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2016年12月 5日 (月)

Vブレーキ調整の盲点

クロスバイク、MTB等では問題になる事は稀。
ただ、折り畳み自転車でVブレーキを装備した車両の場合、気を付けないと行けない事がある。

それは、片利きである。

一般に、Vブレーキは左右のクリアランスをネジで調節して均等化することができるので、片利きに為る事は稀。

しかし、、、Vブレーキの場合は、ワイヤーの取り回しで湾曲したワイヤーリードが問題となることがある。

レバーを引いてブレーキをストロークさせた時に、ワイヤーリードが場合によっては干渉してワイヤーリード側のキャリパーアームの動きが拘束される事がある。

そうなると、ワイヤーリードが無い側のキャリパーアームだけの動きで制動させるような形となる。こうなると、レバータッチ、利きとも最悪である。

折り畳み自転車でも、特に小径車の場合、注意が必要だ。

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