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2016年10月21日 (金)

扁平タイヤ

最近の車、タイヤの扁平率が非常に小さな値のタイヤだ。横から見るとタイヤの幅が非常に薄い。そして、ホイールの径が異様に大きい。

確かに、乗り心地はソリッドになり応答性は高まる。しかし、こういう傾向がOKなのは、レスポンスの高い操縦性を求めるスポーツカーオンリーの装備にしか見えない。

しかし、セダン、ミニバン、SUV、軽四RVも多くが扁平タイヤを後付けで装着しているように見えるし、それがカッコイイという価値観が多いように見える。

ただ、個人的には、何でもかんでも薄っぺらいタイヤを履かせるっていうのは、アホの象徴のように見える。チョイ古のワゴンR等の軽四に扁平タイヤという組み合わせとか、チョイ古の高級車でマジェスタ、シーマ辺りに大径ホイールに扁平タイヤで目一杯の車高短とか、或いは、今時のSUVでハリヤー辺りに扁平タイヤっていうのも頻繁に見るけど、どうも違和感アリアリである。アホっぽいというか、格好悪いというか、そういう印象である。

ただ、不思議な事に、旧NSXとか、Z、RX-7辺りで、そういうホイールセットを組んでいても違和感は感じない。寧ろ、カッコイイような気がする。

まぁ、ユーザーの自由だけど、装備の本来の使途を考えると、違和感がバリバリ感じられる事も少なく無い。

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