心するばかりである。
今回、リッターバイクを買ったのは、チョット背伸びして大きさを実感したいという側面があったけど、その意味では完全に空振りである。予想以上にちっちゃい。タンク、シートの幅はそれなりにあるけど、見た目はナローなエンジンが小さく見せている。大型バイクというと、エンジンがドーンと張り出しているのが定番だけど、それに較べるとエンジンの存在感は皆無だ。娘に言わせると、タンクを指さして、『これ、メットイン?』って聞く程だから、その程度の印象なのだろう。タンクが幅広くてもエンジンがチッコイと威圧感はゼロ。昔CB1000SFを見た時はデカイ!と思ったから、やはりエンジンの外観のインパクトは結構印象に影響するようだ。
十代の頃買ったホンダのスーパーホークⅢの方が圧を感じる。BTに対しては、こっちの圧の方が遙かに圧倒しているような印象。
知らない人が見たら、おっ、400?って聞かれそうな気もする。
まぁ、軽くてチッコイというのは、取り回して楽ということ。大型のタウンメイトとして考えれば納得だろう。
それにしても不思議なモノ、、、見れば見る程小さく見える。もしかして、、、、ホントに小さくなっていたりして、、、、。
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