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2017年1月17日 (火)

空間認識能力不足?

車の運転で、何時も気になるのは、車線を跨いで運転する車の多さ、センターラインが無い道路の場合、下手すれば、右側通行気味なエリアを走行する車の多さ、更には、色々な駐車場で、枠内にピッタリ停める車の少なさ、、、、交差点、横断歩道、一時停止標識のある場所では、停まらない車も多いけど、停まるにしても停止線を跨いで停まる車の多さ、、、、

これ、非常に不愉快。

明らかに、故意だと思っていたけど、昨今の高齢者運転の問題を取り上げる番組を見ていたら、高齢者に限らないが、高齢者の多くの割合で、空間認識能力が衰えているのが原因で、上述のような運転が多いのだという。

空間認識能力と言えば、所謂、車両感覚である。

車両感覚といえば、元々鈍い人も少なく無い。車庫入れが下手な奴、結構、多い。偏見かもしれないが、オバサンを中心とした女性ドライバーもそうだが、今はオバサンに限らないのかもしれない。パーキングアシストとかバックビューモニターが重宝されるのは、ドライバーで車両感覚が鈍い人が多いということかもしれない。

車両感覚といえば、視覚からの感覚だけで検知しているのではない。タイヤが道路のギャップ等を乗り越える感触にも留意しているのだが、、、、狭い道では、タイヤの通過感覚も利用して限界に寄せる事も少なく無い。当然、バックミラー、ドアミラーも利用する。
ミラーやタイヤを利用しない純粋な感覚としては、運転席から車両後端、助手席外板、車両前端迄の距離範囲、3mくらいなら、誤差10~20cmの範囲迄は把握できるけど、タイヤ、ミラーを駆使すれば、誤差で15mm程度迄は把握して操作可能だが、街行くドライバーの感覚を見れば、、、、運転席に座って助手席外板と道路の感覚で80cm以上開けていても進めないドライバーも少なく無い。

先日のドラレコの記事で掲載したエルグランドに乗った30~40代アンチャンは80cm以上が判らない様子だったので、多くのドライバーの車両感覚というのは、もしかしたら、その程度なのかもしれない。そうであれば、、、、センターラインが有ったとしても、左端を走る事が不可能で、センターラインを割る、、、、と言う事かも知れない。

運転において大事なのは車両感覚である。車両感覚があるから追突しない、ブレーキの踏み遅れも無いのである。免許取得に際する試験では、車両感覚の会得状況をもっと厳密に判断すべきのように思う。鈍くさい車庫入れ、寄せられない運転、、、、これって、空間認識能力が衰えたのではなく、元々、空間認識能力が無いということ。その時点で運転能力が無いとも言える。

今後は、ドラレコも新調したので、有り得ない車両感覚の車を見付けたら、その都度、アップしていって見よう。

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