クオリティ、劣化
自転車の部品、最近は輸入品で樹脂部品というのが極めて多い。
グレードの高い国産ブランド品に限り日本製で、それ以外は、国産ブランドであっても海外生産が殆ど。実用パーツ、アクセサリー類は99%が海外生産である。
80年代以前は海外生産といえば、イタリア製、フランス製といったところが殆どだけど、現代の海外生産といえば、中国製、台湾製、韓国製、ベトナム製、マレーシア製、、、といったところ。
そんな状況で、自転車のカスタム、メンテナンスを行う。
そこそこのコストを掛けて、拘って付き合う上では、昔も今も差異は感じないけど、コストを抑えて取り組んだり、実用用途で付き合うと、かなりの違いを感じる。
それは、、、コスト的には昔に較べると安価になっていると思う一方で、様々なパーツ、様々な部分で、如何にも頼りない、品質的に不安を覚えるようなモノが少なく無い。
今の安価なモノ、安かろう悪かろうの典型のように見える。殆どのパーツがメンテナンスが考慮されておらず、消耗=即交換、、、、そういう構成である。フェンダー、キャリア、スタンド、ライト、、、、だけでなく、ステー、ネジ、ワイヤーといった消耗品全てに言える事。
クオリティの悪いものを安いからといって大量に供給するのは、何だか資源の無駄遣いのように見える。
ホントは、実用品こそ、高品質なモノに拘るべきのように思う。
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