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2017年1月21日 (土)

BT1100とCX

この二車、自分から見れば似ているポイントが沢山ある。
これ、90°Vとは異なるバンク角を有しており、クルーザー系Vに多いロングストロークエンジンとは異なるショートストロークエンジン。動弁系メカニズムをみれば、BTはSOHC2バルブ、CXはOHVながら4バルブヘッドであり、そこそこの高回転を許容するメカニズムを採用している。

そう、この二車はVツインでありながら、コテコテの低回転型の鼓動型Vツインでも、高回転型のVツインでもないのだ。

中庸のVツインエンジンなのである。

中庸といえば、普通は多く存在するモノだけど、Vツインの世界では極めて少数派なのである。BTとCX以外に、80°前後のVバンクのVツインは実は見当たらないのだ。

使える回転域、回転の滑らかさ、それでいて十分な鼓動感、、、、案外似ているのだ。

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