30~50代の虚弱化?
なんでも、この世代の身体の虚弱化が明らかになってきたそうだ。
詳しい事は、ネットニュース等参照して頂くとして、概略としては、ミドルエイジ以降は軽微なたんぱく質栄養の低下でも(血清アルブミンのわずかな低下)、健康リスクがかなり高まるそうだ。そして、一生涯にわたって健康リスクを回避するためには、たんぱく質栄養を相当程度に良好にしておく必要とのこと。
それを前提に、各世代における血清アルブミンが少ない人の割合を調査すると、
2011年調査報告では、男性では20~30代は2%台でOK、40代から4.5%、60代は25.6%、70歳以上で43%、女性では20代は11.1%、30代は17.6%、40代は17%、50代は14.6%、60代は22.7%、70歳以上は41.7%となる。そして、このタンパク質栄養の少ない人の割合は確実に上昇傾向だという。
ミドル世代でタンパク質栄養不足となっており、この世代がシニア世代になったとき、更に大きな社会問題として表れるかも知れないそうだ。
さらに、似た記事としてこの世代の運動不足も大きな問題になっているという。健康寿命延伸の鍵は、老化の始まる50代の段階では、定期的な運動習慣を身に付けられるような生活習慣を構築していなければ、その先の老いで様々な問題に直面するリスクがあるという。30~40代で運動習慣を身に付けていなければ、既に50代の段階で身体能力の衰えが顕在化しているという。ただ、50代で表れる些細な兆候を、多くの人は問題視しないのである。問題視せざるを得ない世代、60代になってからでは、もしかしたら既に手遅れかもしれないのである。
50代で些細な兆候を出さないためには、30代、40代の内に運動習慣を身に付け、運動に必要な筋力を強化し、筋肉を身に付けるような運動と食習慣を取り入れるのが大事なのである。
そうすれば、先のタンパク質不足による身体の虚弱現象といった問題も回避出来るのである。
運動といっても、サイクリング、ジョギングのような有酸素運動だけではなく、筋力強化+タンパク質摂取という生活を組み入れるのが大事なのだ。
まぁ、こういった記事を目にしても、自分的には、全く他人事的な意識で冷静に読む事が出来るのは、30代後半から有酸素運動+筋トレ+タンパク質メインの食生活を十数年続けてきているから、全く該当しないので気にならない。
話が脱線するけど、昨今の健康維持に必要な運動、食事、、、、ここ数年で良く聞くけど、殆ど完璧に十数年前から実践済み、、、、やってて良かったとしみじみ思う。
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