これが普通なのかなぁ、、、、
レア車なるBT1100、車両自体は気に入っているし、機関整備状態も満足しているのだが、如何せん、前オーナーの糞具合には閉口気味、、、ただ、こんなオーナーが普通なのか?というと、どう考えても普通でないような気がするのだが、、、、
普通でない箇所を備忘録的にピックアップしてみる。
一つ目、フロントフォークのオイルシール抜けに対する処置。それは、オイルシール部に、硬化後に弾性を保持する接着剤を塗り込んでオイル漏れに対応、、、、これ、生まれて始めてみた、、、、驚きである。
二つ目、後付けHIDを装備していたけど、そのON/OFFスイッチは汎用のスイッチ。この防水にビニールテープグルグル巻きして、スイッチをデジカメホルダーのようなものでハンドルに増設、、、、そして、スイッチ配線を、車体の左ハンドルハーネスをぶった切って割り込ませている。ハーネスの結線は、小学生レベルのイモハンダ、、、、因みに、ぶった切った箇所には、お得意?のビニールテープグルグル巻き、配線の断絶には普通は伸縮チューブを使ったりするけど、、、こんなの初めて見た。
三つ目、HIDとかヨーロピアンホーンに交換するのはヨシとしても、その配線、ユニット全てに、スポンジ付きのビニールテープでグルグル巻きにする神経が理解出来ない。更に、端子が絶縁させずに露出したまま、、、というのも理解出来ない。
四つ目、ステップ固定ピンの抜け留めEリング、紛失したらしいけど、紛失後にサイズ違いのスナップリングをペンチでカシメて使うのは何を考えているのか、、、全く、理解出来ない。
五つ目、サイドカバー、面倒でも手順通りに外さなければ取れないのだが、力づくで取り外して破損させている、、、、見れば外す順番は判りそうなモノだけど、、、、そして、途中で断念して放置プレーというのも理解を超えている。
六つ目、意味不明の部品交換が多すぎ。皿キャップネジ部分をクロメートキャップに交換したり、純正のステップ、レバーをスクーター系用のサードパーティ製のメッキレバー、ステップに交換したり、、、寸足らずのグリップに交換したり、、、
これが普通だとすれば、普通でないっていうのは、どんな状態か全く想像が付かない。自分的には、このようなのは完全に普通でない状況にしか見えない。
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