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2016年12月 2日 (金)

最近の血圧状況

ここ25年間、毎日3時間以上の運動をし続けている。運動は、有酸素運動を最低1.5時間、無酸素運動である筋トレを最低1.5時間である。日々のメニューが違うけど、一週間単位の運動は一定で、一週間のメニューは軽負荷の自転車での中低速走行が250km、高負荷の自転車での高速走行が100km、3kmの連続スイム、筋トレは1.5時間×7日というメニューである。
結果、心房ブロックで除脈判定、掛かり付けの医師の判定で、心室肥大、心筋肥大の両方が認められるスポーツ心臓状態という判定。

で、安静時の心拍数は40~45bpmの状態が多いけど、血圧は結構変動している。

起床時、布団の中で体温が確保されている状況では、血圧は上が120mmHg前後、下が70mmHg前後だけど、軽く活動を始めて階段を上がったりして動くと、上は135mmHg以上、下も85mmHg以上となる。更に、寒いところで体温を奪われた状態で活動を始め、体温が上がる迄、例えば、検温して35℃以下の状態では、上は150mmHg、下が90mmHgとなることもある。

活動を始めて、心拍数が50mmHgとなると、血圧は一気に上昇傾向となる。ココだけ見ると、高血圧か?との危惧も生まれる。但し、心拍数が高い状態で、運動を続け体温が高い状態になると血圧は一気に低下して上が110mmHg、下が65mmHg程度で安定する。

問題は、運動開始後で体温が高まる迄の間が、異常に高血圧状態である。上が150mmHg、下が90mmHgで、この状態は、周辺温度にも依るけど、体温が高まる迄の間が、そんな状態である。

因みに、心拍数は運動状態に連動して即座に変動するけど、体温上昇は極めて緩慢である。つまり、心拍数は即座に変わるけど、血圧は体温状態に大きく依存する血管の容積に連動するので、体温が追随するまでは異常値を示すのである。

体温が上がる前に心拍数が安静時の1.2倍となると、当然、血管容積が変動前だと血圧も1.2倍となる。安静時45mmHgが活動直後で55mmHgとなると、血圧も120mmHgが145mmHg、70mmHgが85mmHgになるのは不思議でないのである。
スポーツ心臓の場合、一回の心拍で送り出す血液量が多いので、活動開始時における心拍数の増大が血圧に与える影響が大きいと言える。それ故に、測定状態にもよるけど、活動状態+体温が低温時という状況では、思いの外、高血圧状態を示す計測値となる事も在りうる訳だ。

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