街乗りDAHON、高級車?
街乗り+昼ポタリング専用のDAHONのSPEED改、フロントは28HのDA16、ボールはセラミックボールベアリング、リアは36HのDA16でインテゴハブ、ベアリングはMoSコーティングボールベアリングに交換している。フレームはクロモリのSPEEDの2005年式ベース、カセットは9SのMTB用、RメカはXTのローノーマルの最終モデル。クランクはスギノのXDで52Tのシングルだ。フェンダーはスチールフルフェンダー、チェーンガード付きで、シートポスト、ハンドルポストは敢えてスチール製をチョイス。ハンドルはBSアビオスツアラー用のブルホーンバー、サドルは革サドル、ヘッドライトはマジ軽ロボという構成。
これ、定期的に整備しているせいか変速も素晴らしくレスポンス良く決まるし、ブレーキの制動力も完璧。走行中、ガタツキを感じる事は皆無で、漕いでいる最中は、タイヤと路面の摩擦音以外聞こえない。漕いでいない時はカセットのラチェット音が微かに聞こえるだけである。
市内のポタリングの局面では、橋を幾つか越えるのだけど、越える時はペダルは漕がない。そんなとき思うのは、転がりの良さだ。殆ど無音で、漕いでいないのに、一生懸命漕いでいる、街中のクロスバイク、軽快車に追い付いてしまう。つい、ブレーキを掛けなければ速度が出過ぎるのである。
この軽快感というか、フリクションの無い感じ、最高である。
単車で、BT1100の独特な乗り味を記事にしたことがあるけど、このDAHONのロスの無い進み具合感、これはこれで凄い印象である。不思議な事に、他のフルサイズのスポーツサイクルに乗っている時は感じる事は無いのだけど、このDAHONに限って言えば、周囲の自転車と併走する機会が多いためか、そのフリクションの無いスムーズな感じが際立っているので、凄いものに乗っているような印象である。
まぁ、見た目は汚いし、リアキャリアが付いて、前後のフェンダーは色違いの間に合わせ感一杯のボロイ自転車だけど、、、実は、結構な高性能車なのだ。
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