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2016年10月25日 (火)

ランニングは効果的?

有酸素運動、ダイエットには重要だけど、長生き、健康に重要なのは筋肉。
ランニングしている人、確かにスリムだけど、四肢は異様に細いような気がする。

果たして、ランニングによる有酸素運動主体の生活は、長生きに有効なのだろうか?

最近の健康ブームの中で、運動を奨励する話は良く聞くし、運動している人の定番というと、ウォーキング、ランニング、サイクリング、、、、というパターンが多い。
しかし、何れも有酸素運動であり、こういう運動に取り組む人を見掛ける事は少なく無いけど、細いけど、筋肉が豊富という風には見えない。

筋肉の老化というのは、遅筋繊維と速筋繊維がある。この中で速筋繊維が加齢で顕著に減少するもの。20歳代を基準とすれば、50歳で10%減、80歳で40%減となる。そして、下半身の筋肉は上半身の筋肉の3倍で衰えるとも言われている。下手すると、50歳で20%減、80歳で60%減ともなる。

今、盛んに言われているロコモティブシンドローム、、、これで大事なのは、実は遅筋繊維ではなく、速筋繊維なのである。速筋繊維の維持、強化というのは、有酸素運動で鍛えるものでは無いのである。

今の健康のための運動奨励では、殆どがウォーキング、ランニングといった有酸素運動主体だけど、それだとロコモティブシンドローム予防には十分な効果を発揮しないのでは無いだろうか?

ダンベルスクワットとか、或いは、落差の大きな踏み台昇降等を行うべき、、、、個人的には、そう思う。

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