油断というか魔というか
自転車でも単車でもだけど、基本、余程の事が無い限りバランスを崩す事は無い。
しかし、、、稀に、バランスを崩してドキッとする事がある。
常に注意しているつもりでも、一瞬の隙に、そういう事が起こるのだ。
毎週末、自転車に乗って走っている。基本は車道走行である。走行中、ふらついた事は覚えている限り無いけど、目一杯漕いでいる時とは違う時、車道走行中に路肩に寄って身体が硬直する事がある。固定シングル故に、結構冷や汗モノである。そういう風に感じる事、何年かに一度くらいの割合だけど、確実に遭遇している。
単車でも然り。普通に運転している時、或いは、峠を走っている時に危険を感じる事は、まず無いけど、路地を普通にゆっくり走っていて、普通に右左折を行うために待っているような状態で、突如、対向車線をはみ出し気味に車が突っ込んできたりした時に、意識がそこにいっていない状態という時に、無意識によるブレーキングによりバランスを崩して、車体を強引に筋力で支えざるを得ない状態に陥る事、稀にある。これも、、、何年かに一度の割合だ。
速度が速い時、或いは、車体を寝かして込んでいる時といった時に、そんな事を感じる事は無いけど、自転車でも35km/h以上で走っている時にそんな事は無いけど、、、、単車なら、5km/h以下、自転車なら小道を流している時、、、そんな時に、そういう冷や汗をかいだり、或いは、無理矢理筋力を使って、筋を痛めたり、、、と言う事は無い事はない。
状況から、集中力が途切れている時といって良いだろう。
これからも乗り続けるためには、そういった集中力が途切れがちな状況を理解しているので、そんな状況でも集中力が途切れないような意識改革が必要だ。
突き詰めたい領域での感性を磨き、出来る事を増やしたい気持ちも大事だが、何気ない、日常の隙に生まれる油断、気の緩み、これを解消することも、同じくらい大事である。
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