BT1100最終整備、完了です。
さて、BT1100、前期型のヘッドライト、ヘッドライトバックパネル、ライトハーネス、新品のヘッドライトステーを入手したので交換を行いました。
まず、BT1100ですが、アクセルワイヤーの取り回しが、ややぎこちなく、ブレーキレバーと干渉気味なのが不可解でしたが、今回の整備で原因が判りました。
BT1100は、ヘッドライトのメンテナンスは、サイドボルトを抜けば、下を支点に前方に転回する筈ですが、ボルトを抜いても転回しません。みると、、、、アクセルワイヤーが引っ掛かってます。アクセルワイヤーがヘッドライトステーの内部ステーの前方を迂回するような取り回しになってます。これでは、機能しません、、、。
で、色々見ると、ワイヤーガイドらしきものがあるので、その部分にアクセルワイヤーを通してみると、うまい具合にサイドボルトを抜いただけでヘッドライトは転回できます。これが正常です。
更に、ダイキャストのライトステーを新品に交換し、支点のボルトには、それ用の袋ナットに交換して組直しました。
なお、メーターバイザー固定ボルトのナット側を正規のグルナットに交換すると、ボルトの長さが足りなくなったので、ボルトを交換しました。ホントはスクリーンビスなので、樹脂ボルトの筈ですが、ないので通常のボルトを使ってます。
さて、ショップでの納車時説明では、光軸調整が大変難しく、横のボルトで調整しなければならないという話でしたが、どうも納得いかなかったので、ヘッドライトの構造をチェックしました。因みに、ハウジングにはアジャスターらしきネジがあります。確かに、このネジでリフレクターは動きませんが、、、良く見ると、このネジの先端のボールがリフレクター側の受けから外れています。これでは、当然、リフレクターの角度は変えることができませんね。
外れた理由は、不明ですが、リフレクターがハウジング内で変にこじった状態となっています。
そこで、リフレクターのハウジング内での引っ掛かりを解消して、リフレクターの受けにアジャスターボルト先端のボールを嵌め込んでみると、アジャスターボルトで簡単に光軸調整が出来ます。これが正常ですね。機構を一つずつ確認して機能を復元します。
因みに、リフレクターのガタつきはライトハウジングバックパネルを装着することで、ダンピングが効いてガタが解消されるようです。今回、調達したバックパネルは結構重要な部品だった訳ですね。変に大穴が開いた状態でしたので、やはり異常状態でした。
ヘッドライトはリフレクターアジャスターで光軸を調整し、ライトハウジングにバックパネルを追加して光が漏れないようにします。こうすることで、リフレクターのガタつきも解消です。なお、ハーネスは前期型と後期型をハイブリッドで組み直しました。
なお、ハーネスのチェックでは、メーターハーネスのジョイントブーツも怪しい位置にずれてましたので、その辺を全て修正しました。
これで、ヘッドライト周りの状態は、自分の判断では完全に純正状態に復帰できたと思います。
恐らく、この車両で怪しい箇所は、全部潰せたと思います。
パーツの構造、機構を確認し、機構が道理で動くための組み付け方を模索します。そうやって機能を回復していくわけですね。
まぁ、元のオーナーが、その辺がグダグダにしていたのが最大のNGで、今回の作業では、その辺を全て修正できたと思います。欲言えば、手元に来た時に痕跡が消えていればよかったのですが、、、、まぁ、こんなこともあるでしょう。
なんとなく、これで完璧になったように思います。今まで、どうもコンディションが疑わしい状態でしたが、今は、恐らく大丈夫という感じです。
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