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2016年10月 4日 (火)

BT1100の不安点は

納車して、置き場の関係上、急いでという訳ではないが、何かを抹消する可能性が高い。
当面の候補はAR125Sだけど、そもそもBT1100は、どの程度維持出来るか?を考えてみた。
そもそも、この車両、程度は良好だけど、そうは言っても11年落ちの中古車である。
何が起こっても不思議ではない。

維持出来るかどうか?というと、何と言っても修理可能か否かという部分。
基本、補修パーツの入手は、メーカーからか、中古市場からかのいずれかだけど、激レア車故に、メーカーからの入手に依存する割合が通常の車両より高まるのは不可避である。

そして、この車両の関連部品、補修部品を整備段階で注文する事もあったのだけど、その流れの中で、結構厳しいと判断せざるを得ない事が、少しずつ明らかになってきた。
走行機能には関係無いけど、外装パーツの入手性というと、価格が高いのは別として、基本、納期未定との事。そして、未定納期の範疇が、特徴的なアッセンブリーパーツのみならず、消耗部品迄に到っている事。
これは結構厳しい。予想外だったのは、ウインカー球が玉切れしていたけど、そのバルブのソケット規格が国産品とは異なり、国産バルブが使用不可。で、バルブも国内在庫無しで、結局はプレスト経由でイタリアに発注、、、当然、納期未定という事。保安部品故に、車検時にアウトなら継続不可能の場合もあるのだ。
こういう事は、正直、想定外の事態である。今回は、ウインカーアッシー自体を、国産車用に交換して貰って、取り敢えず問題は回避しているけど、過度に純正に拘ると維持は恐らく不可能だろう。
自業自得だけど、後期に拘って調達したが故に、流通台数が破滅的に少ないので、後期用の中古パーツの入手性は、ほぼゼロといっても良い。特に、生命線である点火系がイモビライザー等で後期専用というのは、結構、恐ろしい事だ。
まぁ、そうは言っても、今、仮に新たに調達するにしても後期だろうけど、、、、

苦労と楽しむ余裕というのは、其処までの拘りが芽生えていないので、結構、ドキドキなのは確か。

外装に補修不可避なダメージとなると、そもそも転倒等は自業自得だろうから、補修難度を考慮すれば諦めも付くだろうけど、運不運で襲われるような不意な電気系トラブルに襲われた時迄も、補修を諦めるリスクを抱えるというのは結構厳しいという感想。
余談だけど、電気系トラブルに過去に襲われた事があるか?というと、大昔のXZ、RZ-R以外では基本的に無い。何だかんだ言って、点火系統のトラブルは、ここ20年は遭遇していない。代用可能なレギュレータ程度なら交換を行ったけど、それもSVで一度あるだけだ。
そう考えると、心配無用かも知れないのだが、、、、その辺が微妙なところ。
ただ、他の所有車では、CXは予備ハーネス、コイル、トランジスタユニット等は一式以上確保している。ガンマも電気系統3台分+CDIは7セット、ARも予備ハーネス+電気系、マグナム80もAV50も予備CDIは確保している。使っては居ないけど、安心というか、保険を確保しているのである。

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