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2016年12月15日 (木)

BT1100、前期後期結構違う。

この度、欠品の多いBT1100後期を入手して実用に耐えうるように整備を行ってきた。一見、前期後期の違いは色とメーターパネル程度という印象だけど、実はかなり異なっている。
外見的には、形状の違うキャブレターサイドカバーの他に、各パーツのフィニッシュ、カラーが違う。シートも違うし、ハンドルも違う。アナウンスされている機能部分では、メーターパネルが違う他に、イモビライザー装備となっている。
更に、、、、前期はライトスイッチがあってハザードが無いけど、後期はライトスイッチは無く常時点灯でハザードスイッチが装備sれている。

しかし、それ以外にも数多くの相違点がある。

驚く事に、サイドカバーも違う。これは、シートロック用のキーシリンダーが違うので、シリンダーソケットの嵌り口の形状が違うためだ。

他に予想外なのが、実はキャブレターも違う。前期は速度リミッターが点火カットで行われているけど、後期はフューエルカットで行われている。よって、キャブにフューエルカットソレノイドが追加されている。

他には、、、ハーネスのカプラー形状が殆ど違う。スイッチハーネスとメインハーネスの接続カプラーが違う。ヘッドライトハーネスとメインハーネスの接続カプラーも違う。
カプラーが殆ど違うので、互換性は基本的に無いみたい。

基本、BTのパーツは廃盤。よって、パーツの調達は困難であり、中古パーツでの対応となるけど、流通量の90%が前期モデルとういことで、維持の容易さから考えれば、前期モデルを狙った方が賢いかもしれない、、、、ただ、個人的には、後期のフィニッシュの方が好き。後期に前期の電装系を移植するというのが理想かもしれないが、そんな手間を掛けるのも考え物、、、、

で、個人的に後期に拘って後悔しているか?といえば、、、やっぱり、後期が良い。

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