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2016年10月17日 (月)

フルモデルチェンジ?

リッターSS、WSB(SBK)のベース車両として存在しているけど、現実問題、ガチで参戦しているワークスは多くない。国内メーカーなら本気なのはカワサキくらい。ヤマハは本気かもしれないが、撤退時期が結構長かったし、スズキも基本休止中。
まぁ、タイトルとっても売り上げに直結する度合が少ないのかもしれない。
今は、カワサキが一生懸命という印象に過ぎない。

で、カワサキのZX-10Rを見てみると、これは2004年に登場。その後、大凡2年ごとに新型が登場して、2年ごとのモデルチェンジと言われている。確かに、カウル意匠、マフラーの取り回しといった外観的なチェンジは行われているけど、果たして、フルモデルチェンジ?と考えると、そうでもないような気がする。

2004年登場のモデルが初期型だけど、2006年、2008年のモデルというのは、良く見ると基本的な構成は不変のように見える。バックボーンに近いフレーム形状はそっくりだ。

フルモデルチェンジと言えるような変更は?というと、2011年登場のモデルでの変更のように見える。この2011年型以降は、電子デバイスの装備が進んでいる様子。最新の2016年型ではフルモデルチェンジという表現だったけど、フレームの肉厚とか小さな数値的な変更は行われているようだけど、基本部分は不変のように見える。

まぁ、レースにおける戦績は、必ずしもフルモデルチェンジが必須という訳ではない。今の時代、基本的なパッケージが備わっていれば、電子デバイスの熟成度合こそが優劣を付けるのかもしれない。1993年頃のウイリアムズF1のアクティブサスの時代のような印象だ。それ故に、装備される電子デバイスの進化こそが重要。もしかしたら、フルモデルチェンジというのは、メカニカルデザインの変更よりも、電子デバイスの世代によって言葉として用いられるのかもしれない。ZX-10Rの2016年モデルにおけるモデルチェンジでも然りだ。今年登場の新型CBR1000RR/SPも然り。

先行のYZF-R1、ZX-10Rに続いて登場したCBR1000RR、メカニカルな部分、電子デバイスの部分、全てが刷新されたGSX-R1000、何れも同世代の電子デバイスを装備しており、取り敢えず、世代的には四メーカーのモデルは横並びになっている感じ。

この次に、世代が大きく進化してフルモデルチェンジと呼べるような革新は、如何なる要素でもたらされるか?興味深い。

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