やっぱり、最初はノーマルが一番。
車も単車もだけど、カスタムは好きだけど、自分が買うならノーマルに限る。
取り敢えず、標準状態からスタート、これが大事。因みに、カスタムでもOKなのは、純正部品が完備された状態ならカスタムも全然OKである。
純正部品を失ったカスタム車両、、、、これが一番アウトである。改造も走り屋系の改造から、オッサンデコレーション系の部品交換を含め、純正部品を失って欠品状態というのは一番NGである。
カスタムというと、足周りの交換、ブレーキの交換、ホイールの交換、ハンドル交換、ステップ交換から、シートのアンコ抜き、全塗装、ヘッドライト交換、ウインカー交換、フェンダーレスキット装着、マフラー交換、キャブ交換、、、色々である。
基本、嫌々だけど、カスタムでOKなのは、出所の判った純正部品の交換である。基本、機械でありメンテナンスが必須である。となると、消耗品の交換は必須である。そんなとき、消耗品の交換で苦労するようなのはNGである。ブレーキキャリパーの交換が為されていても、純正部品の流用元が確実に判っていれば容認するけど、そうでないのはNGだ。
一寸したパーツでも純正部品を単品で買い集めると結構なコストになるし、モデルによっては純正部品が調達不能の場合もある。パーツの種別によっては、本来なら事故で廃車にならない限りは壊れないようなパーツもあるけど、そんなパーツでさえ敢えて調達するのも悲しい話である。
カスタムは嫌いではないけど、カスタムというのはカスタムをする人の好みに特化する事である。他人のカスタムが自分に合うか?というと、合わない事の方が多い。自分に取って何がベストか?というと、自分流カスタムか、完全ノーマルということになる。
ノーマル状態の気になるところを少しずつ修正して自分流に仕上げる、、、これがカスタムの醍醐味。もし、ノーマル状態が保てず元の状態が判らない状態の場合、果たして、それはOKなのか?という思いも残ってしまう。カスタムの基本は、機能の取捨選択であり、その判断をする前に欠品だらけだとすれば、パーツ一つ一つを眺めて機能の取捨選択をする事自体が適わないのである。他人の判断で失われたモノがホントに不要だったかどうか?は、何が欠品か?を知らなければ判断出来ないのである。
ということで、単車に限らず、基本はノーマルが大事である。逆に言えば、ノーマル風でも欠品だらけだと、、、、一寸、違うのである。
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