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2016年12月15日 (木)

RX-7よりも、、、

最近、ロータリーエンジン搭載のスポーツカー、RX-7?の登場を占うような記事を掲載した雑誌が多い。
16Xベースのロータリーエンジンに電動ターボを組み合わせ、トランスアクスル化して重量配分を整え、車重を1300kg程度に納めた本格スポーツカーの登場を予測している。

一寸前は、プラグ点火ではなく、プラズマ点火とか、色んな記事が掲載されていたけど、最近の記事は比較的現実路線な記事が多く、ロータリーファンとしてはワクワクして読んでしまう。

でも、、、個人的には、そんな本格スポーツカーよりも、台数の望める大衆車への展開の方を期待してしまう。

そう、2013年頃お披露目された、先代デミオEVをベースにしたロータリーレンジエクステンダーEVだ。

わざわざ、330ccのロータリーエンジンを新作して作り上げた試作車だが、あの小型REのレンジエクステンダーユニットは非常に魅力的。
レンジエクステンダーの定義に当て嵌まらなくても良いので、燃料タンクを増量して、RE-PHEVとして、現行デミオに組み合わせて登場させてくれないだろうか?

そっちの方が、次期RX-7と言われるスポーツカーよりも魅力的だ。

単なる、RE-PHEV、RE-レンジエクステンダーとして登場させるだけでなく、マルチフューエル対応で登場させたり、緊急時の発電機としても賄えるような事を売りにすれば、災害の多い日本では、潜在的な購買欲を刺激するのでは?とも思えたりする。

どんな燃料でも動ける、発電出来る、、、、これって結構重要な気もする。
ガソリン、水素、LPG対応のレンジエクステンダー、、、結構魅力的なんだが、、、

2016/11に発表された内容では、『電気自動車(EV)の技術開発および商品開発を進めていく。レンジエクステンダーも武器だ。開発と市場投入を考えている。』『いつ投入するかは、然るべきタイミングで公表する。』としている。

電気自動車の開発といえば、企業向けリースのデミオが長い実績を誇っており、それをベースにしたREレンジエクステンダー試作車も公開済みである。

トヨタとの電気自動車の技術開発での協力を考えれば、電気自動車部分はトヨタ製となるかもしれないが、REレンジエクステンダー部分がマツダ製という合作が生まれる事も予想される。

先ずは、ロータリーエンジンを普及させる事の方が大事のような気もする。2017年辺りに発表、2018年辺りにリリースされれば興味深い話。自分にとっても次期愛車の候補になりうる話だ。

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