ヘッドライトチューニング
我が家のバイク、多くはヘッドライトスイッチを有していた。まぁ、80年代以前の車両ばかりだからだ。
しかし、1999年式のSV650Sは常時点灯であり、メインスイッチをONにしたらロービームが点灯する。これ、チョット嫌な仕様だ。いきなりライトONというのは、始動時におけるセル始動を考えると配慮不足な気がする。
ところが、2005年式のBT1100では、少し違う。メインスイッチをONにしたら照明が点灯するけど、ヘッドライト自体は消灯状態である。エンジン始動後にヘッドライトが点灯する仕様である。因みに、エンジンが切れるとヘッドライトは同時に消灯する仕様だ。これなら、常時点灯でも気にならない。
因みに、この常時点灯は今は法制化されているけど、昔は自主的な運動だったはず。
1988年頃、ノリピーによる『バイクは昼間もライトオン!』的な運動が最初だ。
それで、メーカーが自主的に常時点灯仕様のバイクをリリースして、後に法制化された経緯がある。これは、バイクの事故が多発していたレプリカ時代に、バイクの存在感を増やすために行われた施策だ。
自身、常時点灯車両としては、1992年式のグース250調達時が最初だけど、当時は、後付けのヘッドライトスイッチを追加装着していたけど、今は法制化されているので、スイッチの追加等は行っていない。
因みに、ヘッドライトのチューニングパーツといえば、昔はイエローバルブ、少しハイワッテージなハロゲンバルブというのが定番で、チョットハイグレードなのは、シビエ等でリリースしていたリレー駆動によるダイレクトハーネスキットがそうだ。
因みに、ガンマにはシビエのリレーハーネスキットを当時から装着しているし、CXではシビエのライトにハイワッテージのバルブを入れている。
ところが、今はHIDとかLEDのヘッドライトを装着するのが流行らしい。
でも、個人的には、普通のハロゲンで不満は無いので、ヘッドライトのHID化、LED化はあまり考えていない。敢えて行うとすれば、メインスイッチONでエンジン始動前からライトが点灯するSVを、エンジン始動前は消灯状態とさせておきたい位だ。
それ系なら、モトイージーって商品が、SV用でリリース(型番:B1T)されている模様。通常時はライトオフ。エンジン始動後にパッシングスイッチ、ディマースイッチを操作するとライトオンとなる商品のようだ。個人的には、スイッチでONさせるよりも、レギュレーター側か、オイルランプ消灯でONにするような構成の方が好み。
因みに、販売価格は6000円弱、仮に自作するとなると、H4の場合、リレー、ソケット、ハーネス、ダイオード、、、、電子パーツ屋で全部揃える事が出来れば2000円未満。しかし、H1で2灯式の場合、通常の平型風端子で行えば安そうだけど、ヘッドライト用の耐熱ソケットの場合、高価で入手性が今一。手間を考えると、出来合を買うのが一番楽といえば楽だけど、、、今のところ、装着の予定は無し。
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