旧車と言っても、、、
単車の本等を見ると、80年代のバイクは維持が大変!って話を良く見る。
で、ふと考えてみた、、、、
実質的に、80年代中盤のγ、初期のCXは、壊れて大変か?というと、実は、差程大変ではない。
走っている時より修理の方が多い、、、、そんな事は少なくとも有り得ない。
まぁ、CXの場合、始動性が悪いけど、γでは特に問題は無い。機械として、滅茶苦茶整備している訳ではないけど、乗りたい時に、乗れる、、、、そういう状態である。
個人的には、80年代のモデルの方が21世紀のモデルよりも、接しやすい印象である。
1999年のSV、2005年のBTとあるけど、2005年のBTとなると、結構複雑なデバイスが装備されているような印象。電子機器が多いので、逆に手を入れにくい印象である。
γ、CXでは壊れても、殆どアナログ的だから、気楽に解体整備も出来る。構造的にも理解しやすい。しかし、、、BTでは、チョット腰が退けるのが正直なところだ。
旧車で維持が大変、、、、っていうのは、1970年代半ば以前のモデルの事と考えた方が適切。少なくとも、CDIとかフルトラ点火、キャストホイール装備の時代以降のモデルの機械的な信頼性等は、現行モデルと同等か、単純な分、良好であることの方が多いように思う。
古い車両の問題は、補修パーツの入手性というところ。入手性の優れるモデル、所謂人気車であれば苦労しないだろうけど、不人気旧車はパーツ入手性で苦労するかもしれないが、今時のモデルでもレア車なら同様に苦労する。
新しいか古いか?よりも、パーツの入手性で判断する方が、維持の難易度は正しく判断できると言える。
| 固定リンク
コメント