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2017年1月14日 (土)

構造的に、、、、

最近、車の暴走事故が多い。
一見、高齢者の事故的な報道が多いけど、実際に多いのは、踏み間違いによるパニック暴走だ。このパニック暴走で、店舗に激突、駐車場からの転落で歩行者巻き添えが多い。

そんな踏み間違いの暴走事故、、、実は二輪車では皆無。

二輪車の場合、アクセル操作はアクセルグリップ、ブレーキ操作はブレーキレバー、ブレーキペダル。つまり、操作形態が全く別だからだ。

四輪車の場合、ペダルを踏む動作でアクセルとブレーキは両方とも機能させる構造。

踏み間違いを無くすには、ペダルを踏むという操作形態を揃えているのが、そもそもの間違い。

ATではなく、MTにすれば、暴走の可能性は低いかも知れないが、それでもペダルを踏む操作という根本的な部分を考えればリスクは残る。

となると、、、アクセルだけは、ハンドルにグリップを設ける構造にするとか、、、或いは、ナルセ機材有限会社が製品化しているワンペダル、アクセルは足首を右に捻って横方向に動かす事で操作して、ブレーキは踏みつける操作で行うような形が良い。

もしくは、ペダルを踏めばブレーキ、ブレーキペダルの上側につま先で操作するレバーを配置し、レバーをつま先で手前に蹴り上げればアクセルという形も悪くない。操作方向を逆にして、同時に二つの操作が行えない構造にすれば安全である。

或いは、今時は電子制御スロットルなら、アクセルペダルの操作を監視可能なので、ペダルポジションセンサーでパニック状態に強く踏み込むような操作、一定以上のアクセル開度になるとスロットルを閉じて、更に、ブレーキを制動させるような安全デバイスも可能ではないのだろうか?

自動ブレーキも良いけど、踏み間違えて暴走した後には、検知してブレーキを掛けるのは難しい。パニック状態で強くペダルを踏み込んだ時は、少なくとも加速を辞めるようにスロットルを閉じれば、事故の回避は望めるように思う。

やはり、踏むという操作から切り離した別の操作でアクセルを開く方が良いように思う。根本的に、踏んだら機能するペダルを並べて配置というのは、間違っている。

或いは、、、ラジコンのようにジョイスティックで押して前身、引いて制動~後退のようなシステムも考えるべきかもしれない。手の操作を必須にすれば、スマホ運転等も無くす事ができるので一石二鳥だ。

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